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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users集団の とらえかた。問題の とらえかた。 - hituziのブログじゃがー
社会 「日本人」にしても、なんにしても 人間を 集団で くくるとき、そのカテゴリーというのは ひじょうに あいまいなものである。明確に 線を ひけるものではない。けれども、なにか必要や目的があって、人間を 集団で くくることがある。たとえば、多数派と少数派という線びき。多数派であるとか、少数派であるとか、そういったカテゴリーは見いだすものであって、それぞれに 本質的な要因があるわけではない。あくま... 続きを読む
はなしが ちがうじゃないか!(研修生制度も、わかりやすいニュースも) - hituziのブログじゃがー
社会のなかで流通している情報というものは、そのままでは わかりにくいことが あります。ことばづかい、内容そのものが むずかしい。あるいは、文脈や背景の知識がないと わかりにくい。そういうことが あります。そこで、情報を みんなに とどけるために、かみくだいて説明する 必要が でてきます。 たとえば、あたらしい法律が できたとき。その法律を わかりやすく説明するパンフレットを つくる。 ひとつ ... 続きを読む
勝手に 定義して、他者の民族性を かたることの問題。 - hituziのブログじゃがー
坂口安吾(さかぐち・あんご)のエッセイに「日本文化私観」というのがある。 伝統と生活と。ブルーノ・タウトは、日本を 訪問し、日本の あれやこれやが うつくしいと いった。その あれやこれやは、いわゆる伝統というやつだ。安吾は、生活が大事だと いった。 然しながら、タウトが日本を発見し、その伝統の美を発見したことと、我々が日本の伝統を見失いながら、しかも現に日本人であることとの間には、タウトが全然... 続きを読む
学習権と教育権と。 - hituziのブログじゃがー
社会 わたしは、学校教育じゃなくて、学習支援で いいじゃんと主張することがある。いつでも、どこにいても、何才でも、だれもが学習できる。それが大事なんだと。 こどもを 学校に いかせるというのは、親にとっては託児所に こどもを あずけるという意味もある。親だって、こどもとばかり 顔を あわせていたくない。こどもだって、そうだろう。そういう意味で、学校という居場所には社会的な意味があるんだと感じる ... 続きを読む
「みなし再入国」制度は詐欺の手口だ。 - hituziのブログじゃがー
日本で生活している外国籍の人が日本から出国するとき、「再入国許可」を とらないと、それまでの在留資格をうしなってしまうという問題があります。そして、その再入国許可というのは、お金をはらって、地元の地方入管(住居地を管轄する地方入国管理官署)で申請をとる必要があるという問題がありました(参考:法務省:再入国許可申請)。 2012年の改訂入管法で法務省は「みなし再入国」制度をはじめました。法務省は「... 続きを読む
朝鮮学校を高校無償化政策から排除することに反対するパブリックコメント。 - hituziのブログじゃがー
やねごんさんが「いわゆる「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対するパブリックコメント」という記事を かいています。ていねいですね。わたしもパブリックコメントを かきました。 朝鮮学校を高校無償化政策から排除することに反対します。以下、その理由をのべます。 敗戦後の日本は、民族問題を棚上げにしてきました。「ないこと」にしてきました。「帰国させる」か、「同化させればいい」という方針でした。しかし... 続きを読む
「障がい」表記について。 - hituziのブログじゃがー
去年、たくさんの ひとたちと共同論文を かいた。まだ査読まちなので、論文として掲載されるかどうか きまっていない。なので、共同で原稿を かいたというのが正確。そのとき、障害の表記を「障がい」にしたいという意見が複数でた。それについて反対意見もでた。わたしは、どっちでも いいと おもったし、そのように発言したけれど、「なぜ「障がい」にするのか、納得のいく説明をしてほしい、そうでなければ「障害」で」と... 続きを読む
経口補水液を のんでみた。 - hituziのブログじゃがー
