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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users教育実習で“なりたくない” 教員に魅力感じるも ためらう学生 | NHK
研究チームの名古屋大学大学院の内田良 教授は「教員不足が起きているが教職に魅力がないわけでなく、やりがいはあるが職場環境を理由に、子どもと向き合いたいという学生が離脱している深刻な現状が見えてきた。現場の時間管理のなさを見て長時間労働が解消されるのか不安に思う学生も多い。国や自治体は長時間労働や保... 続きを読む
生い立ちを調べて発表する「授業」 写真がなければ絵で代替という「配慮」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
小学校2年生の「生い立ちの授業」をご存知だろうか。自分がだれに支えられて育ってきたのかを調べ、感謝をあらわし、発表する。学習指導要領に記載されているため、実施が原則であり、例年2月頃に全国の小学校で実践されている。成長の振り返りは感動をよぶ一方、国はさまざまな家庭事情への「配慮」を求めている。 ■小... 続きを読む
感動の学校行事「2分の1成人式」 個別の家庭事情が教育に利用されつづけている(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
小学4年生の子をもつ家庭では、昨年末あたりに学校から、「お子様の幼少期の写真をもってきてほしい」「名前の由来を教えてほしい」といった宿題が課されたところも多いのではないだろうか。10歳の節目を祝う学校行事「2分の1成人式」に使うためである。個別の家庭事情に踏み込みすぎなど、一時期多くの批判が寄せられた... 続きを読む
文科省「#教師のバトン」プロジェクトに非難殺到(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
今月26日、文部科学省が「#教師のバトン」という官製ハッシュタグをかかげて、学校の働き方改革の聖地、Twitterに姿をあらわした。教員の声を、働き方改革の一助にしようという取り組みであり、週末のあいだに教員を中心に数多くのリアクションが沸き起こった。 ■働き方改革の聖地 Twitterへの参入「#教師のバトン」プ... 続きを読む
理不尽な校則 なぜ変わらないのか ――コロナ禍の校則緩和から「学校依存社会」を読み解く(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
2020年、学校教育はコロナ禍にあって、臨時休校や9月入学、校内の感染リスクなどが話題になった。じつはその陰で、少しずつ動いてきたことがある。「校則」の緩和だ。マスクは、白色以外は禁じられていたが、コロナ禍のマスク不足で多様な色が認められるようになった。一方で、マスクが手に入りやすくなった今日、徐々に... 続きを読む
いじめ加害者の出席停止ゼロ件 夏休み明け「学校に行かなくていい」を考え直す(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
夏休み明けに子どもの自死が多発することから、この時期は、無理をしてまで「学校に行かなくていい」といった声かけが広くおこなわれている。その一方で俳優の春名風花さんが、いじめる側こそ「学校には来ないでください」と訴えたところ、その一連のツイートが爆発的に拡散されている。だれが学校に行くことを保障され... 続きを読む
夏休みがつらい 家庭に居場所がない子どもたち(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
お盆の時期、家族と遠方に出かけた子どもたちも多いことだろう。きっと素敵な思い出ができたにちがいない。 あと一週間もすると、学校の再開が近づいてくる。夏休み明けには子どもの自死が多発することから、「学校がツライ」「学校に行きたくない」といった子どもたちの気持ちを察知して受け止めようという動きが、ここ... 続きを読む
部活ガイドライン 抜け道探る動き 「闇部活」の実態(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
全国高校野球選手権岩手大会の決勝で、大船渡高校の佐々木朗希投手が監督の指示により登板しなかった件は、学校教育の一環である「部活動」のあり方に再考を迫るものである。スポーツ庁は生徒の心身の健康を守るために、2018年3月に運動部活動のガイドラインを策定し、部活動の適正化を求めている。ところが、適正化への... 続きを読む
顔出し会見 共感よぶ 教員の過労問題(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
