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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users筒井康隆『朝のガスパール』を読んだ
先日の土日にて読了。 やれやれ、この作品は実にメタ的な作品である。 いや、メタ的というより、メタそのものが作品の主題といったほうが正確だろうか。 読者を小説の中に引き込み、文字通り「参加させる」という構造を持つ『朝のガスパール』は、筒井康隆が80年代に書き上げた、いわば小説そのものの定義に挑んだ挑発的... 続きを読む
筒井康隆が『百年の孤独』を読んだら絶対に読めと命令形でお薦めしたガブリエル・ガルシア=マルケス『族長の秋』はどこまで笑っていいグロテスクなのか分からないバケモノみたいな傑
ホラー映画の紹介で「犬は無事です」といったキャプションがつくことがある。 怖い映画を見たいけれど、(たとえフィクションでも)犬が死ぬのを見るのは忍びない人に向けた配慮がなされる時代となった。同様に、惨たらしく子どもが殺されるような作品は、「悪趣味」だとか「下品」といった批判の的となり、厳しくゾーニ... 続きを読む
中3の夏休みに読んだ本のタイトルを提出させられたんですよ。国語教師が、低俗なのはダメだぞ筒井康隆とか、と名指しで言って反発した話
新井素子研究会 @motoken1989 新井素子ファンサイト「新井素子研究会」(もとけん)のアカウント。新井素子さん関連のツイートやリツイートをしています。ブログで最新情報も発信中。→ motoken.hatenablog.jp motoken.na.coocan.jp 新井素子研究会 @motoken1989 今でも覚えてるんですが、中3の夏休みには生活記録として... 続きを読む
「正直言って、売れるとは思っていた」筒井康隆(89)が語る、“最後の作品集”が本当に売れたワケ | 文春オンライン
『カーテンコール』(筒井康隆 著)新潮社 60年以上にわたり数々の傑作、話題作を生み出し、今年89歳を迎えた筒井康隆さん。最新作『カーテンコール』は「これがわが最後の作品集になるだろう」と宣言された掌篇集だ。 「書きながら、これが最後だなとは思っていました。(原稿用紙)10枚以上はもう書けないし、たまにい... 続きを読む
時代遅れの大阪万博なんてやめたらいいのに――来年90歳、筒井康隆が見る世界、そして日本 #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
「もう二度と小説を書くことはない」。来年90歳になる筒井康隆がそう言っているというので、本意を確かめに、渋谷区にある邸宅を尋ねた。食欲旺盛、たばこも(ほどほどに)嗜み、冗談で周囲を笑わせる。「書くべきことは全部書いたし、書いても前と同じこと。これが作家の締めくくり。どうだ、かっこいいだろう(笑)」... 続きを読む
筒井康隆の小説『パプリカ』実写化か 製作はAmazon、監督はキャシー・ヤン
筒井康隆さんの小説『パプリカ』が、実写ドラマとして制作されると米メディア『Deadline』が報じている(外部リンク)。 『Deadline』によれば、実写化プロジェクトはAmazon Studiosと映像制作会社・Hivemindがタッグを組んだもの。 監督には『Dead Pigs(原題)』『ハーレー・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の監... 続きを読む
くらげ@ものをかく38歳児 on Twitter: "西原理恵子の娘さんの話題を見て「作家が家族のことをかきはじめたら全力で逃げろ」みたいなことを筒井康隆が本で言っていたことを思い出す"
西原理恵子の娘さんの話題を見て「作家が家族のことをかきはじめたら全力で逃げろ」みたいなことを筒井康隆が本で言っていたことを思い出す 続きを読む
筒井康隆「美女」は消えますか?|文藝春秋digital
そんな世の中にしないためには一人一人が戦わなければいけない。/文・筒井康隆(作家) 使っていた言葉が消えている今の社会 30年以上も前に出した『残像に口紅を』という私の小説が、いま話題になっているそうです。20代の若者が動画投稿サイトで話題にしたところ、急に売れ出して、4ヶ月で11万5000部も増刷されました... 続きを読む
「パプリカ」を日テレで放送、2006年に公開された今敏監督最後の映画作品(コメントあり)