まえに、「おそろしい施設―学校(熱中症について)。」という記事を かきました。 これから夏になることだし、だいじなことを かきます。 『Jin - 仁』というドラマ、けっこう人気だったので、ご覧になった ひとも たくさん いらっしゃるでしょう。あのドラマで、コレラ(コロリ)に くるしむ江戸末期の ひとびとを すくったのがORSという液体でした(現代の医者がタイムスリップしたという設定)。 OR... 続きを読む
反原発を 分断する優生思想。 - hituziのブログじゃがー
反原発運動の なかでの「優生思想」の問題が、以前から指摘されてきました。たとえば、2011年2月には つぎのような記事が問題になりました。 上関原発、強行工事!! - ゆいわのきほくのわ この記事には、たとえば つぎのような文章があります。日本の原発は、たくさん放射能が漏れています。ごまかして隠してますが、原発地帯の子供達は奇形児や白血病が多いのです。みなさんの子どもが、原発地域で育った女の子と... 続きを読む
国民という差別。 - hituziのブログじゃがー
ことば, 社会 言語政策学会のシンポジウムで李洙任(り・すーいむ)さんの報告を きいた。李さんには『グローバル時代の日本社会と国籍』という共著がある(田中宏(たなか・ひろし)と共編)。 李さんの報告の題は「移民コミュニティの移民言語教育―オールドカマーを中心に」であり、「国民」と「外国人」という規定の問題を指摘していた。 おなじような内容を 最近、サイトに のせたので、紹介しておきたい。 「国籍... 続きを読む
だれのためのデザインか(便座について)。 - hituziのブログじゃがー
社会 N700系の新幹線の11号車に、車いす対応トイレがある。まるい部屋に なっていて、ひろさを 確保している。ただ、ベンチレーターのひとは それでも せまくて 使用できないかもしれない。とはいえ、このトイレができたことで新幹線が利用しやすくなった ひとは たくさん いるのだろう。ひろさの確保という点では、限界があるにせよ、かなり配慮してあると おもう。 気になったのは、ちがう点だ。このトイレは... 続きを読む
公平とは なにか。 - hituziのブログじゃがー
社会 「こういう ひとたちが いて、一方で こういう ひとたちも いる。どちらも尊重しよう!」というとき、その関係が どうなっているのかを ちゃんと確認するようにしたい。片方が圧倒的に多数派で、権力的であるなら、「どちらも尊重しよう!」なんてのは そもそも公平ではない。 非対称な関係にあるという現実から出発して、いかにして平等な関係を きずいていくのか。どのように むきあい、対話していくのか。そ... 続きを読む
原発の立地(「事故が おきたら賠償が たいへんだから」)。 - hituziのブログじゃがー
社会 武田徹(たけだ・とおる)『「核」論―鉄腕アトムと原発事故のあいだ』中公文庫 いっきに よんだ。参考になった。印象的だった部分は たくさんある。たくさん ありすぎるので、あまり要約したくない。ぜひ よんでみてください。 「1947年論 電源三法交付金―過疎と過密と原発と」(130-152ページ) この章で、武田は1961年の「原子力損害賠償法」の成立について紹介している。この法律をつくると... 続きを読む
『介護現場は、なぜ辛いのか』 - hituziのブログじゃがー
社会 本岡類(もとおか・るい)『介護現場は、なぜ辛いのか―特養老人ホームの終わらない日常』新潮社。 いっきに よんだ。著者が じっさいに経験したこと、みききしたことを もとに再構成した小説。とくに 意外な はなしは なく、老人ホームなどについて しっている ひとは予想どおりの内容だろうと おもう。じっさいに おこった事故や事件などが いくつか紹介されている。 三好春樹(みよし・はるき)の『ブリ... 続きを読む
今ホメオパシーから離れつつある人たち。「私はこれから一体どうしたらいいのだろう」の声。|てんかん(癲癇)と生きる
てんかん(癲癇)と生きる 外傷による側頭葉てんかん(癲癇)、情動発作について日々の雑感などを書いて行きます。同情されるためでも、てんかんをめぐる世情を糾弾するための日記でもありません。 プロフィール [ルームを見る|なうを見る] ニックネーム:moon-3 自己紹介: 私は四十代の男です。(どんなヤツであるかはルームをご覧ください) 幼稚園児のとき園内で、側頭部を陥...>>続きをみる ブログジャ... 続きを読む