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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『三体』の劉慈欣と並び称される作家・韓松による超ド級のSF長篇──『無限病院』 - 基本読書
無限病院 医院 作者:韓 松早川書房Amazonこの『無限病院』は、中国SF四天王の一角にして『三体』の劉慈欣と並び称される韓松による〈医院〉三部作の開幕篇だ。帯の惹句には劉慈欣が『中国のSFをピラミッドとするならば、私が書くような二次元のSFはその土台、韓松が書く三次元のSFはその頂点だ。』と寄せていて、読み始... 続きを読む
『三体』の劉慈欣の長編デビュー作『超新星紀元』を読む - 関内関外日記
超新星紀元 作者:劉 慈欣 早川書房 Amazon 1999年末、超新星爆発によって発生した放射線バーストが地球に降り注ぎ、人類に壊滅的な被害をもたらす。一年後に十三歳以上の大人すべてが死にいたることが判明したのだ。"超新星紀元"の地球は子どもたちに託された……! 『三体』劉慈欣の長篇デビュー作 『三体』は名作である。... 続きを読む
世界的なSF作家、劉慈欣が断言「これからの世界はもっと楽しくなる」 | 注目する未来のテクノロジーと「人類の希望」
シリコンバレーへの期待 ──「シリコンバレーで最も読まれている作家の一人」と紹介されることが多いかと思いますが、そう言われることについて、どう考えていますか。 理工系の人がSFを好むのは自然です。SFは想像力を刺激しますし、精神の地平を広げてくれますからね。それは昔から変わりません。 ただ、私の作品が好ま... 続きを読む
『三体』作者の劉慈欣に聞く「自身のSFのシンプルなおもしろさ」 | SFを通して描く「人間の本性」
人類を「宇宙を理解したサル」と定義してみせたのは、行動生物学者のスティーブ・スチュワート-ウィリアムズだが、中国人SF作家の劉慈欣の小説を読むと、まさにその「宇宙を理解したサル」たちの世界を存分に味わえる。 『三体』三部作が世界的にヒットしたいま、劉慈欣は世界で最も高名な作家の一人となった。ネットフ... 続きを読む
Netflix『三体』科学監修に聞いてみた。あれは現実的にありえるの?
Netflix『三体』科学監修に聞いてみた。あれは現実的にありえるの?2024.05.03 12:00 Passant Rabie - Gizmodo US [原文] ( satomi ) サイエンス好きなら聞かずにいられない! 劉慈欣のベストセラーSF小説を、『ゲーム・オブ・スローンズ』制作デュオが実写化したNetflixドラマシリーズ『三体』。シーズン1・全8話が... 続きを読む
『三体』原作者の劉慈欣「人類が直面している最大の不確実性を知ってほしい」 | ネトフリの実写版が世界的ヒット
2008年に中国で出版され、2014年に英語版が出たのを機に世界的ベストセラーとなった長編SF小説『三体』。3月には『ゲーム・オブ・スローンズ』の制作陣による実写ドラマ版が配信され、いまなお新たなファンを獲得している。英紙「ガーディアン」が、本作のヒットの理由やSFとの出会い、実写化、そして物議を醸した過去の... 続きを読む
原作《三体》三部作にたいする大胆な再構成を試み、芯を同じくした別物として生まれ変わったNetflix版──『三体』 - 基本読書
www.netflix.com 世界累計2900万部、日本で中国SFブームを引き起こすきっかけになった劉慈欣による壮大なSF長篇《三体》三部作。そのNetflixドラマ版が先日公開された。エピソード数は全部で8話で、原作(第二部、第三部は上下巻)の分量のことを思えば8話でその物語が全部語り尽くせるわけもないから、ドラマ版は原作の途... 続きを読む
「三体」劉慈欣の短編「流浪地球」無料公開中。4月7日まで | テクノエッジ TechnoEdge
株式会社KADOKAWAは、SF小説「三体」作者、劉慈欣さんの短編小説「流浪地球」の無料試し読みをWebマガジン「カドブン」において4月7日まで実施中です。 流浪地球は、同社が1月に文庫版を発売した同名の短編集に収録の一編。舞台は太陽の膨張が目前に迫る地球。人類は岩石を燃料とした「地球エンジン」を構築し、星ごと太... 続きを読む
CCTV版とは異なり、ネットフリックス版の映画『三体』は文化大革命への懸念を抱かせる - 黄大仙の blog
