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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本人が意外と知らない!? 「トヨタ」が最強であり続ける本当の理由 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
売上27兆5000億円。営業利益2兆8000億円。日本では圧倒的、世界でも有数の大企業であるトヨタ。ではなぜトヨタはこれほど強いのか? 新著『 トヨタの強さの秘密 』で、日本ではほとんど語られてこなかったその謎を明かした酒井崇男さんにインタビューする。 意外と知られていないトヨタの強さの理由 Q:トヨタが強いのは、数字を見れば一目瞭然で日本企業の中では圧倒的。でもたしかに「なぜ強いの?」と言ったと... 続きを読む
「人材派遣業」の闇 〜あまりにブラックすぎる実態を潜入レポート | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
問題のある派遣会社の顧客リストには驚くほかない。最高裁判所、法務省、厚生労働省、国土交通省、財務省、総務省、文部科学省等の中央官庁。全国の地方自治体が運営する美術館や大ホール、運動場などの公共施設。新聞社やテレビ局などの大手マスコミ、大手通信会社、大手金融機関、大手小売、大手製造……世間から真っ当と見られている団体、企業がこぞって人材派遣会社の繁栄を支援している。 歪んだ労働市場に寄生し、中高年を... 続きを読む
「人材派遣業」の闇 〜あまりにブラックすぎる実態を潜入レポート | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
日本の労働市場に寄生し、ピンハネで肥え太る悪質な人材派遣業者。彼らの増殖と繁栄は、底辺の労働者のさらなる困窮と表裏一体である。知られざる人材派遣業界の闇と、「一億総活躍社会」を掲げながら平然と労働者をモノ扱いしつづける政府・厚労省の欺瞞を暴く。 文/中沢彰吾(ノンフィクションライター) 口をつぐんでうつむく500人の中高年 「静かにしろ! 私語厳禁だ」 やせて神経質そうな銀ぶちのメガネをかけた、長... 続きを読む
あまりにも短絡的…… 安倍政権の見当違いな介護政策がまねく「絶望的な未来」 いま介護現場で何が起きているか | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
いかにして儲けるか――。いま、介護業界にはそんな悪質な業者が数多くうごめいている。だが、そうした状況を把握しないまま、安倍首相は先日、特別養護老人ホーム(特養)の増設を掲げた。 介護・医療ジャーナリストの長岡美代氏によれば、万が一、そんな短絡的な介護政策を実行したら、人材不足に拍車がかかり、介護保険財政を破綻させかねないという。支持率低下のはて、苦肉の策として無理矢理ひねり出した目標は、机上の空論... 続きを読む
成功する人だけが知っている最強法則 「超」集中法とは何か? 成功するのは「2割」を制する人 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
書店には、様々なビジネスノウハウを紹介する自己啓発書があふれているが、10年、20年と読み継がれている本はごく一握り。そんな中で、経済学者の野口悠紀雄氏が考案した「超」整理法や「超」勉強法は、発表から20年以上経ったいまでも多くのビジネスパーソンから絶大な支持を集めている。シンプルにして、誰にでも実践可能なノウハウだからだ。 このたび、そんな野口氏がビジネスノウハウの集大成と位置付ける新著『「超」... 続きを読む
ドイツ社会はなぜナチズムを受け入れたのか 〜「首相」ヒトラーが「総統」になれた理由 【特別公開】石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』3 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
ヒトラーは1933年の政権発足後、わずか半年の間に、「合法的に」議会政治を解体し、ナチ党の一党独裁体制を作り上げた(→詳しくは前回参照)。しかし、この時点でまだヒトラーは「首相」でしかない。最終回は、ヴァイマル憲法にも規定のない絶対的指導者「総統」の座につくまでの動きを追う(*石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』より「第四章 ナチ体制の確立」を特別公開) 4 民意の転換 社会のナチ化 ヒトラー政権が... 続きを読む
ヒトラーはどうやって議会政治を「合法的に」解体したか 【特別公開】石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』2 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
1933年1月のヒトラー政権誕生後、わずか「半年」の間に、ヴァイマル共和国の議会制民主主義は、ナチ党の一党独裁体制に取って代わられた。しかも「合法性」の装いを維持しながら……いったいなぜそんなことが可能になったのか? 鍵を握るのは、ヒトラーがすべてを賭けて手に入れたかった「全権委任法」である (*石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』より「第四章 ナチ体制の確立」を特別公開) ←前回はこちら 3 授権... 続きを読む
