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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users感動の学校行事「2分の1成人式」 個別の家庭事情が教育に利用されつづけている(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
小学4年生の子をもつ家庭では、昨年末あたりに学校から、「お子様の幼少期の写真をもってきてほしい」「名前の由来を教えてほしい」といった宿題が課されたところも多いのではないだろうか。10歳の節目を祝う学校行事「2分の1成人式」に使うためである。個別の家庭事情に踏み込みすぎなど、一時期多くの批判が寄せられた... 続きを読む
文科省「#教師のバトン」プロジェクトに非難殺到(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
今月26日、文部科学省が「#教師のバトン」という官製ハッシュタグをかかげて、学校の働き方改革の聖地、Twitterに姿をあらわした。教員の声を、働き方改革の一助にしようという取り組みであり、週末のあいだに教員を中心に数多くのリアクションが沸き起こった。 ■働き方改革の聖地 Twitterへの参入「#教師のバトン」プ... 続きを読む
理不尽な校則 なぜ変わらないのか ――コロナ禍の校則緩和から「学校依存社会」を読み解く(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
2020年、学校教育はコロナ禍にあって、臨時休校や9月入学、校内の感染リスクなどが話題になった。じつはその陰で、少しずつ動いてきたことがある。「校則」の緩和だ。マスクは、白色以外は禁じられていたが、コロナ禍のマスク不足で多様な色が認められるようになった。一方で、マスクが手に入りやすくなった今日、徐々に... 続きを読む
いじめ加害者の出席停止ゼロ件 夏休み明け「学校に行かなくていい」を考え直す(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
夏休み明けに子どもの自死が多発することから、この時期は、無理をしてまで「学校に行かなくていい」といった声かけが広くおこなわれている。その一方で俳優の春名風花さんが、いじめる側こそ「学校には来ないでください」と訴えたところ、その一連のツイートが爆発的に拡散されている。だれが学校に行くことを保障され... 続きを読む
部活ガイドライン 抜け道探る動き 「闇部活」の実態(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
全国高校野球選手権岩手大会の決勝で、大船渡高校の佐々木朗希投手が監督の指示により登板しなかった件は、学校教育の一環である「部活動」のあり方に再考を迫るものである。スポーツ庁は生徒の心身の健康を守るために、2018年3月に運動部活動のガイドラインを策定し、部活動の適正化を求めている。ところが、適正化への... 続きを読む
顔出し会見 共感よぶ 教員の過労問題(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
「恥ずかしいことは、いっさいありません。顔と名前を出して、正々堂々と闘おうと決意しました」――今年の2月、大阪府立の高校に勤務する現役の若手教員が、実名・顔出しで記者会見に臨んだ。 覚悟の訴えをおこなったのは、西本武史さん。長時間労働により適応障害を発症したとして、損害賠償を求めて、府を提訴した。 西... 続きを読む
教師への夢をあきらめた学生たち 現役教育大生のリアル 競争倍率低下時代における教育の危機(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
教師になることを夢見てきた学生の一部が、その夢に終止符を打とうとしている。学校という職場の過酷な労働状況が見えてきたからだ。全国的には教員採用試験の倍率が低下し、採用倍率が1.2倍の自治体も出てきている。日本の教育は、危機的状況を迎えている。 私は昨年末、教員養成系大学に籍を置く5名の現役学生たちと意... 続きを読む
生徒に部活は必須 管理職含む教員の2割が誤解(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
学校教育において部活動は、授業とは異なり、生徒の自主的な活動と規定されている。27日に文化庁が発表した「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」にも、強制参加の抑制が明記されたばかりだ。ところが全国調査のデータを分析してみると、管理職を含む2割の教員は、部活動を各教科と同じ、必ず生徒が学ぶべ... 続きを読む
教員は残業代なし 保護者の6割が「知らない」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
厚生労働省が先月末に発表した「過労死等防止対策白書」。その調査に際して重点業種の一つにあげられたのが、学校の教員であった。また、今月16日に連合総合生活開発研究所(連合総研)が発表した「第36回 勤労者短観」においても、学校の教員の働き方に関する質問項目が特別に設けられている。教員の長時間労働はいま、... 続きを読む
