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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users<論文紹介> 「昆虫食」は西欧で受け入れられるか? ベルギーの試食実験では意外に好評、一番人気は「焼いたミールワームのチョコレート漬け」 | ワイリー・サイエンスカフェ
Tweet先の「サイエンスアゴラ2013」などを通じて、昆虫食・昆虫料理について最近初めて知り、興味を持った方もいるのではないでしょうか。 参考リンク Chem-Stationさんの記事 「サイエンスアゴラの魅力-食用昆虫科学研究会・「蟲ソムリエ」中の人に聞く」) 世界的に広く行われている昆虫食ですが、欧米などの先進国では、畜産に代わる食料や環境保護といった観点から一部で関心が高まっているものの、... 続きを読む
<論文紹介> 抗菌用に広く使われる銀ナノ粒子への耐性を獲得する細菌を発見|製品の使用者や環境に害をもたらす可能性も | ワイリー・サイエンスカフェ
銀ナノ粒子は、殺菌・抗菌作用を持つため、医療用品や化粧品、また水や空気の浄化用などに広く利用されるようになっています。しかし一部の細菌は、銀ナノ粒子に長時間さらされると耐性を身に付け、かえって繁殖が促進されることが分かりました。オーストラリアのニューサウスウェールズ大学を中心とする研究グループがSmall誌で報告しています。 ⇒ Gunawan, C., Teoh, W. Y., Marquis,... 続きを読む
日本の生物統計学の目ざましい成長|統計学ニュースサイトStatistics Viewsが近年の展開を記事で紹介 | ワイリー・サイエンスカフェ
Tweet 生物統計学(医療統計学、Biostatistics)は新薬の臨床試験で非常に重要な役割を果たしますが、日本では製薬産業が早くから発展したにもかかわらず、生物統計の専門家を育てるための教育制度は整備が長く遅れていました。しかし過去15年ほどの間に、大学で生物統計学の修士課程が次々に設置されるなど、日本の生物統計学を取り巻く環境は急速に改善されてきています。Wileyの統計学ニュースサイト... 続きを読む
<記事紹介> 電子出版の時代、論文の「修正」や「改訂」を認めてはどうか? 著名な火山学者Steve Sparks教授が大胆な提言 | ワイリー・サイエンスカフェ
Tweet火山学分野で世界的な第一人者とされるSteve Sparks教授(英ブリストル大学)が、電子出版の時代にふさわしい新しい論文出版のあり方を提案するコラムを、American Geophysical Union(AGU, アメリカ地球物理学連合)の会報Eosに寄稿しています。 ⇒ Sparks, R. S. J. (2013), Opportunities for Innovative P... 続きを読む
知ってますか? お気に入りジャーナルの新着論文を早く確実に知る3つの方法 | ワイリー・サイエンスカフェ
Tweetご自分の専攻分野の重要誌など、「このジャーナルは常にチェックしておきたい」という雑誌を何誌かお持ちの方が多いのではないでしょうか。そういったお気に入りのジャーナルについては、新着論文の情報を早く確実にゲットするために皆さん工夫されていると思いますが、筆者(当ブログ管理者)が使っている3つの方法「Eメールアラート」「RSSフィード」「Twitter」をご紹介します。 基本的な使い方なので「... 続きを読む
世界初の室温超伝導達成か|独の研究グループが、水中撹拌したグラファイト粒子で(Adv. Mater.) | ワイリー・サイエンスカフェ
Tweet近年大きな進歩を遂げている「高温超伝導」研究ですが、現時点で実現している高温超伝導は液体ヘリウムや液体窒素による冷却を必要としているため、実用的な用途は非常に限られています。300K程度の室温で起こる「室温超伝導」は研究者の夢といえますが、これまでに何度も室温超伝導の達成が報告されたものの、追試で再現され室温超伝導として認定された例は今のところありません。 そんな中、注目の発見です。この... 続きを読む
クモの牙が、昆虫の殻より硬いのはなぜ?(Materials Viewsから) | ワイリー・サイエンスカフェ
Tweetクモは硬い牙を持ち、獲物に突き刺して小さな穴から消化液を注入します。しかしクモの牙も、その餌となる昆虫の殻(外骨格)も、ほとんど同じようにキチン質を主成分としています。似通った材料からできていながら昆虫の殻を貫けるクモの牙の秘密は、一体どこにあるのでしょうか。 この問題に関心を持ったのが、マックス・プランク研究所のPeter Fratzl教授らの研究チームです。教授らが1.5~3mmとい... 続きを読む