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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users艦これブームに不安を感じる戦中派の方の論理について - tyokorataの日記
昨日、朝日新聞の読者投稿欄に、艦これという若者に受けている趣味を気に食わないマンション経営者にして、保育園経営者のご老人からのお手紙が掲載されました。 個人的にはこの方のフィンランド型教育の保育園のやり方は興味がありますし、いいことだと思います。多分、リアルでお会いしたらいっぱい飲みながら楽しく話せる方だとは思います。 さて本題です。 「艦これ」ブーム 戦中派不安 「艦船模型再ブーム」(九日夕刊... 続きを読む
ミストバーンと暁美ほむらと鷹野三四という愛着障害者が物語における敵になる理由 - tyokorataの日記
「おじいちゃんの研究を踏みにじらないでぇぇぇ!」 「ねぇまどか、こんな世界なんて私とあなたで怪物になってめちゃめちゃにしても、それはいいことかな、って思わない?」 「私にはバーン様こそがすべてなのだ!」 最後のセリフのミストバーンが何故、最後の最後でゲス野郎になったかについてですが、一言で言えば、バーンに依存する愛着の問題があったと言えます。 先に挙げた「ひぐらしのなく頃に」の鷹野三四と「まど... 続きを読む
なぜ叛逆の物語を見て観客はダメージを受けて、ほむらを可哀想と思うかについて - tyokorataの日記
以下はネタバレのエントリですので、劇場版まどかマギカ反逆の物語を未見の方は回れ右をしてください。そして、何故ただの魔法少女少女にすぎないほむらに、あんなことが可能だったのかについて、導入としてこの真下に書いてみました。「あくま」でネタですよ、ネタ。 概念まどかがほむらに掴まえられて力を奪われたのは、QBの張った結界で極限まで重くなったほむらの愛が重力崩壊を起こしてブラックホールになったから... 続きを読む
ガンダムに至る大まかなロボットアニメの 70年代編〜ガンダムに至る流れ - tyokorataの日記
コメント欄で、大まかなロボットアニメの歴史についての質問があったので、それを紹介します。 質問内容は簡単に答えられるものに限りました。 アニメ史とロボットアニメ史の大まかな流れ。 まず、鉄人は外します。基本、乗り込むことが前提になるため。ただ、アストロガンガーは、念のため記録しておきます。 72年 アストロガンガー マジンガーZ 74年 ゲッターロボ グレートマジンガー 75年 ○勇者ライディ... 続きを読む
『ドラゴンボール』へとつながる、団塊世代の大好きなスポ根と根性論の系譜 - tyokorataの日記
今回のエントリは、『悟空と島耕作の背後にあるもの』の続きとなります。最初に書いているときは、2012年の地球崩壊の映画と『ウルトラマンレオ』を組み合わせた簡単な話にするつもりが、気がつくと団塊世代の無謬性の話に・・・。悟空と島耕作の背後にあるもの - tyokorataの日記 巷では、2012年に人類が滅亡するという映画が公開されたり、そうしたテーマのDVDがレンタルされているようです。 なん... 続きを読む
社会を生き抜く力と父親が自分の子ども相手に出来ること - tyokorataの日記
以下は当方のブログのコメント欄のやりとりです。本来は清書すべきですが、あえてそのまま掲載します。 具米さんのコメント お葬式というのは死者のためではなく、残された人達のために行われる儀式だという考え方をすると、つながりを持っていた人達が集まって、故人の話をすることでダメージを受け入れ、修復してこうとしているのではないかとも思いました。 死んでもでも誰も悲しまない「つながり」を持たない人間なら殺して... 続きを読む
ティファニー・ひばりさんという、金髪セーラー服メガネっ娘ロリ外国人という、ジュネーブ条約違反もののファイナルウエポンについて - tyokorataの日記
当方のブログで素人四畳半の外国人シリーズを紹介した方に、アリス岡村さん(アヴィガエル・ジョンソンさん)とティファニー・ひばりさんがいらっしゃいますが、前にティファニーさんのサンプル動画を紹介しようとした時にこちらのパソコンの相性が悪かったのか、サンプルが見にくい状況でした。 しかし、昨日の当方のアフィリエイト結果を見たときに、ティファニーさんの商品が一つ出ていたので、折角だからアマゾンの商品を確認... 続きを読む
大津いじめ事件を扱った『暗殺教室』と『スケットダンス』〜いじめを許さないと言いながら、「若者の〜離れ」と若者をいじめる大人たちについて - tyokorataの日記
とりあえず、呟きを並べますが、この件に関しては『暗殺教室』の第一話から色々言いたいので、機会を見つけて語りたいと思います。 今回は備忘録として、ツイログサルベージということで。 今週のジャンプを見たけど、ネウロの作者の新作の暗殺教室と、スケットダンスがともに大津事件を間接的に描き、それへの回答を出しているのは凄いと思った。大津の事件の本当に恐ろしいところは、審判がグルになっているスポーツにサンド... 続きを読む
アフィリエイトとブログ - tyokorataの日記
私のブログですが、最近R18の露骨なAVが紹介されていて、正直不快な方もいらっしゃる(特に当方のブログ内ではUMA並に観測が難しいとされる女性読者の方なんかは特に)と思われます。 先に結論からいえば、アフィリエイト収入があったことから来たドーパミン誘導があったと言えます。 順序立ててお話します。 三月のブログでドール型オナホールを冗談で紹介したことがありました。 むろん、私としてはアフィリエイト... 続きを読む
