タグ 市場深読み劇場
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアメリカのひどいインフレはいつまで続くのか | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
27年ぶり「3段飛び」レベルの0.75%の利上げ。パウエル議長はいったい何を間違えてしまったのか(写真:ブルームバーグ) 0.5%の利上げで覚悟を固めていたところ、日本時間の6月16日3時に公表されたFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)の判断は0.75%の利上げとなった。 えっ? そんなの聞いていないぞ! と焦った個人... 続きを読む
「貧乏エリート」は円安が大チャンスだと思えない | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
一時は1ドル=131円台まで円安が進んだ。本当に「円安は悪い」のだろうか(写真:つのだよしお/アフロ) ここのところ進んだ円安に対して、方々から「悪い円安」論の大合唱が聞こえる。筆者の手元にある経済誌の最新号を見てみよう。 「悪い円安論」でほぼ一色に まず、『週刊東洋経済』(5月21日号)は、「緊急リポー... 続きを読む
これまでとまったく違うヤバい円安が起きている | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
円安はヤバい。 このままでは、日本経済は破綻への道をまっしぐらだ。 これまでとまったく違う円安が起きたワケ 3月28日、為替は一時1ドル=125円を突破した。これは、10年物国債利回りが0.25%に上昇したため、日銀は複数日にまたがって国債を決まった利回りで無制限に買い入れる連続指し値オペを初めて実施すると発表し... 続きを読む
これまでとまったく違うヤバい円安が起きている | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
円安はヤバい。 このままでは、日本経済は破綻への道をまっしぐらだ。 これまでとまったく違う円安が起きたワケ 3月28日、為替は一時1ドル=125円を突破した。これは、10年物国債利回りが0.25%に上昇したため、日銀は複数日にまたがって国債を決まった利回りで無制限に買い入れる連続指し値オペを初めて実施すると発表し... 続きを読む
ロシアのウクライナ侵攻を止める「悪魔の選択」 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
1991年7月にロシア共和国の大統領に就任したボリス・エリツィン氏。この年の12月、ソ連は崩壊。これからロシアは「第2のソ連崩壊」のようになるのだろうか(写真:ロイター/アフロ) ときは冷戦時代の1982年。トルコの黒海沿岸に正体不明の男が漂着するところから、この物語は始まる。瀕死の男は、ソ連からのウクライナ... 続きを読む
このまま行けば日本の財政破綻は避けられない | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
今回は「財政破綻は日本では起きない」という主張は、完全に誤りであることを説明しよう。 10月16日配信のコラム「『このままでは国家財政破綻』論は1%だけ間違いだ」では、「日銀が国債を買えば大丈夫だ」「国全体のバランスシートは問題ない」」「MMT(現代貨幣理論)は有効だ」「インフレが起きてないから大丈夫」など... 続きを読む
「このままでは国家財政破綻」論は1%だけ間違いだ | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
岸田首相は「単なるバラマキとは違う」と言うが、本当に国家財政は大丈夫なのだろうか(写真:つのだよしお/アフロ) 財務省の現役事務次官である矢野康治氏が、「このままでは国家財政は破綻する」という論文を月刊誌『文藝春秋』の11月号に寄稿し、永田町は上へ下への大騒ぎとなっている。 矢野氏の論文は99%正しい... 続きを読む
世界のバブル崩壊がついに始まったと言える理由 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
世界の株価は「中国の不動産大手・恒大集団の信用不安」を理由に一時大きく下落。あっという間に戻したように見えるが、筆者はそれが逆に「危ない」という(写真:ロイター/アフロ) 9月20日から22日にかけて、中国以外の世界の主要株式市場が一時急落した。きっかけは、中国不動産最大手の一角、恒大集団の破綻懸念だ... 続きを読む
「米国株100%、日本株は不要」という人の落とし穴 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
東京の新型コロナ感染者数は急増中。株価にも今はマイナスだが実は投資するには悪くない時期なのかもしれない(写真:AP/アフロ) 日本の株価がさえない。一方、アメリカの株価は、一部では「バブル的」と懸念されつつも上昇を続けている。ポピュラーな日経平均株価とNY(ニューヨーク)ダウ30種平均株価を見ると、とも... 続きを読む
日本の政治家があまりにひどすぎる「3つの理由」 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
無理なのは最初からわかっていたはずなのに、緊急事態宣言は延長、再延長も…。政治家は馬鹿なのだろうか(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 新型コロナウイルス対策の迷走、ワクチン接種をめぐる混乱で、政治家への不信がより一層高まっている。 しかし、私が危惧しているのは、それが不信から軽蔑へ、「ただの馬鹿なの... 続きを読む
緊急事態宣言の効果は絶望的なほどほぼ皆無だ | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
今から見れば「第1回目」となった緊急事態宣言の解除を発表する安倍首相(当時、2020年5月14日)。筆者はそもそも緊急事態宣言の効果を疑問視している(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 結論から言うと、今回の「第3回目の緊急事態宣言」は、おそらくほとんど効果がないだろう。 その理由は3つある。 日本の緊急事態宣... 続きを読む
バブルが今すぐ破裂しても驚かない9つの理由 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
日経平均株価は26日に1202円安。「226ショック」は「バブル崩壊がいよいよ」ということなのか(写真:つのだよしお/アフロ) バブルの議論が続いたので、今回は当初緊急事態宣言について書こうと思ったが、バブルがまさに佳境なのでやめた。現在、最終局面を迎え、いつ破裂してもおかしくない状況であることの証左を9つ... 続きを読む
