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VICE Japanでは、皆さんが大阪、西成で撮影されたディープな写真を大募集。編集部によって選ばれた作品は、VICE Japanのウェブサイトとソーシャルメディアにてご紹介します。あなたのみる西成の世界をぜひ、VCIE Japa… https://t.co/sfXHqvgw3e 続きを読む
沖縄戦の「集団自決」とは何か? 1945年3月28日、渡嘉敷島で──。 | VICE JAPAN
8月8日、沖縄県の翁長雄志知事が膵臓がんで死去。67歳だった。保守派だった翁長氏が辺野古新基地建設を推し進める政府と対立するようになるきっかけは、第一次安倍政権だった2007年、高校の教科書検定で沖縄戦の「集団自決」の軍強制に関する記述が削除されたことだった。集団自決とは何か──。16歳のときに渡嘉敷島で... 続きを読む
レコード屋の言葉:第5回 〈音のヨーロー堂〉 | VICE JAPAN
「ダウンロードじゃわからない」「ストリーミングじゃわからない」はてさて、なにがわからないのだろうか? それは人からの言葉。RCサクセションもBLACK FLAGもジョン・コルトレーンもBUTTHOLE SURFERSもツェッペリンもMAYHEMもN.W.Aも、みんな誰かの口から聞いた。音楽が好みだったのか、そうじゃなかったのかは置いと... 続きを読む
トラウマアニメ 『ポピーザぱフォーマー』の真意 | VICE JAPAN
こども・アニメ専門チャンネル〈キッズステーション〉で、2000年に放送された短編CGアニメーション『 ポピーザぱフォーマー 』は、サーカスのカラフルでPOPな世界観、陽気なテーマソング、うさぎの被り物を被った人物と、顔にお面をつけたオオカミらしき2足歩行動物が登場する、なんとも親しみやすいアニメーション作品だ。まさか、子ども向けチャンネルで放送されるアニメーションで、胴体をバラバラに切断したり、顔... 続きを読む
ヤクザとオリンピック - 最も危険な写真を公開 | VICE JAPAN
一枚の写真から襲撃事件へ 日本大学の理事長・田中英寿氏(左)と山口組組長・司忍氏(右) 「私は日本大学の職員です。田中理事長に従えない者も多くいます。6~8年前、田中が理事長に就きました。この写真は、名古屋にあるクラブで、山口組の幹部らと共に昇進祝いをしたときのものです。田中はこうした写真を私たちに見せつけて何年も脅してきました。どうか調査してください。」 手紙と共に送られてきたツーショット写真、... 続きを読む
自衛隊の危機 03―憲法9条2項とアメリカ合衆国― | VICE JAPAN
第1回 で〈不適切な人物たち〉が自衛隊に浸透している実態、 第2回 でいわゆる〈ネトウヨ〉にさえ、すがらなければならないほど混迷した状況と、制服たちの心象を記した。 今回はそれを踏まえて、制服組の不満と焦りを、文官たちにぶつけたレポートを紹介する。 そして、そのような事態が起きてしまう根幹の問題について考えてみたい。 前回記事の末尾 で触れたように、匿名取材班Project Armyは、取材で得た... 続きを読む
自衛隊の危機 02―彼らは〈戦争〉を始めようとしているのか?― | VICE JAPAN
前回 、自衛隊の内部に〈不適切な人物〉が浸透している実態を報じたが、今回は自衛隊が〈なぜ、彼らを招く必要があるのか〉について、現場で危機感を募らせる制服組の話を中心に紹介したい。 「いま起きている事態は、大きくは制服〔武官〕と文官の対立、細かくいえば、三軍(公式には、3自衛隊と表現される)で考えを異にする制服同士の対立、さらに制服の上下関係における対立という側面があります」 こう語るのは、〈陸上自... 続きを読む
自衛隊の危機 01―なぜ、ネトウヨの浸透を許しているのかー | VICE JAPAN
いま、自衛隊では大きな異変が起きている。防衛省内部の情報源を多数含むため、取材・執筆メンバーを明かすことができない匿名取材班〈Project Army〉が、読者に届けるのは〈自衛隊の是非〉ではなく、〈自衛隊の現状〉と〈憲法9条の限界〉である。 この記事は、賛否を呼ぶかもしれない。しかし、ただ1点、僕らが〈自衛隊の将来像について、今すぐに議論を始めなければならない〉という点だけは、異論がないはずだ。... 続きを読む
メタルを演奏するロボットの奴隷となった人間へのインタビュー | VICE JAPAN
Image: Captured! By Robots ある金曜の夜、私はアリゾナ州フェニックスにある小さなパンク系ライブハウスで、ヴァージン・ピニャ・コラーダを浴びるように飲んでいた。友人から「一度観にいくように」と薦められていたバンドが、ようやくバーの隣にあるステージに立ったようだ。友人のメールには「そのバンドの演奏は、ほとんどロボットがやっている」と書いてあった。疑いながらフロアの扉を開けると... 続きを読む