『ぼくはビートルズ』完結によせて - tyokorataの日記
今回は簡単更新。 以前当方は『ぼくはビートルズ』をdisる記事をアップしましたが、今週号で完結した『僕はビートルズ』を見て納得できました。 現代に生きる若者がビートルズのコピーバンドをやっているため、物語の構造が今ひとつわかりにくかったですが、今週号で70歳になった主人公たちの姿を見た時に確信しました。 なんのことはない、単なる団塊世代向けの「もし、俺たちがビートルズより早く曲を発表していたら」と... 続きを読む
ハンター協会に見切りをつけたパリストン - tyokorataの日記
さて今週のハンターハンターで、パリストンはちゃぶ台返しを行いましたが、なぜ折角手に入れた会長職をパリストンは手に入れた瞬間から手放してしまったのでしょうか。 今回はそのことについて語ってみようと思います。選挙と逆境を楽しむパリストン 先に結論だけ申し上げますと、パリストンはネテロ会長がいないハンター協会の会長職に色気も魅力も感じていないから、会長選挙を通じて十二支んたちを教育し、また自身も楽しみな... 続きを読む
レオリオとパリストンの演説の違いについて - tyokorataの日記
まだパリストンの演説も行われていないのに、こんなことを書くのもアレですが、恐らく選挙はパリストンの価値ではないだろうかと私は踏んでいます。ここに至るまでの過程は、見方を変えれば、ずっとパリストンに出番がなかったわけですから。つまりこういうことです、これからは(ずっと)パリストンのターン! レオリオの演説 チードルもミザイストムも、票や選挙のことだけを念頭においていましたが、彼ら自身の思惑を超えて... 続きを読む
ひとでなしの賢治とチルチル - tyokorataの日記
今週の月光条例で、宮沢賢治がこの世を去りました。読者の方々がうかべたであろう疑問は二つです。 なぜ賢治は自分の病を治さなかったのか。 もう一つはなぜ露を愛さなかったのか。 露が竹取物語のかぐや姫であることは作中で語られました。そして賢治がすべてを投げうって二人で世間の目からの愛の逃避行をする事は不可能ではありませんでした。 ですが、賢治はうちでの小槌をチルチルに使うことを選びました。 ここに二つの... 続きを読む
静かな終わりを見せた『HUNTER×HUNTER』 - tyokorataの日記
偶然という言葉があります。偶然というのは、プッチ神父が欲しがった概念でもあります。 リキエル「『偶然』と答えたな……?」「おれの『手』を首からどけずにオレを殴り続けたのは計算ではなく…」「『偶然』だと……」「神父の求めているものはその『偶然』だ!」「おまえに味方した『偶然』!それがほしいんだ」 『HUNTER×HUNTER』のキメラアント編は、少年漫画のセオリーから外れて、一個人の力量のみで物... 続きを読む
神になったまどか=自殺を選んだまどか? - tyokorataの日記
先日、幽々白書の仙水を扱ったエントリを書いたところ、痕跡症候群さんから取り上げていただきました。 ありがとうございました。 そして、今日の深夜一時に佐倉杏子を扱ったエントリをアップしたところ、多くの方からブックマークをいただきました。 重ねてお礼を申し上げます。 では、早速本題に入ります。 昨日のまどかのエントリでは、認知障害に陥ったさやかにひきずられた佐倉杏子を扱いましたが、実はあの物語は精神的... 続きを読む
さやかと杏子はどこまで“メンヘル”だったのか? - シロクマの屑籠(汎適所属)
オタク趣味 なぜ佐倉杏子は美樹さやかと心中したのか - tyokorataの日記 リンク先では、『魔法少女まどか☆マギカ』のさやかと杏子、特にその最期について、『認知障害』『うつ病』『メランコリー親和型性格』といった精神医学の用語を用いて解説を行っている。その概要は、“さやかと杏子は『認知障害』の状態に陥っていた”、という主張だ。つまり、これらの精神医学の用語で、さやか・杏子の“心理的背景”の... 続きを読む
なぜ佐倉杏子は美樹さやかと心中したのか - tyokorataの日記
認知障害という言葉は聞きなれない言葉ですが、その状態に陥った方がどのような状態かと言いますと、脳は常に「否定的な答え」や「悪いほうの答え」を導く状態です。 いわゆる自殺の準備状態というやつです。 その状態に陥ると、「自分は死ぬべきである」という極端な結論を常態で出しやすくなるため、非常に危険と言えます。 この状態にある人は「〜に迷惑をかけるから自分はいなくなった方が良い」とか「〜のためにも、こんな... 続きを読む
『ドラゴンボール』の悟空と碇ゲンドウの共通性について - tyokorataの日記
今回は『ドラゴンボール』の悟空のディスコミュニケーションについて語っていこうと思います。 あと、新着エントリ(5/16作成)の『ミスターサタンが地球の救世主になった理由』が出来あがったので、興味のある方はご一読ください。 ミスターサタンが地球の救世主になった理由 - tyokorataの日記父親としての無条件の愛 まず、この画像をご覧ください。 身を挺すピッコロ ピッコロが敵である悟空... 続きを読む
『ドラゴンボール』の悟空と碇ゲンドウの共通性について - tyokorataの日記
コミック 今回は『ドラゴンボール』の悟空のディスコミュニケーションについて語っていこうと思います。 父親としての無条件の愛 まず、この画像をご覧ください。 身を挺すピッコロ ピッコロが敵である悟空の子供を救うため、自分の命を捨てて盾になる場面です。 ラディッツとの死闘で命を落とした悟空の代わりに悟飯を鍛えたピッコロが一年間友に過ごすうちに、不正愛父性愛に目覚め、悟飯の命を救いました。... 続きを読む