タグ ナゾロジー
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users時間を否定する「もう1つ」のシュレーディンガー方程式を発見!時間は量子もつれの副産物に過ぎないことを示す - ナゾロジー
時間は真なのか、それとも偽なのか? イタリアのフィレンツェ大学(UNIFI)で行われた研究により、時間を否定するもう1つのシュレーディンガー方程式が発見され、時間は「量子もつれ」現象がうみだす副産物のような存在であることが示されました。 研究者たちは「私たちが時間の経過を知覚するということは、物理世界に... 続きを読む
夜に目立つ「白いフクロウ」は闇ではなく光に溶け込んでいた - ナゾロジー
『ハリー・ポッター』シリーズをご覧になったことがあるなら、ハリーの相棒である白いシロフクロウ、ヘドウィグ(♀)を覚えているかもしれません。 その純白の羽は目を引き、人々に強い印象を残します。 中世のお城のようなホグワーツ魔法魔術学校の上を飛び回る白いフクロウの姿は、作品冒頭を代表するシーンの1つとも... 続きを読む
AIはシャットダウンされると思うと「故意に人間を騙す」確率が激増する - ナゾロジー
「AIはときに嘘をつく」――そんな話は耳にしたことがあるかもしれません。 しかし、最新の研究では、ただの誤回答ではなく、AIが“意図的に”人間を欺くケースが報告されました。 調査対象となったAIモデルは「OpenAI社のgpt-4oとo1、Google社のgemini-1.5、Meta社のllama-3.1、Anthropic社のsonnet-3.5、opus-3」と有名ど... 続きを読む
鏡の世界にいる『鏡像細菌』は絶対に誕生させてはならない【共同声明の発表】 - ナゾロジー
私たちが知る生物界とは異なる「もう一つの生命」が生まれつつあります。 それは通常の生物分子の左右をそっくり反転させた鏡像分子から作られた「鏡像細菌」と呼ばれる存在です。 現在の地球に存在する捕食者の消化酵素や免疫システムは彼らに歯が立ちません。 もし彼らが自然界へと放たれたなら、現在の生態系を根底か... 続きを読む
なぜ子供は「同じお話」を何度も見たがるのかを認知科学が解明 - ナゾロジー
「もういいかいこのお話読んで~」 「またこの話見たい~」 小さな子供は1度見聞きした物語を何度も繰り返してもらいたがります。 大人はそんな子供たちに対して「もうなんども読んだでしょ(見たでしょ)」と諭しますが、子供たちは納得しません。 そのため子供たちのお気に入りの絵本などは、時がたつにつれてどんどん... 続きを読む
上位1%の超富裕層が排出する温室効果ガスは「下位40億人の50倍」 - ナゾロジー
2024年現在、世界人口はついに80億人を突破しました。 その数は今後も増加の一途をたどり、2080年頃までには100億人を突破すると予測されています。 しかし人類の繁栄に対して、地球の方は耐えきれないかもしれません。 近年、人間の活動による温室効果ガスの増大によって地球温暖化が急速に進んでいるからです。 ただ温... 続きを読む
数学者が「新しい種類の無限」を発見! - ナゾロジー
「終わりがない」というイメージで語られがちな無限。 しかし、その「終わりなさ」に多くの種類があるといったら驚くでしょうか? オーストラリアのウィーン工科大学(TUW)で行われた研究により、これまで知られていなかった全く新しいタイプの無限が発見されました。 誰もが知っているのに、誰も理解していない「無限... 続きを読む
「え?化学反応じゃなかったの?」【メントスコーラ】が起きるわけ - ナゾロジー
Cola Mentos GIFfrom Cola GIFs コーラのボトルにメントスを入れると、火山噴火のようにコーラが勢いよく吹き出す現象。 メントスコーラと呼ばれるこの現象は、誰もが動画で一度は見たことがあるでしょう。 ただ見たことはあるけれど、なぜこんなことが起きるのか正しく理解している人は少ないようで、多くの人がこれは... 続きを読む
人間に愛されて育ったラットは正義感と善悪判断を芽生えさせる - ナゾロジー
