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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersAIやロボが仕事奪う事態「数十年は起きない」 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
玉川大学(東京都町田市)と読売新聞立川支局が共催する連続市民講座「進む大学研究~最先端の現場から」の第11回(最終回)が22日、同大で開かれ、299人が受講した。工学部の岡田浩之教授(認知発達ロボティクス)が、AI(人工知能)・ロボットの今後のあり方について解説した。 講座のテーマは「AIとロボッ... 続きを読む
危険ウイルス輸入に憤り「住民の気持ち考えて」 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
エボラウイルスなど危険な病原体の輸入が検討されている国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)。15日に開かれた地元住民らとの連絡協議会では、安全管理の徹底や、十分な説明を求める声が上がった。 同庁舎で開かれた協議会には、厚生労働省や感染研、同市や住民代表ら約20人が出席。感染研は、2020年の... 続きを読む
「子ども医療費無料だから」ジェネリック使わず : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用が山梨県内で低迷している。厚生労働省の調査によると、県内の調剤薬局で昨年度処方されたジェネリックの割合(数量ベース)は64・0%と全国平均(70・2%)を6・2ポイント下回り、全国で46位だった。国は医療費を抑えるため、2020年9月までに80%以上にする目... 続きを読む
オス2匹からマウス誕生…精子の遺伝情報で : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
【ワシントン=三井誠】2匹のオスの精子が持つ遺伝情報をもとに子マウスを初めて誕生させたと、中国科学院などの研究チームが11日に発表した。精子をもとに作ったES細胞(胚性幹細胞)を改変して卵子に似せ、別の精子と合わせるなどして受精卵のような状態にしたという。すぐに人間に応用することは難しいが、生命... 続きを読む
宇宙船ソユーズ、エンジンに異常で飛行緊急停止 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
【モスクワ=工藤武人】インターファクス通信によると、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で11日、ロシアの宇宙船「ソユーズ」が打ち上げ後にエンジンに異常が発生し、飛行を緊急停止した。ソユーズには、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するため、米国人とロシア人の宇宙飛行士計2人が搭乗していたが無事と... 続きを読む
5200mまで掘り下げ、南海トラフの謎に迫る : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
海洋研究開発機構の地球深部探査船「ちきゅう」が10日、静岡市の清水港から、紀伊半島沖の南海トラフ掘削調査に出航する。巨大地震が起こるとされるプレート(岩板)境界にあたる地下約5200メートル付近まで海底を掘り下げる初の調査で、境界付近の岩石などを採取し、地震や津波の発生メカニズムの解明に生かす。 ... 続きを読む
「除去済み」放射性物質、福島第一の処理水に : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
東京電力は28日、福島第一原子力発電所のタンクで保管している放射性物質トリチウム(三重水素)が入った「処理水」の大半に、トリチウム以外の放射性物質が国の海洋放出基準を上回る濃度で残留していると発表した。処理水の処分に向けて、再浄化する方針も明らかにした。 東電によると、処理水の総量89万トンのうち... 続きを読む
江の島の海岸に猛毒タコ…海外では死亡例も : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
江の島(神奈川県藤沢市)の海岸で今月、フグと同じ猛毒テトロドトキシンを持つ「ヒョウモンダコ」が見つかった。生息域は熱帯や亜熱帯の海とされるが、温暖化の影響で近年、西日本を中心に各地の海岸で発見が相次いでいる。かまれるとまひ症状を引き起こし、海外では死亡例もある危険なタコで、注意喚起のため、新江ノ... 続きを読む
オスの存在意義問う、メスだけで繁殖のシロアリ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