高校の水泳授業「飛び込み禁止」になるか? 国が検討を開始(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■国会でプールの飛び込み事故がとりあげられる 高校の水泳授業における「飛び込み」指導で、重大事故が相次いでいることを受けて、松野文部科学大臣は昨日、衆議院の文部科学委員会において、 指導の是非について検討を開始する と表明した。学習指導要領においては、小中学校では飛び込みは指導されないことになっているが、 高校では現在も段階的に指導することが認められている 。 松野博一文部科学大臣が、民進党の初鹿... 続きを読む
新年度 部活したくない教員5割 「学びの時間を増やしたい」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■部活動の負担が気がかりな先生たち いよいよ新年度が始まる。学校では職員会議において新たな業務体制が発表され、新学期を迎える準備が進められる。 長時間労働の主な要因として知られる部活動指導についても、その指導体制が確定する。部活動指導を大きな負担と感じる教員にとっては、一年間の働き方を左右するきわめて重要なタイミングである。 ここ数年の部活動改革のなかで、部活動の活動実態(時間数や指導体制など)... 続きを読む
高校の水泳授業 飛び込みスタート禁止に(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■学習指導要領改訂にともなう英断 世論の高まりが、国の教育を動かした。高校の水泳授業でプールの飛び込みスタートを原則禁止とする学習指導要領の案が、14日、文部科学省より発表された。 高校の学習指導要領の改訂については、ほとんどの報道が、必修科目「公共」の新設をはじめとする科目の再編に着目している。だが、高校の保健体育における飛び込みスタートの是非は、ここ数年における学校事故の重大な論点であっただ... 続きを読む
部活の強制入部 やめるべき 「自主的な活動」に全員参加の矛盾(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■生徒への部活動強制 冬休みもいよいよ終わろうとしている。 だが、部活動はもう始まっているという学校も多いことだろう。ツイッターには「元旦から部活」というつぶやきまである。 2017年は、「ブラック部活動」の問題が一気に顕在化し、文部科学省や自治体がその対策を急いだ一年であった。だが、「ブラック部活動」という表現で問題視されたのは、主に教員の負担であり、 生徒の負担 ではなかった。 スポーツ庁が... 続きを読む
学校から部活がなくなる? 完全外部化の是非(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■文部科学省「部活動は地域で」 昨年末、文部科学省は 「学校における働き方改革に関する緊急対策」 を公表した。そこで言及された具体的な業務内容のなかで、もっとも手厚い記述があったのが 「部活動」 である。そしてそこには、部活動を学校から 地域に移行 するという展望が示されていた。 これまで部活動は学校を基盤にして発展してきただけに、文部科学省は大胆な改革の方向性を示したと言える。他方で、この点を... 続きを読む
教員の多忙 授業準備できず(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■教員は何に困っているのか 9割を超える教員が「悩んでいる」にもかかわらず、教員の働き方改革のなかで、いまだほとんど触れられていない、しかしながら学校教育の根幹を揺るがしかねない重大な事態が起きている―― 「授業準備の時間が足りない」 である。 教員のもっとも重要な仕事は、「授業」である。戦後最大規模の改訂ともいわれる、2017年3月末の学習指導要領の改訂は、とりわけ小学校においては英語の教科化... 続きを読む
試合に「早く負けてほしい」? ネットが明らかにした「ブラック部活動」 (THE PAGE) - Yahoo!ニュース
部活指導のあり方が問題となっている。長すぎる練習時間や少なすぎる休養日など、課題を是正するため、スポーツ庁は総合的なガイドラインづくりに取り組み始めた。具体的に先生はどのような状況なのか。部活動の問題を研究してきた名古屋大学の内田良・准教授に寄稿してもらった。 【連載】部活動の今 部活動指導の負担を嘆く教員の声のなかで、私がもっとも衝撃だったのは、試合に「早く負けてほしい」という発言である。大会で... 続きを読む
「部活未亡人」 妻たちの嘆き(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■「部活未亡人」の嘆き 教育界にはいつからか、 「部活未亡人」 なる言葉がある。夫(教員)が部活動指導に時間を奪われ、まるで夫がいないかのような立場に置かれた妻のことを指す。 部活動のあり方が問題視される際、長らくその中心にはいつも「生徒」がいた。過剰な練習の弊害や、顧問による暴力・暴言など、これらはいずれも生徒が受ける被害であった。 それがこの数年、世論は「教員」の負担にも目を向けるようになった... 続きを読む