愛されたネズミの物語です。 愛媛大学によって行われた研究により、人間に愛されて育ったラットには人間に似た正義感や善悪判断を思わせる行動がみられること判明しました。 実験ではラットたちに「いじめ」の現場や溺れている子供が提示されたときに、どのような行動をとるかが調べられました。 ラットたちは加害者マウ... 続きを読む
ビールが町を呑み込み8名が死亡!1814年の「ロンドンビール洪水」はなぜ起こったのか? - ナゾロジー
洪水や津波は恐ろしい災害の一つですが、それが雨水や海水ではなく、「ビール」で起こったという前代未聞の事件が記録されています。 これは「ロンドンビール洪水(London Beer Flood)」として知られ、1814年の英国ロンドンの貧民街で発生しました。 ビールが津波のように町を呑み込み、なんと8名の死者を出したのです... 続きを読む
調査の結果「レジ袋有料化」は環境に逆効果だった!?政策撤廃後も戻らず - ナゾロジー
現在、世界中の多くの国で、プラスチック製のレジ袋が有料化もしくは禁止されています。 日本でも2020年7月以来、レジ袋の有料化が始まりました。 今でも賛否両論の声が飛び交うこの取り組みは、私たちの行動にどのような影響をもたらしたのでしょうか。 アメリカのカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)に所属するハ... 続きを読む
シャチの間で「サケの帽子」が流行!実は80年代も流行っていた - ナゾロジー
シャチの世界で”80年代ファッション”が再燃しているようです。 今から40年近く前、アメリカ西海岸沖のシャチ集団にて「サケを帽子のように被る」奇妙な行動が流行しました。 正確には死んだサケを頭の上に乗せるのですが、この流行は5〜6週間続いた後でパッタリと消えてしまいます。 ところが野生シャチの保護団体「Wild... 続きを読む
「てのひら」をタッチスクリーンにするAR技術を開発! - ナゾロジー
人類はスマホを開発し、コンピュータは持ち運ぶものになりました。 そしてAR/VR技術の発展、AR/VRグラスの登場により、どこでも仮想空間を楽しんだり、目の前にスクリーンを映し出せるようになりました。 では、次のステップは何でしょうか? アメリカのカーネギーメロン大学(CMU)に所属するヴィマル・モリン氏ら研究... 続きを読む
あらゆる物理方程式が何らかの「裏ルール」に従っている可能性が示唆される - ナゾロジー
ノーベル賞のメダルでオセロができる発見です。 イギリスのオックスフォード大学(University of Oxford)で行われた研究により、全く異なる物理法則について記された数式であっても、共通する神秘的なパターンに従っていることが示されました。 この結果は、一見して異なる物理現象について述べている数式でも、隠れた... 続きを読む
カフェインを控えすぎると記憶障害になるリスクが「3倍」近く増加すると判明 - ナゾロジー
朝のエスプレッソ、あるいは会議の合間のコーヒーなど、1日を通して適度な量のカフェインを摂取することが、認知症進行のリスクの低減につながるかもしれません。 アルツハイマー病(Alzheimer’s disease:AD)は、年齢を重ねることでリスクが高まる「記憶の霧」とも呼ばれる病気の一つです。 この病気が進行する原因の... 続きを読む
「半分の卵が死亡する」イモリの200年にわたる致死システムの謎がついに解明 - ナゾロジー
産まれる前に半分死ぬイモリの話です。 オランダのライデン大学(LU)で行われた研究により、卵の半分が孵化前に死亡するというイモリの奇妙な致死システムの謎が解明されました。 この奇妙な現象については200年以上前に発見されてから現在に至るまでに、致死システムの仕組みや死ぬことで得られるメリットなどさまざま... 続きを読む
光が光を遮り「光の影」を作ることに成功!影を再定義する研究結果 - ナゾロジー