「恥ずかしいことは、いっさいありません。顔と名前を出して、正々堂々と闘おうと決意しました」――今年の2月、大阪府立の高校に勤務する現役の若手教員が、実名・顔出しで記者会見に臨んだ。 覚悟の訴えをおこなったのは、西本武史さん。長時間労働により適応障害を発症したとして、損害賠償を求めて、府を提訴した。 西... 続きを読む
「施設とは何か」「学校ハラスメント」 「無力化」が生まれる場所で問う 朝日新聞書評から|好書好日
施設とは何か ライフストーリーから読み解く障害とケア [著]麦倉泰子/学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動―なぜ教育は「行き過ぎる」か [著]内田良 「施設」とは何か。麦倉泰子が丹念に綴るのは、障害をもつ人たちとその家族、そこで働く人たちによって、「施設に入る/施設で暮らす/施設を出る」ことが... 続きを読む
卒業式の練習 必要か? 教員の負担軽減に向けて 見えぬ実態に迫る(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■卒業式本番までの日々 全国の学校では卒業式も終わり、今年度も残すところあと数日となった。 3月の卒業式は、最高学年の子どもと担任にとって、一年のなかでもっとも重要な行事である。 「重要」というのは、単純に学業の「節目」としてだけではない。「練習の成果を披露する場」としても重要である。卒業生はもちろ... 続きを読む
「政治家になったら?」 教員志望者に突きつけられた言葉――大学では教わらない? 教員の過酷な労働実態(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
学校の長時間労働を目の当たりにして、教員を目指してきた学生の一部が、その夢を断とうとしている。1月4日に公開した現役学生たちの声(拙稿「教師への夢をあきらめた学生たち」)が、大きな反響をよんだ。 じつは学生が教職を断念するのは、けっして学校の働き方だけに理由があるわけではない。教員志望の学生を育てる... 続きを読む
教師への夢をあきらめた学生たち 現役教育大生のリアル 競争倍率低下時代における教育の危機(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
教師になることを夢見てきた学生の一部が、その夢に終止符を打とうとしている。学校という職場の過酷な労働状況が見えてきたからだ。全国的には教員採用試験の倍率が低下し、採用倍率が1.2倍の自治体も出てきている。日本の教育は、危機的状況を迎えている。 私は昨年末、教員養成系大学に籍を置く5名の現役学生たちと意... 続きを読む
生徒に部活は必須 管理職含む教員の2割が誤解(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
学校教育において部活動は、授業とは異なり、生徒の自主的な活動と規定されている。27日に文化庁が発表した「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」にも、強制参加の抑制が明記されたばかりだ。ところが全国調査のデータを分析してみると、管理職を含む2割の教員は、部活動を各教科と同じ、必ず生徒が学ぶべ... 続きを読む
はてなブックマーク - 教員は残業代なし 保護者の6割が「知らない」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
教員は残業代なし 保護者の6割が「知らない」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
厚生労働省が先月末に発表した「過労死等防止対策白書」。その調査に際して重点業種の一つにあげられたのが、学校の教員であった。また、今月16日に連合総合生活開発研究所(連合総研)が発表した「第36回 勤労者短観」においても、学校の教員の働き方に関する質問項目が特別に設けられている。教員の長時間労働はいま、... 続きを読む
学校での子どもの暴力行為件数 いじめよりも大きな地域格差(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
文部科学省から先週25日、2017年度における「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果が発表され、メディア各社も一斉に記事を配信している。そこではいじめの件数が過去最多であったことをはじめ、不登校、暴力行為いずれも、「国全体」の件数への関心が高い一方、「地域差」への関心は低... 続きを読む
どのように「ブラック校則」をなくせるか――ジャーナリズム×アカデミズムの可能性 / 荻上チキ×内田良 | SYNODOS -シノドス-
