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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users鈴木邦男の正体は「右」か「左」か~「反米」「反共」「愛国」のあわいを生きた言論人 - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
右派を代表する論客として知られた鈴木邦男(本稿では敬称を略させていただく)の訃報が流れたのは1月27日だった。以来1週間、その死を惜しむ声は左派護憲リベラルばかりから挙がり、右翼から届く声は、控えめに言っても冷ややかなものが多かった。 「脱右翼」したリベラル言論人? 右派にありがちな「言論より行動」を... 続きを読む
非暴力抵抗こそが侵略から国民を守る~非武装の精神で戦争の根を断て 想田和弘と語る(前編) - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
今年も8月がやってきた。 戦争や平和にまつわる言論や報道が集中する季節だが、戦後77年目の今夏の様相がここ数年と異なるのは、言うまでもなく、ロシアによるウクライナ侵攻が起きたことによる。 職場やお茶の間、友人たちとの会話にも戦況や兵器の話題が飛び交い、政治家は勇ましい口調で防衛力強化や敵基地攻撃能力、... 続きを読む
本間龍「東京五輪開催は99%あり得ない。早く中止決断を」 - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
「もうやれないだろう」「それどころではない」 多くの人が内心そう思っているのではないか。 東京五輪・パラリンピックの延期決定からそろそろ半年。人々の会話から五輪の話題はもはや消えつつある。コロナ禍が経済と国民生活を蝕み続けるなか、なお数千億円の追加費用を投じ五輪を開催する正当性への疑問は膨らむばか... 続きを読む
護憲派は国民を信じていない - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
立憲主義を蹂躙する「護憲派」 ――憲法の話に戻りましょう。井上さんはかねて9条問題をもとに護憲派と改憲派の双方の欺瞞を指摘してきました。近著『立憲主義という企て』でも9条問題に多くの記述が割かれています。「立憲主義」とは安倍政権を反面教師に「憲法は権力を縛るもの」という説明が一般的にも広がりましたが、... 続きを読む
原武史「米国は皇室に深く入り込んでいる」 - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
「リベラル」が天皇に期待するのは筋違いも甚だしい ――政府は新天皇の即位儀式に際して恩赦の実施を検討しています。明治憲法下では天皇の恩恵的行為とされましたが、国民主権となった戦後も昭和天皇の大喪や徳仁天皇の結婚時に実施されています。 国家的慶弔という理論的、法的根拠をいくら示しても説明がつかない。皇... 続きを読む
原武史「米国は皇室に深く入り込んでいる」 - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
「令和」の英訳は beautiful harmony (美しい調和)なのだという。聖徳太子の憲法十七条冒頭には「和をもって貴しとなす さからうなきを宗となす」とあるが、この「和」こそ日本人にとって、個の突出を抑え争いの顕在化を鎮める知恵であり続けた。首都東京のど真ん中にはそんな集団主義と同質性の象徴的空間があるが、... 続きを読む
原武史「平成は天皇制を強固にした」 - 石川智也|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
たったひとりの老人の引退劇が、過去を洪水のように押し流し、人々に時代の転換を強烈に印象づけるとともに、過去をよりいっそう刻みつける――この奇妙な磁場と時間軸を抱えた空間は、いったいどのようにできあがったのか。 「平成最後」との合言葉が乱舞し、天皇への感謝親愛と新時代への「期待」の声が吹き荒れたこの1... 続きを読む
柳川喜郎前御嵩町長から玉城デニー知事へ - 石川智也|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
国策と地方の自己決定権の衝突 投票までおよそ1カ月というこの期に及んで、沖縄「辺野古」県民投票は実施そのものをめぐって揺れ続けている。 普天間基地移設に伴う埋め立ての賛否について県民が直接意思表示する初めての機会なのに、5市が不参加を表明。このままでは3割以上の県民が投票できない事態となる。 住民投票... 続きを読む
朝日新聞デジタル:選挙記録映画、共催図書館「中止を」 単独上映へ 東京 - 東京 - 地域
【石川智也、広部憲太郎】日本の「どぶ板選挙」の様子を描いたドキュメンタリー映画の上映会を配給会社などが企画したところ、会場の図書館を所有する千代田区が内容に懸念を示し、図書館側から一方的に中止を告げられていたことがわかった。話し合いの末、予定通り2日に上映することになったが、図書館側は共催を降り… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方... 続きを読む
朝日新聞デジタル:「表現の自由」って何だ ヘイトスピーチを考える - 社会
【石川智也】憲法が保障する「表現の自由」とは何か――。差別的なヘイトスピーチ(憎悪表現)デモが問題化するなか、そんな議論が高まっている。街角やネットで在日韓国・朝鮮人への侮蔑を繰り返す若者と、「市民」としてそれに抵抗する男性とに、話を聞いた。 ■「公益と秩序のため」 「劣等民族」「害虫」「奴隷の子孫」……。画面に不穏な言葉が並ぶ。 茨城県南出身で今は都内に住む20代の会社員男性は、主に韓国や北... 続きを読む