西日本の温暖な森林に生息する「ナカジマシロアリ」が、地域によっては雌だけで繁殖し集団生活することを確認したと、京都大などの研究チームが発表した。 もともと雌雄で生きてきた生物が、雄なしでも環境に適応できることを示す一例で、生物における雄の存在意義が改めて問われそうだ。論文が25日、英国の電子版科学... 続きを読む
受精卵「ゲノム編集」解禁へ…基礎研究に限定 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」を人の受精卵に行う基礎研究が、日本でも来春、解禁される見通しとなった。文部科学省と厚生労働省は28日に開かれる有識者会議で、研究に関する指針案を示す。 今回解禁されるのは、生殖補助医療に役立つ基礎研究に限られる。研究で使う受精卵は、不妊治療で使われなかった受... 続きを読む
小惑星「フナバシ」誕生、永遠に宇宙に残る船橋 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
地球に衝突する可能性のある天体の発見・監視活動をしているNPO法人「日本スペースガード協会」が2000年に発見した小惑星が、千葉県船橋市にちなんだ「Funabashi」と命名され、30日、同市役所で伝達式が行われた。 同協会は1996年の発足以来、400個を超える小惑星を発見している。2015年に... 続きを読む
高速で飛び交う宇宙ごみ「掃除衛星」開発へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
政府は宇宙空間を高速で飛び交う宇宙ごみを、ロボットアームでつかんで取り除く「掃除衛星」の開発に乗り出す。2020年代前半に実験機を打ち上げて技術を確立、新たな宇宙産業として育てていく方針だ。 除去の対象は、打ち上げ時に切り離されたロケットの一部など、大きさ数メートル以上の宇宙ごみ。分解すればさらに... 続きを読む
指導は「出さない」体操着の裾出せば4度涼しい : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
屋外運動の2分後。シャツの裾をズボンから出した生徒(左から2、4人目)の胴体はやや青く映り、比較的温度が低い=富田教諭提供 体操着のシャツの裾は、ズボンから出した方が涼しい――。感覚的には当たり前だが、今月3~5日に群馬県高崎市で行われた理科教育の研究会で、これを「科学的」に実証した発表があった。 ... 続きを読む
「パスワード定期変更は不要」総務省転換に困惑 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
インターネット上のサービスを利用する際に設定するパスワードについて、利用者に定期的な変更を呼びかけるかどうか、国や民間企業の間で対応が分かれている。定期変更を呼びかけてきた総務省が昨年、方針を転換したためだが、困惑も広がっている。 総務省は昨年11月、国民にネット利用時の指針を示しているホームペー... 続きを読む
書類作りに丸2日…「科学競争力低下の一因に」 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
独立行政法人を含む国立研究機関の職員へのアンケートで、組織上の問題として「事務手続きが煩雑すぎる」と感じている人が約7割に上ることがわかった。アンケートを実施した担当者は「研究者が書類作りに追われ、国際的な科学競争力低下の一因になっている」としている。 アンケートは、国立研究機関の各労働組合による... 続きを読む
30年内に震度6弱以上、千葉85%横浜82% : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
政府の地震調査委員会(委員長=平田直(なおし)・東京大教授)は26日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布を示した2018年版「全国地震動予測地図」を公表した。北海道太平洋側の千島海溝で起きる地震の規模と確率を見直した結果、釧路市や根室市など北海道東部の確率が大幅に上昇した。... 続きを読む
「チバニアン」審査中断…「データ捏造」主張で : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
地質学上の時代名の一つを「チバニアン(千葉の時代)」と命名するかどうかの審査について、茨城大と国立極地研究所などの研究チームは18日、文部科学省で記者会見し、審査が中断していることを明らかにした。 審査を行う科学者組織「国際地質科学連合」に研究内容への疑義が寄せられたためで、チームは疑義に全面反論する文書を提出し、審査の再開を求めている。 チームによると、疑義は4月上旬、千葉県内にある地質関係の任... 続きを読む
致死率高い「極東型」、札幌のマダニから初検出 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