生まれつき茶髪なのに黒髪に染めさせる、下着の色を指定するなど、理不尽な校則の現状に問題提起を行った、荻上チキ氏・内田良氏の編著『ブラック校則』(東洋館出版社)が発売された。 荻上氏・内田氏が参加し、2017年末に発足した「ブラック校則をなくそう! プロジェクト」が行った大規模な全国調査によると、下着の... 続きを読む
高校の水泳授業「飛び込み禁止」になるか? 国が検討を開始(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■国会でプールの飛び込み事故がとりあげられる 高校の水泳授業における「飛び込み」指導で、重大事故が相次いでいることを受けて、松野文部科学大臣は昨日、衆議院の文部科学委員会において、 指導の是非について検討を開始する と表明した。学習指導要領においては、小中学校では飛び込みは指導されないことになっているが、 高校では現在も段階的に指導することが認められている 。 松野博一文部科学大臣が、民進党の初鹿... 続きを読む
運動部 週末の活動時間数が増加(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
各地の教育委員会が、 部活動の休養日 設定に取り組んでいる。ここ数年における部活動改革の進展と、3月に策定された スポーツ庁のガイドライン が、各教委の動きを後押ししている。その一方で、2016年度から2017年度にかけて部活動の 活動時間数は増加 している。休養日を確保するためには、いつの活動時間が増加したのか、その具体像を知る必要がある。 ■昨年度より活動時間数が増大 拙稿「運動部の活動時間 ... 続きを読む
新年度 部活したくない教員5割 「学びの時間を増やしたい」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■部活動の負担が気がかりな先生たち いよいよ新年度が始まる。学校では職員会議において新たな業務体制が発表され、新学期を迎える準備が進められる。 長時間労働の主な要因として知られる部活動指導についても、その指導体制が確定する。部活動指導を大きな負担と感じる教員にとっては、一年間の働き方を左右するきわめて重要なタイミングである。 ここ数年の部活動改革のなかで、部活動の活動実態(時間数や指導体制など)... 続きを読む
私立高校 2割に労基署の指導・勧告 最新調査から私立校教員の働き方に迫る(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■知られざる「私立校」の現状 高校の設置者別学校数 ※文部科学省「学校基本調査」(平成29年度)をもとに筆者が作図。 今年1月に発表された、私立校の労務管理の実態に関する調査報告書によると、労働基準監督署から指導や是正勧告を受けた私立高校が、全国で約2割にのぼるという。 これまで教員の働き方については、その実態調査から具体的施策まで、基本的には公立校が対象とされてきた。全国にある高校の約4分の... 続きを読む
残業時間数がわからない 教員の出退勤管理 押印や目視で ――過労死事案 ETCがタイムカード代わりも(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■教員の給与制度 見直しへ 昨日、自民党の教育再生実行本部は、残業代が支払われない教員の給与制度を見直すために、本格的な議論を開始させた( NHK「『残業代なし』教員の給与制度 検証や見直しで議論」 )。公立校教員は1971年以降、法律のもとでは「残業(代)なし」と定められており、それが 時間外労働の管理を不要 にし、長時間労働を招いてきたという問題認識がそこにはある。 このところ話題になってい... 続きを読む
高校の水泳授業 飛び込みスタート禁止に(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■学習指導要領改訂にともなう英断 世論の高まりが、国の教育を動かした。高校の水泳授業でプールの飛び込みスタートを原則禁止とする学習指導要領の案が、14日、文部科学省より発表された。 高校の学習指導要領の改訂については、ほとんどの報道が、必修科目「公共」の新設をはじめとする科目の再編に着目している。だが、高校の保健体育における飛び込みスタートの是非は、ここ数年における学校事故の重大な論点であっただ... 続きを読む
部活の強制入部 やめるべき 「自主的な活動」に全員参加の矛盾(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
■生徒への部活動強制 冬休みもいよいよ終わろうとしている。 だが、部活動はもう始まっているという学校も多いことだろう。ツイッターには「元旦から部活」というつぶやきまである。 2017年は、「ブラック部活動」の問題が一気に顕在化し、文部科学省や自治体がその対策を急いだ一年であった。だが、「ブラック部活動」という表現で問題視されたのは、主に教員の負担であり、 生徒の負担 ではなかった。 スポーツ庁が... 続きを読む