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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本の学校は地獄か…神戸「教員いじめ事件」の残酷すぎる支配構造(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/8)
神戸・教員間いじめ事件の衝撃 2019年10月、教員による教員「いじめ」が大きく報道された。舞台は神戸市立東須磨小学校。インフォーマルな権力を掌握した教員グループが、他の教員たちを習慣的に辱め、暴力を振るい、奴隷化し、そのことを楽しんでいた。 被害教員を恥辱にまみれさせる嗜虐あそびの数々は、奴隷プレイと... 続きを読む
神戸中3「いじめ自殺」から見えてくる、いじめ対策の不都合な真実(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
学校がいじめに関する調査メモを隠ぺい……神戸中3いじめ自殺事件は「最悪の事態」となった。なぜこのようなことが何度も起きてしまうのか? いじめ研究の第一人者でベストセラー『 いじめの構造 』著者の内藤朝雄氏が、法制度の不備を指摘する。 「いじめ自殺」隠ぺいされた調査メモ またもや、いじめ自殺をめぐる教育委員会幹部による〈背任事件〉の報道である。地元の『神戸新聞』は2018年4〜6月にかけて次のように... 続きを読む
いま「発達障害」という概念を強く疑わなければいけない理由(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「 日本の学校から『いじめ自殺』がなくならない根本理由 」で福井県の中学校で起きてしまったいじめ自殺事件を分析した、いじめ研究の第一人者・内藤朝雄氏。 このケースでは調査報告書のなかに「発達障害」という語が19ヵ所みられ、大きなポイントとなっている。診断数が急増し発達障害ブームとも言える中、この概念をどう捉えればよいのか。 発達障害という枠組みには、どんなポジティブな側面があり、また問題点があるの... 続きを読む
日本の学校が戦時中よりヒドい「全体主義」から抜け出せない理由(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
なぜ「いじめ自殺」が後を絶たないのか? 「教育」なら何でも許されていいのか? 大反響となった「 いじめ自殺を隠蔽するとき、教育者が必ず口にする『異常な論理』 」につづき、茨城県取手市・中3女子自殺事件の核心に迫る。 「いじめ殺す」とは何か? 茨城県取手市・中3女子自殺事件のように、子どもが自殺に追い込まれ、いじめ殺されてしまうのは、逃げられず対人距離を調節できない閉鎖環境の効果が大きく関与している... 続きを読む
いじめ自殺を隠蔽するとき、教育者が必ず口にする「異常な論理」(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
何度でも伝えたい「いじめの構造」 逃げることができず、どこまでも追い詰めていくいじめ。生徒を「生徒らしく」するためだけの、些末でしつこい内部規則。いつも周囲の空気を気にして過剰同調し続けなければならない集団生活……。 学校という囲い込み施設の有害性は、何十年も社会問題になっているが改善されない。 学校や教育の世界を聖域扱いし、それを「あたりまえ」と思いこむ習慣が一般大衆に浸透しているからである。 ... 続きを読む
日本人だけが見ないフリ!? 政権中枢にはびこる「アブない国家観」(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
右でも左でもないリベラルの独立勢力を 私は90年代の学生時代から、北朝鮮の核を「あぶない」と言い続けてきた。左翼ばかりの大学院では「右翼」とレッテルを貼られた。 第一次安倍政権のとき、今起こっているようなことが起きるのではないかと心配し、『右でも左でもないリベラルの独立勢力を』という本を出そうとした。 結局、刊行はしたが、「内藤さんは、いじめでしか知られていないから」ということで、『いじめと現代社... 続きを読む
未曾有の北朝鮮危機を乗り越えるための、二つの緊急提言(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
北朝鮮危機と世界政府 北朝鮮がもたらすかもしれない核戦争について、緊急にしなければならない提言がある。それは次の二つだ。 ①「核戦争をさせない」という用途に限定した世界政府を樹立する必要がある 。それ以外に核戦争の危機を脱する手段はない。現在進行中の危機は、この限定世界政府を立ち上げるチャンスにもなっている。 各国は世界政府のもとで核戦争回避チームを組むべきである。メディアや国際団体は世界政府を求... 続きを読む
「いじめ自殺」多発にもかかわらず、学校の有害性が問われない不可解(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
日本の学校からいじめがなくならないのはなぜか? それは有害な学校制度がいつまでも変わらないからである。茨城県取手市ではひどすぎるいじめ自殺事件が起きた。学校は事実を隠し、教育委員会は当初無視しつづけていた。いじめ研究の第一人者がこの事件を徹底分析する。 前編はこちら: 日本の学校は地獄か…いじめ自殺で市教委がとった残酷すぎる言動(http://gendai.ismedia.jp/articles/... 続きを読む
日本の学校は地獄か…いじめ自殺で市教委がとった残酷すぎる言動(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
いじめ問題、変わらぬ構造 いじめによる生徒の自殺が、次々報じられている。 学校でおきる残酷なできごとも、その報道のされかたも、同じことが繰りかえされているとしか言いようがない。 いったい、何がどうなっているのか。どうすれば解決できるのか。 まずは単純明快な正解を示そう。 日本の学校制度は何十年も変わっていないのだから、不幸な結果の生じやすさも同じである。学校制度を変えるほかに、有効な手立てはない。... 続きを読む
世界が警戒する日本の「極右化」〜私たちはいま、重大な岐路にいる(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
森友学園問題と日本の右傾化 日本中、さらに世界中で「森友疑惑」が報じられ、ひとびとの関心を集めている。 それはおおむね次のような疑惑だ。 右翼思想を抱く理事長が運営する学校法人森友学園が、幼稚園児に教育勅語を唱和させている。運動会では、「中国、韓国が、心改め、歴史で嘘を教えないよう、お願いいたします。安倍首相、ガンバレ! 安倍首相、ガンバレ! 安保法制国会通過よかったです!」と連呼させていた。 学... 続きを読む
日本の学校から「いじめ」が絶対なくならないシンプルな理由(内藤 朝雄) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
最近、また「いじめ」が大きなニュースとなっている。なぜいまだに根本的な解決にいたっていないのだろうか。 いじめは80年代なかば以降、人びとの関心をひく社会問題になったが、いじめ対策は効果をあげていない。 それは、学校に関する異常な「あたりまえ」の感覚が一般大衆に根強く浸透してしまっているからである。マス・メディアや政府、地方公共団体、学校関係者、教委、教育学者や評論家や芸能人たちがでたらめな現状認... 続きを読む