日本人はヒトラーをどう見ていたか? 〜ファシズムへの共感が広がった理由 【特別公開】井上寿一=著『戦前昭和の社会』4 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
日本はなぜファシズムに傾斜していったのか? モデルとなったのはもちろんヒトラーのナチスドイツ。当時の日本人はこれをどう見ていたのだろう。ヒトラーのナチズムが「先進的な模範モデル」として徐々に共感を広げていった様子を追う。 (*井上寿一『戦前昭和の社会 1926-1945』より「Ⅳ章 カリスマ待望と戦争」を4回に分けて特別公開。最終回) ファシズムへの共感 ヒトラー・ユーゲントの一大旋風 日本国民に... 続きを読む
米軍を唖然とさせた日本軍の人命軽視 〜重傷病者には「自決」を要求 【特別公開】一ノ瀬俊也=著『日本軍と日本兵』3 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
日本兵は味方兵士の「遺体」回収にものすごく熱心だった。しかし、その一方で、苦しんでいる傷病者の扱いは劣悪で、撤退時には敵の捕虜にならないよう「自決」を強要した。このような態度を米軍はどう見ていたか? 一ノ瀬俊也『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』より「第二章 日本兵の精神」を特別公開します。 個人とその生命を安易に見捨てた過去の姿勢を、現代の日本社会は脱却できたと言えるのだろうか……。 日本兵の生... 続きを読む
日本兵を捕虜にするマニュアル 〜米軍が繰り広げた対日心理作戦とは? 【特別公開】一ノ瀬俊也=著『日本軍と日本兵』2 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
太平洋戦争中、米軍は最新の軍事情報を得るために日本兵を捕虜にしたかった。しかし、降伏を禁じられ、捕虜になるのは「恥辱」とされていた日本兵はなかなか投降しない。そこで米軍が展開した周到な情報戦とは? 一ノ瀬俊也『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』より「第二章 日本兵の精神」を特別公開します(全3回。第1回「日本兵の戦争観」はこちら)。 日本兵と投降 日本兵捕虜を獲得せよ 米軍のみた日本軍兵士たちはけ... 続きを読む
米軍から見た帝国陸軍末期の姿 〜本当に天皇や靖国のために戦っていたのか? 【特別公開】一ノ瀬俊也=著『日本軍と日本兵』1 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
「規律は良好」「準備された防御体制下では死ぬまで戦う」「射撃下手」「予想外の事態が起きるとパニックに」……あの戦争の最中、米軍は日本兵について詳細な報告書を残していた。”敵”という他者の視点から、日本人には見えない問題をえぐった話題の書、一ノ瀬俊也『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』より「第二章 日本兵の精神」を特別公開します(全3回)。 日本兵の戦争観 対米戦争についてどう考えたか この章では、... 続きを読む
ラーメンはいつからこんなに説教くさい食べものになってしまったのか 【まえがき公開】速水健朗=著『ラーメンと愛国』 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
たかだか100年あまりの歴史しか持たないラーメンは、どうして「国民食」となったか? 「ラーメン職人」が作務衣を着るのはなぜ? ラーメンの「進化」を戦後日本の変動と重ね合わせ、日本人の持つ国民性を浮かび上がらせるユニークな現代史。速水健朗著『ラーメンと愛国』のまえがきを特別公開! まえがき 食べものに関するエッセイの名手でもある漫画家の東海林さだおが、ラーメンの具についてこんなことを書いている。東海... 続きを読む
これではまるで「人間キャッチボール」! 安倍官邸が推し進める規制緩和の弊害と人材派遣業界の闇 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
2007年、「データ装備費」などの名目で、派遣労働者の賃金から使途不明金を天引きしていた人材派遣業界最大手「グッドウィル」のやり口が社会問題と化し、市場からの退場を余儀なくされてから8年……。いま再び、その人材派遣業界が拡大に転じていることをご存じだろうか。今国会には労働者派遣法の改正案が提出されており、議論の行方に注目が集まっている。そこで本稿では、自らの派遣体験をもとに最新刊『中高年ブラック派... 続きを読む
特別寄稿 『福島第一原発事故 7つの謎』 事故から3年経ってなお次々に浮かび上がる謎 「1号機の冷却機能喪失は、なぜ見過ごされたのか?」 【後篇】 | 現代新書カフェ | 現代ビジ