「パプリカ」を日テレで放送、2006年に公開された今敏監督最後の映画作品 2022年1月11日 6:00 2669 2006年に公開された「パプリカ」は、「PERFECT BLUE」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」などを手がけた今監督の最後の映画作品。筒井康隆の同名小説を原作とし、夢に入り込み、夢を犯すテロリストに立ち向かう夢探... 続きを読む
筒井康隆、「あ」が消える小説『残像に口紅を』がTikTokで再ブレイク。87歳「すべて出し切った」と言える幸せ(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース
「《本は面白い》という気づきは天からのギフトですよ。ある一文に勇気を与えられたり、迷路から抜け出すヒントを得たり、自殺を思い留まる人もいる。それが本なのです」(撮影:本社写真部) 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった――。1989年に刊行された『残像に口紅を』は、章が進むごとに50音... 続きを読む
筒井康隆、「あ」が消える小説『残像に口紅を』がTikTokで再ブレイク。87歳「すべて出し切った」と言える幸せ|話題|婦人公論.jp
「《本は面白い》という気づきは天からのギフトですよ。ある一文に勇気を与えられたり、迷路から抜け出すヒントを得たり、自殺を思い留まる人もいる。それが本なのです」(撮影:本社写真部) 「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった――。1989年に刊行された『残像に口紅を』は、章が進むごとに50音... 続きを読む
ぶちお on Twitter: "筒井康隆を驚かせたのが我が人生の頂点だったかも知れん。 https://t.co/dinhcYOKw8"
筒井康隆を驚かせたのが我が人生の頂点だったかも知れん。 https://t.co/dinhcYOKw8 続きを読む
小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
星新一、筒井康隆とともに「SF御三家」と呼ばれた小松左京が今年、生誕90年、そして没後10年を迎えた。「作家として学ぶことが多い」と語り、個人的にも交流があった盟友の筒井さんに「小松左京」を語ってもらった。 【筒井さんイチ押しの小松左京作品5冊はこちら】 * * * ──小松左京さんも筒井さんも関西のご... 続きを読む
「風刺は引用する作品全体の意味を理解したうえでこそ力をもつ」で思い出す筒井康隆 - 紙屋研究所
www.kaiseisha.co.jp これを読んで当然この箇所に目がいく。 風刺は引用する作品全体の意味を理解したうえでこそ力をもつのだと思います。 そこにこの記事。 m-dojo.hatenadiary.com 筒井康隆の風刺・パロディ論争を思い出す(「笑いの理由」/筒井『やつあたり文化論』、新潮文庫所収)。 最近「差別語」論争について振... 続きを読む
筒井康隆が考える理想的な“老い”「死の恐怖や苦痛から逃れようとすれば、ボケなきゃ仕方がない」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
筒井康隆(つつい・やすたか)/1934年、大阪府生まれ。同志社大学卒業後、乃村工藝社勤務を経て、デザインスタジオを設立。その後、江戸川乱歩に才能を認められ、創作活動へ。67年『時をかける少女』発表。81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、89年「ヨッパ谷への降下... 続きを読む
筒井康隆が考える理想的な“老い”「死の恐怖や苦痛から逃れようとすれば、ボケなきゃ仕方がない」〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
85歳を迎え、新作『老人の美学』(新潮新書)を刊行した文学界の巨匠・筒井康隆さん。情報化社会の本質と大衆の愚かしさを鋭く穿ち、フィクションへと昇華させ続けてきました。作家の林真理子さんと行った対談では、パリッと着こなしたスーツ姿で、テンポ良く関西弁で語る筒井さんに、老いることとは、書き続けることと... 続きを読む
このアニメ絵の児童書がすごい7 ショートショート『5分後に意外な結末』編|Zing!