マダニにかまれて発症する感染症「ダニ媒介脳炎」の原因となるウイルスのうち、重い症状となる「極東型」が札幌市内のマダニから初めて検出された。 北海道大の好井健太朗准教授(ウイルス学)の研究グループが確認した。ダニ媒介脳炎は、国内では道内でだけ患者の発生が確認されている。患者4人のうち2人が死亡しており、研究者らは注意を呼びかけている。 研究グループは昨年5~8月に札幌市内の公園や野山で約1200匹の... 続きを読む
肥満が発がん促進、仕組み一部解明…北大教授ら : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
北海道大学の藤田恭之教授(分子腫瘍学)らの研究グループが、肥満が発がんを促進する仕組みの一部を解明した。 肥満による慢性的な炎症などで、がんを誘発する変異細胞(初期がん細胞)の排出が抑制されることを突き止めた。米国のインターネット誌「Cell Reports」に発表した。 藤田教授らは2016年から、正常なマウスと、体重が1・5倍の肥満マウスを使い、がんを誘発する初期がん細胞が体外に排出される様子... 続きを読む
1度の注射で効果持続、血圧下げるワクチン治験 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
1度の注射で効果が一定期間続くもので、大阪大発の医療ベンチャー企業「アンジェス」(本社・大阪府茨木市)が初めて開発し、2020年代前半の実用化を目指している。 高血圧は脳 梗塞 ( こうそく ) や心筋梗塞の原因となり、日本でも約4300万人の患者がいる。治療は毎日の服薬が中心だが、飲み忘れなどで血圧を目標値まで下げられない患者も多い。ワクチンなら血圧管理の中断を防ぎやすい利点がある。 治験が始ま... 続きを読む
「熟慮の失敗」高い学習効率…「即断」より賢く : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
熟慮して失敗する方が、即断して失敗するよりも学習効率が上がることがネズミを使った実験で分かったと、東京大学の池谷裕二教授(神経科学)らが発表した。 人間が学習する仕組みの解明にもつながる可能性があるという。米科学誌「プロスワン」(電子版)に掲載された。 実験ではまず、壁に開いた二つの穴に鼻をつっこむとエサがもらえる仕組みをネズミに学ばせた。その後、不正解の穴の上に緑色のランプを点灯させ、点灯してい... 続きを読む
世界最高齢のクモ、43歳でハチに刺され死ぬ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
【ジャカルタ=一言剛之】オーストラリア・カーティン大の研究者グループは4月27日、世界最高齢とされるクモが43歳で死んだと発表した。 「ナンバー16」と名付けられた雌のトタテグモで、西オーストラリア州で1974年から観察されていた。スズメバチに刺されたのが死因とみられる。メキシコで観察され28歳で死んだタランチュラの記録を大幅に塗り替えた。 トタテグモは、巣穴を掘って入り口に扉のような覆いを作る習... 続きを読む
スズメバチ撃退する成分発見…花の香りに含有 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
スズメバチの攻撃本能を一時的に失わせる化学物質の存在を、高知大の金哲史教授(化学生態学)らが発見した。 金教授らは、鹿児島市で26日に行われる「日本応用動物昆虫学会大会」で研究成果を発表する。 この化学物質は「2―フェニルエタノール」で、バラやサクラなど花の香りに含まれている。金教授の共同研究者の市川俊英・香川大名誉教授(昆虫学)が2013年、クヌギの樹液にスズメバチが「好む」と「嫌う」の2種類あ... 続きを読む
アパート駐車場に新種クマムシ、驚異の生命力 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
慶応大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の荒川和晴准教授(38)が、市内で新種のクマムシを発見した。 発見場所にちなみ、「庄内」の名を冠し、「ショウナイチョウメイムシ」と命名。県内で新種のクマムシが確認されたのは初めてという。 クマムシを研究している荒川准教授が以前住んでいた、同市大塚町のアパート駐車場で昨年春に見つけた。DNA型鑑定をしたところ、これまでのクマムシとは異なることが分かり、ポーラン... 続きを読む
自閉スペクトラム症に新薬治験「鼻にスプレー」 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
対人関係を築きにくい自閉スペクトラム症について、鼻にスプレーするだけでコミュニケーション能力の改善を図る新薬の臨床試験(治験)を、浜松医科大学の山末英典教授(精神医学)らが医師主導で始めた。 中心症状であるコミュニケーション不全自体にアプローチする薬は初めて。5年程度での製品化を目指す。 自閉スペクトラム症に対してはこれまで、障害に伴う不安やうつ、興奮など二次的な症状に対応する薬が用いられてきた。... 続きを読む