吉田所長が生前に遺したとされる「謎の言葉」をめぐるミステリー(第3章)、知られざる放射能大量放出の謎(第4章)など、本書でしか読めないスクープ情報が満載されている。 福島第一原発事故発生から4年が経とうとしているが、事故原因の究明は遅々として進まず、いまだに多くの謎に包まれている。原子力発電所という巨大プラントの同時多発事故はきわめて専門性が高く、多くのメディアが事故の検証報道に及び腰だ。その中で... 続きを読む
ひろゆき×池上正樹 徹底討論〈後篇〉 まず「働く=お金を稼ぐ」という考え方が間違っている! あなたは大丈夫? 40代以上の100万人がひきこもるニッポン〈後篇〉 | 現代新書カフェ |
ひろゆきこと西村博之氏と、『大人のひきこもり――本当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社現代新書)を先ごろ上梓した池上正樹氏による対談の後篇。「ひきこもるようになったのも、お前の育て方が悪いんだ」――ひきこもる子どもから〝逆襲〟された時、親はどう対処すればいいのか。ひきこもり当事者の多くが気にする「履歴書の空白」を解決する方法はあるのか。外に出たい、人の役に立ちたい、働きたい。でも、どう... 続きを読む
ひろゆき×池上正樹 徹底討論〈前篇〉 あなたは大丈夫? 40代以上の100万人がひきこもるニッポン 〈前篇〉 なぜこんな国になってしまったのか | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
ひろゆきこと西村博之氏(写真左)と、『大人のひきこもり――本当は「外に出る理由」を探している人たち』(講談社現代新書)を先ごろ上梓した池上正樹氏(写真右)が、4年ぶりに〝激突〟。予備軍も含めると「40代以上の大人のひきこもり=100万人」という日本が抱える大問題をテーマに、語り合った。2010年と比較して、「ひきこもり」はどう変化したのか。なぜ、中途採用にいくら応募しても、採ってもらえない状況があ... 続きを読む
特別寄稿『ブラック精神科医に気をつけろ!』 第4回 絶望の医療裁判 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
拙著『精神医療ダークサイド』(講談社現代新書)では、継続中の精神医療訴訟を複数取り上げた。今回は、その続報をお伝えする。 第2章「拉致・監禁」で紹介した大阪の民事訴訟は、大阪地裁の判決が確定した。患者に入院を強制できる医療保護入院制度を悪用し、精神疾患ではない60代の女性を大阪府立精神医療センターに強制入院させた元夫が、賠償金を支払うことになったのだ。 女性は2011年1月、突如現れた男たち(民間... 続きを読む
米軍が見た日本軍 『日本軍と日本兵』著者・一ノ瀬俊也氏インタビュー | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
「集団的自衛権」の見直し、首相の靖国参拝など、周辺諸国から「軍国主義化」の懸念も表明され始めた、このところの日本。では、「あの戦争」を、70年前の日本人はどのように戦ったのだろうか? 『日本人と日本兵』(講談社現代新書)著者の一ノ瀬俊也氏に、敵であるアメリカ軍の目に映った日本兵の赤裸々な姿について話を聞いた。 実は弱かった「日本軍」? ――単刀直入に言って、米軍の日本軍に対する評価はどうだったので... 続きを読む
『癒しのランニング――人生が変わる習慣の力』 第2回 うつ病の治療に効果があるランニング | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
みなさんは、「うつ病にランニングが効く」と聞いたら驚かれるでしょうか。いや、実際にうつ病の治療に効果があるのです。 日本では、うつ病の患者数は2008年に100万人を突破しました。一方、自殺者数は2012年に15年ぶりに3万人の大台を切りましたが、現在も日本社会が抱える深刻な問題の一つになっていることにかわりはありません。そして自殺してしまう人の中には、うつ病のために死んでしまうという人も相当の割... 続きを読む
佐藤健太郎「歴史を変えた医薬品」 第2回 医薬のあけぼの メルマガ「現代新書カフェ」 | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
医薬はいつ誕生したか 現在、日本の平均寿命は82歳を超えている。身の回りで40代以下の若い人が亡くなることを、今や我々はほとんど経験しない。 だが、ほんの100年ほど前には、日本人の平均寿命は現在の約半分に過ぎなかった(1921-1925年の平均寿命は、男性42.06歳、女性が43.20歳)。新生児の6~7人に1人は、3歳までに亡くなるという時代であった。 成人後も、結核などの病気により、若くして... 続きを読む
赤坂真理「まったく新しい物語のために」第15回 日本の学校はなぜ軍隊じみているのか メルマガ「現代新書カフェ」より | 現代新書カフェ | 現代ビジネス [講談社]
お前は何もわかっていない、というそしりは覚悟で書くが、「いじめの対策」として「管理者の失態」ばかりが追及されるのは、何かが少しちがうのではないか。 いや、もっと言ってしまえば、「管理側の論理と都合」が最優先された結果、「いじめ」は陰湿化と悪化をたどってきたのではないか、と思えてならない。そして「管理側の論理が最優先」というのは、なにも学校組織や教師にかぎらず、この日本社会にあまねくあるものなのでは... 続きを読む