最近、小学生の間でショートショートが爆発的に流行していることをご存じでしょうか。星新一? 筒井康隆? いえいえ違います。2013年12月より刊行スタートした学研プラス『5分後に意外な結末』シリーズと、2017年4月より刊行スタートした『5分後に驚愕のどんでん返し』などの河出書房新社『5分』シリーズです(本稿で... 続きを読む
【富豪刑事】昔、推理クイズが好きだった人におすすめする連作短編小説:筒井康隆 - ダメラボ
私が子供の頃に推理クイズ本というのが流行っていました 探偵やスパイ、警察官が登場する1、2ページの短いストーリー。最後がクイズ形式になっていて犯人を当てるというもの。一冊につき20~30問程度は載ってたと思う 内容は殺人事件の犯人を当てたり、容疑者の証言から嘘を見破る、不可解な現象の謎を解く。など色々と... 続きを読む
何を、どのように書いてきたのか──『筒井康隆、自作を語る』 - 基本読書
筒井康隆、自作を語る 作者: 筒井康隆,日下三蔵出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/09/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る作家・筒井康隆がこれまで自作をどのような考えのもと書いてきたのかをデビュー作から順々に語っていくインタビューが元となった一冊である。作品について語られる... 続きを読む
小説家・いしわたり淳治について - 兵庫慎司のブログ
2018 - 01 - 23 小説家・いしわたり淳治について www.chikumashobo.co.jp 2017年11月に出た、 いしわたり淳治 10年ぶり・2冊目の小説集。 公式サイトでは「“超”短編小説」と謳われているが、僕くらいの世代だと「 ショートショート 」という呼び方がしっくりくる。 星新一 とか 筒井康隆 とか 眉村卓 とか。よく読みました、昭和の時代に。 ただし、 いしわたり淳... 続きを読む
意識的に子供向け「入門書」や「翻案」を出さないとジャンルの将来が危うい?SFやミステリの盛衰で考える ~芦辺拓氏のツイートを中心に - Togetterまとめ
私的なことをいえばポプラ社に「SF教室」(筒井康隆)「推理小説の読み方」(中島河太郎)という大大傑作があり、これで自分もそのジャンルを読み始めたようなものでした。そういう本は途切れず出版されていると思ったのですが―。こういう子供向け入門や、名作のジュブナイル化は、次代の読者を育てるために「意図的に」作るべきではないか?という問題意識は、自分も持っているけど、プロ推理作家の芦辺拓氏も問題意識…という... 続きを読む
筒井康隆の「炎上」案件 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
2017 - 04 - 09 筒井康隆の「炎上」案件 雑記 筒井康隆 の「炎上」ツイート案件、自分なりに感じるところを以下粗く書く。 http://shokenro.jp/00001452 ← 元の日記文。 ここから1037p4行目から6行目までがツイートされたのが「炎上」の発端。 https://twitter.com/TsutsuiYasutaka/status/84982750853910... 続きを読む
「慰安婦像ツイート炎上事件」について、筒井康隆ファンのひとりとして思うこと - いつか電池がきれるまで
2017 - 04 - 08 「慰安婦像ツイート炎上事件」について、筒井康隆ファンのひとりとして思うこと www.asahi.com news.yahoo.co.jp 僕は高校生のときに『48億の妄想』を偶然手に取って以来、 筒井康隆 さんの大ファンであり続けています。 そもそも『48億の妄想』は、1965年に書かれたものであり、30年前の時点で、すでに20年くらい前の作品だったんですよね。 にも... 続きを読む
尻P(野尻抱介)さんのツイート: "筒井康隆の件、批判がどれもまっとうで、まっとうな意見がずらずら並んでいて退屈なので、「退屈よりは有害のほうがまし」と思った。この場合は、ってこ
ツイートに位置情報を追加する 位置情報と一緒にツイートした場合、Twitterはその位置情報も保存します。 毎回ツイートする際に、位置情報を付加する/付加しないを選択することができ、いつでも過去の位置情報を全て削除することも可能です。 詳細はこちら 続きを読む
新人が筒井康隆のラノベ続編を無断で書いて受賞!? 疑わしいので星海社に聞いてみた - KAI-YOU.net
日本におけるSF作家というと、誰を思い浮かべるだろうか? 星新一、小松左京、田中芳樹、伊藤計劃、円城塔、冲方丁──日本のSFはその歴史も長く、代表的な作家が何人もいる。 ただそんな中で、やはり 筒井康隆 の存在は欠かすことはできないし、多くの人が思い浮かべることだろう。 幾度も映像化されて国民的な知名度を誇る『 時をかける少女 』はじめ、擬人化された文房具たちの奇妙な宇宙紀行を描く『虚航船団』や... 続きを読む