中国のSF作家、劉慈欣の作品『三体』が、海外の映画配信会社ネットフリックスによってリメイクされ、3月21日から公開されています。第1話は、中国の文化大革命時代に紅衛兵が科学者を批判し、殴打する血なまぐさい映像から始まります。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 文... 続きを読む
【ネタバレなし解説】「三体」入門:“再現性”が崩壊する世界で科学者たちは何を見るか? | Fan's Voice | ファンズボイス
世界で爆発的なヒットを記録した劉慈欣によるSF小説「三体」(早川書房)。SF界のノーベル賞と呼ばれるヒューゴー賞(長編部門)をアジア圏作品として初めて受賞し、その累計発行部数は2,900万部に上る。「世界で最も売れたSF小説の1つ」と呼んでも過言ではないだろう。かくいう筆者も原作小説の大ファンの1人で、翻訳版... 続きを読む
第54回星雲賞受賞作。――劉慈欣『流浪地球』レビュー【評者:加藤 徹】 | カドブン
中国大ヒット映画原作、SF短編集!『流浪地球』レビュー 書評家・作家・専門家が《新刊》をご紹介! 本選びにお役立てください。 SFと「科幻」――劉慈欣文学の魅力 書評:加藤 徹(明治大学教授) サイエンス・フィクションを、日本人は「空想科学」と訳し、中国人は「科幻(かげん)」(科学幻想)と訳す。 空想科学と... 続きを読む
劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて書く
ネタバレ注意! 好きなところたった一つの原理から出てくる結論を三部作の最後まで貫いているこの物語の基本的な原理は次の通りだ。「宇宙の資源は有限である。しかしすべての文明は成長し・生き残りたい。よって、自分が生き残るためには相手を皆殺しにしていい。さもなくば相手に殺される」。そこから出てくる結論は「... 続きを読む
『三体』Netflix実写版、初映像が公開 ─ シーズン1は撮影完了済み | THE RIVER
中国の長編SF大作小説『三体』がNetflixにより実写化されるドラマシリーズ「3 Body Problem(原題)」より、初映像となるメイキングクリップが公開された。Netflixのグローバルファンイベント「TUDUM」にてお披露目となった。 『三体』は、劉慈欣による小説。ニュートン力学の「三体問題」を一つの題材に、地球より遥か... 続きを読む
『三体』の劉慈欣を代表するような作品が集められた、同時刊行の短篇集2冊──『流浪地球』『老神介護』 - 基本読書
流浪地球 (角川書店単行本) 作者:劉 慈欣,大森 望,古市 雅子KADOKAWAAmazonこの『流浪地球』と『老神介護』は、『三体』で知られる中国を代表する作家劉慈欣の短篇集である。なぜ同時に二冊出てるんだ、と思うかもしれないが、KADOKAWAが翻訳権を得た劉慈欣の短篇11篇(原著者側のセレクトによるもので、最初の英訳版短篇... 続きを読む
『三体』三部作の裏側で起こってきたことに光を当てる、まさにこれが読みたかった! と思える公式スピンオフ──『三体X 観想之宙』 - 基本読書
三体X 観想之宙 作者:宝樹早川書房Amazonこの『三体X』は、劉慈欣による中国SF最大の話題作である《三体》三部作の、宝樹による公式外伝(スピンオフ)である。公式外伝といっても種類はたくさんあるが、本作が描き出すのは基本的には『三体』の第三部で起こっていたことの裏側になる。 三体の第三部はそれまでの第二部と... 続きを読む
『三体』の劉慈欣による本邦初の短篇集、劉慈欣は長篇だけでなく短篇もおもしろい!──『円』 - 基本読書
円 劉慈欣短篇集 作者:劉 慈欣早川書房Amazonこの『円 劉慈欣短篇集』は、『三体』の著者劉慈欣による本邦初の短篇集である。中国での短篇集の翻訳かと思ったら、作品選択は原著者側によるもので、どのような意図があるのか訳者にもわかっていないらしい。ただそれで謎のセレクションになっているかといえばそうでもな... 続きを読む
『三体』の二次創作小説でデビューした宝樹による、時間SF短篇集──『時間の王』 - 基本読書