部活動の大会 平日開催の是非を問う 「授業よりも部活動優先」の危うさ(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■「大会」のあり方を問う 5月から7月にかけて、中学校や高校では、各地の中学校体育連盟や高等学校体育連盟・高等学校野球連盟の主催による運動部活動の「大会」が開かれている。生徒たちは、大会のために練習を重ね、その成果を競い合う。 他方でこの大会のあり方については、部活動顧問からさまざまな不満の声が、私のもとに届いている。そのなかでも衝撃的なのが、平日に 授業よりも部活動の大会が優先 されているという... 続きを読む
学校の先生 なぜ休憩とれない? 「教師の一日」労基法の休憩 記載されず(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■過酷な勤務 GWの出勤も代休なし 公立の学校現場はしばしば、労務管理の「無法地帯」と呼ばれる。 出退勤も管理されず、残業代も支払われない。GWに出勤しても、代休もない。教員を労働者として適正に管理するという発想そのものが、根本から欠落している。 そして教員の多忙化をめぐる議論のなかで、すっかり見落とされてきたのが、一日の勤務における 「休憩時間」の確保 である。先生たちの日常からは、おおよそ休憩... 続きを読む
教員の出退勤 9割把握されず 労務管理なき長時間労働(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■労務管理なき長時間労働 教員の「ブラック部活」を含む長時間労働が、問題視されている。 ところが、これほどまでに問題視されていながらも、現職の先生たちに会うなかで驚かされるのは、学校現場では、 出勤・退勤の時刻 という労務管理の基本中の基本の情報でさえ、ほとんど把握されていないということだ。 改革には、「エビデンス」(科学的根拠)と「声」が必要である。 長時間労働に関する学校現場からの「声」はいま... 続きを読む
プール授業 飛び込みの是非 スポーツ庁長官・鈴木大地氏は全面禁止に難色「もやしっ子が育つ」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■鈴木大地スポーツ庁長官が飛び込み事故に言及 プールの飛び込みスタートで重大事故が相次いでいることへの対応について、 スポーツ庁の鈴木大地長官 (ソウル五輪競泳金メダリスト)が自身の見解を示した( 3/7 東京新聞 )。 昨年7月に東京都立の高校で、水泳の授業中に3年生の男子生徒が、プールに飛び込んだ際にプールの底で頭を打って首を骨折し、胸から下がまひの状態となった( 9/30 弁護士ドットコム ... 続きを読む
ゴール転倒 典型的な事故 学校特有の事情から考える(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■2013年にも死亡事故 13日、福岡県大川市立の小学校で、4年男児がハンドボール用ゴールの下敷きになって死亡するという事故が起きた。学校施設・設備の事故としては 典型的な事故であり、その防止策もすでに明らかになっている 。だが、事故はくり返された。学校特有の事情から、事故の背景を探りたい。 事故は、体育の授業でサッカーをしているときに起きた。男児はゴールキーパーで、自分のチームが得点したことに喜... 続きを読む
アメトーーク 浅いプールの飛び込みに「危険すぎる」の声(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■「運動神経悪い芸人」が浅いプールに頭から突っ込む 昨年末の「アメトーーク!年末5時間SP」(テレビ朝日)において、「運動神経悪い芸人」が 浅いプールに真っ逆さまに飛び込み、頭部を強打しかねない場面 が放送された。 ツイッターをはじめウェブ上では、「ゾッとした」「危険すぎて笑えない」「死人が出る」などの声が続々とあがった。本記事では、その放送内容を手がかりにして、 浅いプールに初心者が飛び込むこと... 続きを読む
熱中症放置 教員個人が賠償金支払い 部活動指導の事故 異例の重過失認定へ(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■画期的な判決 大分地裁 大分県立の高校で2009年に起きた熱中症死亡事案において、ついに教員個人の賠償責任が認められることになった。 学校事故の裁判において、教員個人が賠償責任を負うという判断が下されるのは、きわめて異例である。 2009年8月のこと、大分県立の高校において剣道部の練習中に、主将の工藤剣太さん(当時2年生)が熱中症により倒れ、帰らぬ人となった。 剣太さんは練習時に意識がもうろうと... 続きを読む
プール飛び込み「何でも禁止にするな!」と批判続出 ―重大事故防止に向けてどう考えるべきか(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■都教委の決断に批判続出 先週24日、東京都教育委員会は都立学校の水泳授業において、来年度から飛び込みによるスタートを禁止すると発表した( 都教委「水泳授業等における『スタート』の取扱いについて」 )。今年7月に都立高校の水泳の授業で、生徒がプールの底に頭部を強打して首を骨折した事故を受けて、都教委が対応を検討していた。 この都教委の決定に対して、ウェブ上では批判の声が続出した。 ヤフー意識調査で... 続きを読む