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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users人間集団の大きな流れの物語──『人口で語る世界史』 - 基本読書
人口で語る世界史 作者: ポールモーランド,Paul Morland,渡会圭子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/08/29メディア: 単行本この商品を含むブログを見る人口については、日本においては最重要検討事項のひとつだろう。日本の年齢の中央値は現在46歳。世界で最も高い部類で、米国より9歳も高い。1950年に20人に1人だ... 続きを読む
タイムループ&人格入れ替わり殺人ミステリ──『イヴリン嬢は七回殺される』 - 基本読書
イヴリン嬢は七回殺される 作者: スチュアート・タートン,三角和代出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/08/09メディア: 単行本この商品を含むブログを見るタイムループ物のミステリィとか完全に大好きなやつなので、この『イヴリン嬢は七回殺される』がそうであると知った時は(タイトルからしてそうだし)ワーイ! と... 続きを読む
宇宙誕生の謎を解き明かしつつある人々の話──『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』 - 基本読書
ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する (文春e-book) 作者: ジーヤ・メラリ,坂井伸之・解説出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/07/26メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る宇宙の始まりについての本である。宇宙の始まりといっても、意味は二つある。 一つは、無論我々が住むこの宇宙の始まりについて。基... 続きを読む
何でも治ることを売りにした最悪の治療法の歴史──『世にも危険な医療の世界史』 - 基本読書
世にも危険な医療の世界史 作者: リディアケイン,ネイトピーダーセン,Lydia Kang,Nate Pedersen,福井久美子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/04/18メディア: 単行本この商品を含むブログを見る現代でもインチキ医療、危険な医療はいくらでも見つけることができるが、過去の医療の多くは現代の比ではなくに危険で、... 続きを読む
VRのさまざまな活用事例について──『VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学』 - 基本読書
VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学 作者: ジェレミーベイレンソン,Jeremy Bailenson,倉田幸信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/08/08メディア: 単行本この商品を含むブログを見る期待と異なるところがある上に、邦題が内容とあってないなど微妙な点があるんだけれども、それはそれとしてVRをテーマにおいた... 続きを読む
STAP細胞事件とはなんだったのか - shi3zの長文日記
韓国からの帰りに空港で四時間くらい暇してたのでSTAP細胞事件を振り返る本をKindleで買ってみた。 捏造の科学者 STAP細胞事件 (文春e-book)作者: 須田桃子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/01/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (4件) を見る 本書はSTAP細胞の発表時に笹井CDB副センター長から直々に「(記者会見に)ぜひ来るべき」とのメールを... 続きを読む
ビッグデータ・コネクト (文春文庫) by 藤井太洋 - 基本読書
2015-04-22 ビッグデータ・コネクト (文春文庫) by 藤井太洋 ビッグデータ・コネクト (文春文庫)作者: 藤井太洋出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2015/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る「底の深い人」という表現は褒め言葉として捉えられることが多い。底が深ければ深いほどいろいろなものが入っていて、話しても楽しいし臨機応変な対応ができるということだ... 続きを読む
あるおっさんの話 - 双極性OLのぼちぼちな毎日@休職中
2014-12-05 あるおっさんの話 この話を膨らまして、ゲスの極みセンセイの鞄みたいな小説を書いてみたい。センセイの鞄 (文春文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/09/03メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (353件) を見る男がゲスくて、女が若い時点で、センセイの鞄ではない気がする。がーん。 でも、男がゲスくて、女が若くな... 続きを読む
巨大企業も税金を払っています。 - すらすら日記。Ver2
2014-10-04 巨大企業も税金を払っています。 全力二階建てにもまとめられましたが、もう一度例のトンデモ本に対する批判を。 こちらですね。税金を払わない巨大企業 (文春新書)作者: 富岡幸雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/09/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る著者(富岡幸雄中央大学名誉教授)は、中央大学で長らく税務会計を講じていた高名な学者ですが・・ 著者のロ... 続きを読む
私の死亡戦略: 『生命保険のカラクリ』を読んだ - 詩と創作・思索のひろば (Poetry, Writing and Contemplation)
2014-07-03 私の死亡戦略: 『生命保険のカラクリ』を読んだ 生命保険といえばときどきテレビで詐欺のニュースやってるなあ、程度の知識しかなかったのだけれど、Kindle で入門してみたらけっこう面白かった。 生命保険のカラクリ作者: 岩瀬大輔出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/05/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 社長(当時)によるまじぽかさんのコスプ... 続きを読む
アラサー♀が『おひとりさまの老後』を読んで考えてみた。 - (チェコ好き)の日記
2013-10-20 アラサー♀が『おひとりさまの老後』を読んで考えてみた。 働き方 現在26歳の私ですが、上野千鶴子さんの『おひとりさまの老後』という本を読んでみました。 おひとりさまの老後 (文春文庫)作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/12/06メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るなぜこの本を手に取ったのかというと、「働き方」... 続きを読む