時間の王 作者:宝樹早川書房Amazon次々と表現規制が行われており、今後中国の小説や漫画やゲームはいったいどうなってしまうのだろうかと戦々恐々と見守っている昨今だが、そんな最中でも中国SFは本邦で多数邦訳・刊行されている。劉慈欣の『三体』の二次創作小説をネットにアップしそれが大きく話題となって、そのまま... 続きを読む
【ネタバレ感想】劉慈欣『三体Ⅲ:死神永生』この宇宙の基本原理がこわい! | 靴を焼け、頁を繰れ
母のあの秘密文書によれば、宇宙に生命は少なくない。それどころか、宇宙は生命であふれている。 では、宇宙は、生命によってすでにどれだけ変わってしまっているのだろう? どれほどのレベル、どれほどの深度で改変がなされているのだろう? 劉慈欣『三体Ⅲ:死神永生 上』訳:大森望,ワンチャイ,光吉さくら, 泊功 『... 続きを読む
美少女JCお嬢様ですが、三体みたいなSFを教えてほしいですわ
はてなの皆さんごきげんよう。わたくしは、美少女貞淑淫乱女子中学生お嬢様ですわ。 先日、生まれて初めてSF小説というものを読みましたの。タイトルは、劉慈欣『三体』。あのオバマ大統領も愛読しているという話題の中国SFですわ。 その感想は…… こんなおもしれぇもん初めて読みましたわ! 人類有数の大愚行である文化... 続きを読む
中国発の大ヒットSF小説『三体』に秘められた中国的メッセージ|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
<日本でもエンターテインメントとして人気の長編小説だが、そこには社会主義中国の伝統的価値観が色濃く反映されている> 『三体』は中国の代表的なSF作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)のSF小説。2019年に日本で第1部が発売されるとたちまち10万部を売り、続く第2 部『黒暗森林』、第3部『死神永生』も予想どおり大人気だ... 続きを読む
『三体』三部作が完結したのでマシーナリーとも子と「三体面白かったよね会」をやりました:マシーナリーともコラムSPECIAL(1/2 ページ) - ねとらぼ
みなさん、話題の超大作中国SF小説『三体』(劉慈欣)って読みました? 先日三部作の完結編である『三体III 死神永生』の日本語版が刊行されたんで、もう全部読んだ人や、タイトルくらいは知ってるって人もいるんじゃないでしょうか。いや~これがぶったまげた内容で、まさかあんなところから始まってこんなところにた... 続きを読む
「人類には、未来に向けて養っておくべき能力がある」:劉慈欣『三体Ⅲ 死神永生』発売インタヴュー | WIRED.jp
『三体Ⅲ 死神永生』(上・下巻)各¥2,090(税込) 劉慈欣・著 大森望、光吉さくら、ワン・チャイ、泊功・訳 三体文明の地球侵略に対抗する「面壁計画」の裏で、若き女性エンジニア程心(チェン・シン)が発案した極秘の「階梯計画」が進行していた。目的は三体艦隊に人類のスパイを送り込むこと。程心の決断が人類の命運... 続きを読む
世界2900万部のブームはなぜ起きた? 『三体』が拓くSF新時代:日経ビジネス電子版
※日経トレンディ2021年6月号の記事を再構成 中国の作家・劉慈欣によるSF長編、『三体』シリーズが記録的な快進撃を続けている。日本で第1部が発売された2019年時点ですでに、世界全体での累計発行部数は2900万部、20カ国語以上の言語に翻訳され、さらに部数を伸ばしている。 「翻訳SFの単行本では今世紀最大の売り上げ」... 続きを読む
「SF小説『三体』実写化やめて」米5議員がネットフリックスへ要請 中国作者がウイグル迫害を正当化
写真は、カリフォルニア州ハリウッドのサンセット大通りにある映画ネット配信大手ネットフリックス(Netflix)本社 米国上院議員5人が映画配信サービス「ネットフリックス(Netflix)」へ書簡を送り、中国SF作家・劉慈欣(リュウ・ジキン)のSF小説『三体(さんたい)』実写版の映画制作を撤回するよう求めた。劉氏が、... 続きを読む
傑作SF『三体』がネトフリで実写ドラマシリーズ化。ゲーム・オブ・スローンズの二人組が制作 - Engadget 日本版
Netflix が、世界的ベストセラー小説『三体』三部作を実写ドラマシリーズ化します。 『三体』は中国の作家 劉慈欣 によるSF小説。人類と異星文明のファーストコンタクトという古典的な主題でありながら、想像を越える異星文明の描写、生存の危機に瀕した人類のドラマ、巻を重ねるごと加速度的に広がってゆく物語のスケー... 続きを読む