いよいよ「バブル崩壊の瞬間」が近づいてきた | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ロビンフッドはイングランドの伝説上の人物。21世紀の今、株式に群がるロビンフッダーたちは「獲物を仕留めた」つもりが、最後は憤死する運命にあるのだろうか(写真:Camera Press/アフロ) 株価の乱高下が続いている。 ただし、2月にはいってからは、アメリカの株価は1月末の急落から回復基調にあり、ナスダックなど... 続きを読む
2021年はどうやら「最悪の年」になりそうだ | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
1929年10月大暴落時のアメリカ・ウォール街。2021年は「最悪の年」になるのだろうか(写真:akg-images/アフロ) 「『アフター・コロナ』は意外に明るい時代になる」という、かんべえ氏(双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦氏)の記事(1月9日配信)が大変好評らしい。だが、私はまったく正反対の見方をしてい... 続きを読む
2021年はどうやら「最悪の年」になりそうだ | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
1929年10月大暴落時のアメリカ・ウォール街。2021年は「最悪の年」になるのだろうか(写真:akg-images/アフロ) 「『アフター・コロナ』は意外に明るい時代になる」という、かんべえ氏(双日総合研究所チーフエコノミスト・吉崎達彦氏)の記事(1月9日配信)が大変好評らしい。だが、私はまったく正反対の見方をしてい... 続きを読む
「Go To」は史上最悪の経済政策かもしれない | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
新型コロナの影響で、ついに通天閣には赤信号。なぜ筆者は「Go Toは史上最悪の政策」と言い切るのか(写真:アフロ) いま政治の世界では、分断を拡大するのがはやっているらしい。 アメリカの分断はドナルド・トランプ大統領が深化させたが、日本の分断は菅義偉首相が作ったのではないか。 Go To分断だ。 明らかにこれほ... 続きを読む
日本人はドコモの高い携帯料金に甘んじている | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
菅首相は首相になる前から携帯料金について強い関心を寄せてきた。だが筆者は「首相が批判すべき問題なのか」と疑問を呈する(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) アメリカ大統領選挙戦は、9月29日に注目の第1回大統領候補者討論会が行われ、子供に見せられないような「子供の喧嘩以下の痴態」が世界中に放映された。 続きを読む
「国民に甘くない令和おじさん」は案外悪くない | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「国民に甘くない」印象を与えた菅新首相。株価の上昇が期待できるかもしれない(写真:ロイター/Issei Kato) 「令和おじさん」こと菅義偉氏が14日に新しい自由民主党総裁に選出され、16日に新内閣を発足させた。大方の予想通りの運びとはいえ、いささか慌ただしい。「平成おじさん」と呼ばれた故小渕恵三首相もそうだっ... 続きを読む
新型コロナにまつわる致命的な「3つの大嘘」 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
いつもと違う東京・銀座の8月。「コロナショック」はどの程度深刻なのだろうか。もう一度良く考える必要がありそうだ(写真:つのだよしお/アフロ) 世の中は嘘であふれている。今回はその中の「3つの嘘」を糾弾しよう。 8月17日、日本の2020年度4-6月期のGDP速報値が発表され、前期比で年率換算27.8%の減少となった。こ... 続きを読む
「政府は愚かだ」と批判する人が気づくべき真実 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「Go Toキャンペーンとか、政府はなんてばかなことをやっているんだろう」と考えている人は多い(写真:つのだよしお/アフロ) 新型コロナの感染確認者数が急増しているという報道が盛んだ。日本全体では、4月の緊急事態宣言の時期を遥かに上回っているし、多くの各都道府県でも、現在が1日あたりの感染確認者数はこれま... 続きを読む
「政府は愚かだ」と批判する人が気づくべき真実 | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「Go Toキャンペーンとか、政府はなんてばかなことをやっているんだろう」と考えている人は多い(写真:つのだよしお/アフロ) 新型コロナの感染確認者数が急増しているという報道が盛んだ。日本全体では、4月の緊急事態宣言の時期を遥かに上回っているし、多くの各都道府県でも、現在が1日あたりの感染確認者数はこれま... 続きを読む
東京が「世界一危ない都市」と断定されたワケ | 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
東京は、治安の点から言えば「3年連続世界チャンピオン」。だが別の面から見ると「世界一リスクの高い都市」でもある(写真:リュウタ/PIXTA) 東京と大阪をしょっちゅう行き来していると、ときどき別世界のようなギャップを感じることがある。関東と関西は、お互いに向こう側で何が起きているかを意外なくらいに知らな... 続きを読む
東京が「世界一危ない都市」と断定されたワケ | 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
東京は、治安の点から言えば「3年連続世界チャンピオン」。だが別の面から見ると「世界一リスクの高い都市」でもある(写真:リュウタ/PIXTA) 東京と大阪をしょっちゅう行き来していると、ときどき別世界のようなギャップを感じることがある。関東と関西は、お互いに向こう側で何が起きているかを意外なくらいに知らな... 続きを読む
今は「リーマンショック物語」の続編が進行中だ | 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
2008年の金融バブル崩壊時に「悪役」となったリーマンブラザーズのリチャード・ファルド氏。今回のバブルが崩壊する時、誰が「悪役」や「被害者」となるのだろうか(写真:ロイター/アフロ) はじめに言っておくが、筆者は、現在進行中のバブルが近いうちに弾けるとは思っていない。全体の構造を考えると、「風船」は幸... 続きを読む
認知症になった親のお金を適切に管理する方法 | 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
親が認知症になったら、お金を管理するのはなかなか難しい。最も適切な方法とは?(写真:アイビー / PIXTA) つい最近、最高裁判所が全国の家庭裁判所に対して、「認知症の高齢者等の後見人には被後見人の親族を選任することが望ましい」との見解を通知したという(「朝日新聞」3月19日朝刊)。 肉親が認知症になったら資... 続きを読む