タグ 哲学史
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌
大雑把に言えば、タイトルの問いに「必要ない」と答える論文が出た。 Hanno Sauer, "The End of History", Inqury. https://doi.org/10.1080/0020174X.2022.2124542 読んでみたら面白かったので、自分用のメモも兼ねて概略をまとめておいた。感想なども書きたいのだけど概要だけでだいぶ長くなったのでその辺はまたの機... 続きを読む
「反お笑い」の哲学史(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
近代哲学の中の「反お笑い」 古代から近代までの哲学の中における「反お笑い論」をまとめています。 前編では古代の反お笑いの創始者プラトンからプロテスタントの反お笑い論までまとめています。まだご覧になっていない方はこちらをどうぞ。 後編は近代哲学編です。 5. ホッブズ「笑いは突然の得意」 近代社会哲学の基... 続きを読む
「反お笑い」の哲学史(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
笑いを否定する哲学論の歴史 「笑う」ことは心身のリラックスやストレスに効果があることが科学的に証明されており、健康的にも笑うことが推奨されています。 一方で「どんな理由で笑うか」は結構センシティブな話題で、人種やジェンダー、宗教、特殊な身体的特徴をあげつらって笑ったことで、毎日どこかで誰かが炎上し... 続きを読む
哲学の勉強の仕方。その2。学習法の提案 - On bullshit の日記
2015 - 06 - 26 哲学の勉強の仕方。その2。学習法の提案 哲学 on bullshit Tweet この記事の構成 ・この記事のまとめ ・イントロ ・レベル別学習法の提案とオススメ学習本へのリンク ・最後に ・この記事のまとめ ・哲学が「どういう必要に迫られて使われていたか」に着目して、 哲学史 の本を飛ばし読みする。 最初から無理はせず、自分で理解できるレベルで読みこなし、徐々にレベ... 続きを読む
<>を使い留保せよ。僕はキメ顔でそう言った-書評-「現象学は思考の原理である」 - 技術教師ブログ
3年前くらいに読んだ気がするのだけれど、哲学書は多角的な読み方が必要となるため、書評が難しすぎて結構な割合で放置している。 本書はその中でもわかりやすさ抜群。それもそのはず、入門書を書かせたらわかりやすさ大絶賛、専門書を書かせたら大批判でおなじみ竹田青嗣代先生の一冊。哲学史をぱーっと見渡せる本を一冊読んだ後に手を出すのがオススメ。春の長期休みのうちに一つ読んでおくのも面白いだろう。現象学は思考の原... 続きを読む
ワンフレーズでできた哲学史、あるいは中二病のメガネで見たる西洋思想 読書猿Classic: between / beyond readers
一冊を読み通すことが難しくとも、1フレーズならきっと読める。 以下は、中二病真っ只中の人が哲学書を読んでどういうところに目を留めるかを想像して編んだフレーズ集である。歴史順に配列してあるので、一口サイズの哲学史として読むことができるかもしれない。 「中二病うんぬん」というのは、捏造というより言いがかりに近いが、心ある人なら誤解や人生論的曲解をおそれて回避してしまうような、超有名フレーズから... 続きを読む