『生命保険のカラクリ』:保険という人生で二番目に高い買い物について - 脱社畜ブログ
2013-03-26 『生命保険のカラクリ』:保険という人生で二番目に高い買い物について 書評 ちょっと前に、医療保険についてのエントリがはてなブックマークを賑わせていたことがあり、その際に保険についてもう少し知りたいと思って買った一冊。先日読み終わったが、予想以上にかなりの良書だったのでここで紹介したいと思う。 生命保険のカラクリ (文春新書)作者: 岩瀬大輔出版社/メーカー: 文藝春秋発売日:... 続きを読む
水道橋博士『藝人春秋』について - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
藝人春秋作者: 水道橋博士出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/12/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る 水道橋博士著『藝人春秋』、著者から「好評すぎるので、気になるところを指摘してほしい」と言われたので、徒然に感想を書かせてもらいます。『藝人春秋』は、水道橋博士が15人の人々の裏話を書いた本で、書名の元になった『文藝春秋』はもとも... 続きを読む
素数を感じる - 檜山正幸のキマイラ飼育記
日常 | 09:31 | うちの子供たちの話題といえば、サッカーかお笑いばっかり。最近だと「ワンピース」が少し入るくらい。ところが、次男が『素数ゼミの謎』という本を読みだして、素数ゼミの謎作者: 吉村仁出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/07/12メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 63回この商品を含むブログ (62件) を見る次男:「おにいちゃん、素数って知ってる?」 長男:... 続きを読む
もし大藪春彦が桃太郎を書いたら - 男の魂に火をつけろ!
はてなブックマークで注目を集めているこちらの記事。もし村上春樹が桃太郎を書いたら?ノルウェイの桃? | どうもパルハラ夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (20件) を見る便乗企画。 もし大藪春彦が桃... 続きを読む
「錯覚の科学」は全国民必読の好著ですよ/「お前も、お前も、馬鹿じゃないのか。冷静なのは俺だけだな」 - 万来堂日記2nd
乗り遅れた感があるのですが、「錯覚の科学」を読了しました。錯覚の科学作者: クリストファー・チャブリス,ダニエル・シモンズ,成毛真,木村博江出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/02/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 189回この商品を含むブログ (30件) を見る自分はデマに踊らされていないと思っている人は、特に読むべきです。読まないだろうけど。デマに騙されない人間なんて... 続きを読む
オープンリークス、はじめました - 本と奇妙な煙
ジュリアン・アサンジと袂を分かち、オープンリークスを始めた元No2によるウィキリークスのリーク。ウィキリークスの内幕作者: ダニエル・ドムシャイト?ベルグ,赤根洋子,森内薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/03/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 53回この商品を含むブログ (8件) を見る攻撃や検閲ではありませんでした 随分長い間サーバーも一つしかなかったのだが、外部に... 続きを読む
石原慎太郎の目指すもの「嫌悪の狙撃者」 - 深町秋生のベテラン日記
嫌悪の狙撃者 (1981年) (中公文庫)作者: 石原慎太郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1981/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る石原愼太郎の文学〈2〉化石の森作者: 石原愼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る とある仕事で、話題の人物・石原都知事の本を読み返していた。 石原慎太郎の小... 続きを読む
おぞましき別世界「世襲議員のからくり」 - 深町秋生のベテラン日記
世襲議員のからくり (文春新書)作者: 上杉隆出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/05メディア: 新書ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)作者: 上杉隆出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/07メディア: 新書 19年前の毎日新聞(1990年11月4日)には、三世議員である森英介・現法務大臣のインタビュー記事「国会一年生のひとりごと」が載っている。<ぼくは典型的な世襲候補だが、父... 続きを読む
若者なんか知りまへん - 深町秋生のベテラン日記
おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)作者: 後藤和智出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/09/10メディア: 新書論争 若者論 (文春新書)作者: 文春新書編集部出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10メディア: 新書 この恐慌下で一層歯止めがきかなくなるのは「若者離れ」であろう。うむ。 いやなんの話かといえばあれだ。これまでだって... 続きを読む
ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
小説 本題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。詩歌の待ち伏せ〈1〉 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02メディア: 文庫詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫)作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫 わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーが... 続きを読む
今日行く審議会@はてな - 安倍氏の著書を読んだ
先日、購入した美しい国へ (文春新書)作者: 安倍晋三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/07メディア: 新書を読み終えたので、教育分野に限って少し感想などを書いてみる。 まず、安倍氏は、 一九八〇年代、イギリスのサッチャー首相は、サッチャー改革と呼ばれたドラスティックな社会改革をおこなった。イギリス社会には、大きな軋轢を生じさせたが、それは、よりよき未来へむけた、いわば創造的破壊だっ... 続きを読む