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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users栗原裕一郎×大谷能生×南波一海が語る、音楽批評の現在地 「内容を薦めるのと、好きだから拡散するというのは違う」
栗原裕一郎と大谷能生による共著『ニッポンの音楽批評150年100冊』(立東舎)は、明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日本において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか、音楽批評の歴史的変遷を辿った一冊だ。 1876年から2025年までを30年ずつに区切り、その「通史」を描きだすとともに... 続きを読む
追悼・石原慎太郎「政治家ですか? 小説家ですか?」と問うと「小説家に決まってるだろっ」と気色ばんだ(書評家・豊崎由美) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
政治家ではなく、小説家としての石原慎太郎を評価する。石原慎太郎の代表作をほぼ全部読んで、栗原裕一郎との共著『石原慎太郎を読んでみた』を上梓した豊崎由美が、膨大な作品群からベスト3作品を『待ち伏せ』『嫌悪の狙撃者』『院内』として紹介し、その功績を検証します。 いくつもの傑作に出会うことができた 2022年... 続きを読む
村上春樹はなぜザ・ビーチ・ボーイズを好む? 『村上春樹の100曲』編者 栗原裕一郎に聞く - Real Sound|リアルサウンド
村上春樹の小説に登場する音楽を取り上げて、それが作品あるいは作者にとってどんな意味合いがあるのかを読み解く異例のディスクガイド『村上春樹の100曲』(立東舎)が好評だ。村上春樹は、本日10月21日放送のラジオ番組『村上RADIO』(TOKYO FM)でDJを務めるなどしており、昨今ではその音楽観にも改めて注目が集まっ... 続きを読む
80年代アイドル歌謡に結実したニューミュージックという運動――松本隆と松田聖子が塗り替えたもの(『レコード・コレクターズ』2014年 11月号) - 栗原裕一郎のブログ
2018 - 02 - 11 80年代アイドル歌謡に結実したニューミュージックという運動――松本隆と松田聖子が塗り替えたもの(『レコード・コレクターズ』2014年 11月号) 9月号「70年代アイドル特集」で 湯浅学 は、「70年代アイドルの集大成」であった ピンク・レディー の独走が極限に達した79年、熱狂は突如終焉したと書いていた。そのあたりを復習って本題に繋げよう。 キャンディーズ は7... 続きを読む
ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評 | Real Sound|リアルサウンド
栗原裕一郎の音楽本レビュー 第15回:『誰が音楽をタダにした?』 ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評 ミュージシャンからリスナーまで、ポピュラー音楽というものになにがしか関わっているすべての人にとって必読書であると申し上げてよいのではないかと思います。 「巨大産業をぶっ潰した男たち」と副題に添えられていることからわかるとおり、タイトルである『... 続きを読む
誰が「五輪エンブレム」を撤回に追い込んだのか
記事 PRESIDENT Online 2015年09月15日 09:00 誰が「五輪エンブレム」を撤回に追い込んだのか Tweet 答える人=評論家 栗原裕一郎 「限界状況」を招いた「ネット私刑」の暴走 佐野研二郎氏の制作した2020年東京五輪エンブレムに端を発した盗作疑惑騒動は、9月1日、緊急調整会議を開いた組織委員会が、使用の撤回を決定するという異例のかたちでひとまずの落着を迎えた。佐野氏か... 続きを読む
伊藤博文は明治時代のトップヲタだった!? 快著『幻の近代アイドル史』を栗原裕一郎が読み解く - Real Sound|リアルサウンド
アイドルの起源をどこに求めるかというのはなかなか難問である。「アイドルとは何か」という問いと同様に、何を条件とするかによって答えが変わってくるからだ。1971年の南沙織をアイドル第一号とするのが定説になっているけれど、これにしても仮説がいつしか定着したというだけの話であって、それ以前から「アイドル」という言葉は使われていたし、アイドル的な存在というのもいた。 南沙織=アイドル第一号説の論拠はいくつ... 続きを読む
栗原裕一郎「慎太郎と龍」(in『すばる』2014年2月号)
村上龍と石原慎太郎の類似性を日本という共同体への「嫌悪」であることに注目した論説。 特に面白く思ったのが、村上龍の「嫌悪」の変化だ。『愛と幻想のファッシズム』では、日本の戦後民主主義を代表とする「戦後のすべて」が嫌悪の対象となっていた。ところがこの著作の準備の過程で、経済学に出会いやがて「それまではその外部に自身を置き唾棄していた共同体の内側で、可能性を与える、価値を見出す、という動機が見られるよ... 続きを読む
『石原慎太郎を読んでみた』を石原慎太郎が読んでいた – HONZ
読了時間: 約 1分44秒 石原慎太郎を読んでみた posted with ヨメレバ 作者:豊崎由美,栗原裕一郎 出版社:原書房 発売日: 2013-08-26 Amazon 7net honto e-hon 紀伊國屋書店 著者の一人、栗原裕一郎さんから「石原慎太郎の小説をデビュー作から最近の作まで徹底的に読んで批評するイベントを、豊崎由美さんとの対談でやりたいんですよ。豊崎さんが引き受けてくださ... 続きを読む
いろいろ変わっちゃったから、もう一度本当の経済の話をしよう――『本当の経済の話をしよう』刊行一周年記念 | SYNODOS -シノドス-
自民党の圧勝、安倍政権発足、アベノミクス、急激な円安……。 『本当の経済の話をしよう』刊行から一年がたった今、日本は大きく変化した。 経済学者の若田部昌澄と、評論家の栗原裕一郎が語る「本当の」経済の話。(構成/山本菜々子) 日本は終わったのか、始まったのか 栗原 参院選の話からいきましょうか。自民党圧勝は、まあ見えていましたよね。僕のTwitterのタイムライン上にはいろんなジャンルの人がいるんで... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 文化系による文化系のための経済学の考え方入門 栗原裕一郎
2012/8/79:0 文化系による文化系のための経済学の考え方入門 栗原裕一郎 ■はじめに この8月に、ちくま新書から、早稲田大学政治経済学術院教授の若田部昌澄氏との共著『本当の経済の話をしよう』が出版されます。 「Webちくま」で昨年6月から1年間連載した「よりよく生きるための経済学入門」を加筆修正の上、改題したもので、若田部さんが先生役、わたくし栗原が生徒役になって——「役」というかそのまま... 続きを読む
webちくま「よりよく生きるための経済学入門」若田部昌澄 栗原裕一郎
第16講 経済学で一番大事なことは金本位制が教えてくれた、あるいは10分でわかる世界経済史 栗原 ユーロが崩壊したって速報が2月6日の早朝にツイッター上で駆けめぐりましたね(笑)。 若田部 ああ、あれね。あとからちょっとだけ見た。 栗原 作家でミュージシャンの辻仁成って今フランスに住んでいるんですが、「フランス国営放送、民放ともにフランスの各局が、ユーロ離脱、ユーロ崩壊を報じています。ユーロは今日... 続きを読む