光の影を踏んでみたくはありませんか? カナダのオタワ大学(uOttawa)で行われた研究により、適切な条件ではレーザー光線が光を遮り「光の影」を落とせることが示されました。 レーザーによって作られた影のコントラストは最大で22%であり、これは晴れた日の木の陰のコントラストの値に匹敵します。 研究者たちは「この... 続きを読む
忙しい人ほど「ADHD症状は軽くなる」と判明! - ナゾロジー
毎日が忙しくなるほど、ADHD症状は和らぐ可能性があるようです。 これまでの研究で、ADHD(注意欠如・多動症)は発症すると一貫した症状が続くのではなく、症状が和らぐ時期もあれば、逆に重くなる時期もあることがわかっていました。 そしてこのほど、米ワシントン大学医学部(UWSOM)の最新研究で、ADHD症状が緩和する... 続きを読む
用を足す人が丸見え!江戸時代のトイレの扉だけで当時の状況が色々推理できる - ナゾロジー
江戸時代のトイレは汲み取り式で、その糞尿が農家の肥料として使われていたことは、比較的よく知られています。 しかし江戸時代の人々がどのようなトイレを使っていたのかについては、あまり知られていません。 果たして江戸時代の人はどのようなトイレを使っていたのでしょうか? この記事では江戸時代のトイレがどのよ... 続きを読む
脳は言葉より文章に強く反応!125ミリ秒で文章構造を見抜いていた - ナゾロジー
スマートフォンから絶えず届く通知や電車の案内、SNSのタイムライン。 私たちは毎日、膨大な情報に囲まれながら生活しています。 しかし、そのほとんどの情報を一瞬で理解できていることに気づいているでしょうか。 米国ニューヨーク大学 (NYU) の研究チームは、私たちの脳がなんと125ミリ秒 (まばたきする間) で文章の... 続きを読む
中世ヨーロッパには王子の代わりに体罰を受ける「鞭打ち少年」が存在した! - ナゾロジー
王子「おい、俺様の代わりに罰を受けろ」 世界史のどの時代を見ても、人々による王族への崇拝には並々ならぬものを感じます。 たいていの王族は、”神の生まれ変わり”とされたり、”平民が触れてはいけない存在”として特別視されてきました。 その中で生まれた奇妙な風習の一つが「鞭打ち少年(whipping boy)」です。 こ... 続きを読む
サイコパスは「痛みを伴う失敗」から学習できない! - ナゾロジー
私たちは誰でも自分の未熟さゆえに、しばしば「バカ」をします。 例えば、腹が立って思わず壁を思い切り殴りつけも、手に激痛が走ってケガしてしまうだけです。 私たちはこうした”痛み”の経験を通して「もう腹が立っても二度と物には当たるまい」と学習し、成長していきます。 ところがサイコパスは違うようです。 オラ... 続きを読む
遺伝子治療で「視力」を100倍改善させることに成功 - ナゾロジー
遺伝子疾患も治る時代になってきました。 アメリカのペンシルベニア大学(Penn)で行われた研究によって、遺伝子治療によって遺伝性の網膜疾患を治療し、視力を100倍改善させることに成功しました。 対象となるレーベル先天性黒内障は幼児期に失明を引き起こす先天性の疾患であり、見た目には眼球に異常がないのに、目が... 続きを読む
数時間でシシャモ1000万匹がタラ250万匹の群れに食われる「史上最大の捕食イベント」を確認 - ナゾロジー
わずか数時間のうちに1000万匹以上のシシャモが姿を消す… そんな神隠しのような出来事がノルウェー沖で確認されました。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)とノルウェー海洋研究所(IMR)の研究によると、これはシシャモの大群が約250万匹のタラに遭遇したときに起こったもので、研究者は「これまでに記録された史上最... 続きを読む
【吸血コウモリをランニングマシンで走らせる】「吸った血」の代謝メカニズムが明らかに - ナゾロジー
なんとも奇妙で愉快な実験が行われました。 それが「吸血コウモリを」をランニングマシンで走らせるという実験です。 まるでモンハンのティガレックスを彷彿とさせる姿ですが、なぜこんな実験を行ったのでしょうか? カナダのトロント大学(University of Toronto)に所属するケネス・C・ウェルチ氏ら研究チームは、この... 続きを読む