〈老人化〉する若者たち | VICE JAPAN
Are You Happy Now?: 天野歩さん(40歳)トータルビューティーサロン&セレクトショップ経営者 続きを読む
死者の居場所がない香港 | VICE JAPAN
九龍の巨大共同墓地〈鑽石山火葬場(Diamond Hill Crematorium)〉.墓碑が迷路のように広がる. Image: Justin Heifetz. 2013年、ファン・ワイツン(Fung Wai-tsun)は、家族とともに、祖父の遺骨を香港から中国本土に運び出した。家族は、税関の係員が骨壷の中身をドラッグと疑わないか、戦々恐々としていた。 香港住民の例に漏れず、ファンは、愛する故人の... 続きを読む
パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む | VICE JAPAN
〈Pierre Klein(ピエール・クライン)〉、〈Cuggi(クッチ)〉、〈Lewis Vooton(ルイス・ヴートン)〉…。ガラクタみたいなジュエリー、そして〈I♡大麻〉キャップなどを売るコピー・ブランドは、世界中の露店で主要な売れ筋アイテムだ。私は、数々の露店を見てきたが、そのなかでも、頻繁に遭遇するブランドがある。それが〈Georgio Peviani(ジョルジオ・ペヴィアーニ)〉だ。 ... 続きを読む
元ネオ・ナチが語るオルタナ右翼の現実 | VICE JAPAN
有名な白人至上主義者であり、〈オルタナ右翼〉(alt-right、オルト・ライト)運動の創始者、リチャード・スペンサー(Richard Spencer)が、2017年1月、インタヴュー中に顔を殴られた。このときの映像ほど、見ていて気持ちいいものはないだろう。この映像により、ネオ・ナチを殴ってもいいか否か、という議論がネット上で盛り上がった。白人至上主義者たちの顔を殴ればいくぶんスッキリするかもしれ... 続きを読む
児童に性的虐待を加えるのが小児性愛者であるとは限らないらしい | VICE JAPAN
性的指向の多様性は、自由主義者から支持され、社会的公正の実現を目指す政治活動でも議題に上るが、私たちは性的指向の多様性を病理学と関連づけようとしているのではない。しかし、思春期以前の児童に性的魅力を感じる小児性愛者は衝動を抑えられない、と信じて疑わない専門家がますます多くなっている。Redditにこの問題について見解を投稿した犯罪心理学者によると、「異性愛者の女性が男性に対して抱く欲望、ある同性愛... 続きを読む
ワタシがジャニーズを好きな理由 | VICE JAPAN
当編集部に新しいスタッフが入った。フランス留学経験があり、英語もペラペラ。身長は170センチを越え、激スラッとしたクールでお洒落なビューティー女子である。そんな彼女からお願いがあった。 「入ったばかりで申し訳ないのですが、来週の金曜日、早退させていただいてよろしいでしょうか?」 「はい、いいですよ。どこかにお出かけですか?」 「コンサートに行きます」 フランス・ギャルakaイザベル・ジュヌヴィエー... 続きを読む
大音量でもご近所さんに迷惑かけず!? 21世紀最初の大発明 音楽ファンは要チェック | VICE JAPAN
お隣さんに嫌な思いをさせずに、音楽を大音量で楽しむシステムが開発されました。 セルジオ・コルドバ氏(Xergio Córdoba)はスペインのマスタリング・エンジニアで、音響心理学を利用した音響システムの特許を取得。このシステムを使えば、コンサートホールやクラブで音量を上げても、騒音レベル(dBA=A特性音圧レベル)は上がりません。 Masn´live© と呼ばれるこのシステムは、基本的にはプロセ... 続きを読む
アムステルダムで見つけた 奇想天外な大人のおもちゃ❤️ | VICE JAPAN
ハンドメイドで作られた男性器ドリル。 数ヶ月前、ヨーロッパの性の首都と称されるアムステルダムが、なぜその名を知らしめているのかを調べに行ってみた。最初に向かったのは、なかでも著名なレッドライト地区。そこで数日間ハシシュを吸い、地元の様々なセックスショップのオーナーと話をしながら何か撮影のネタはないかと必死で探した。 何気なく店内をうろつきながら、そこで売られている最も奇想天外な商品から撮影を始めた... 続きを読む
パンクを勘違いしているサブカル好きに贈る『MOTHER FUCKER』 | VICE JAPAN
これまでトクマルシューゴ、DEERHOOF、奇妙礼太郎、BiS階段のミュージックビデオ、ライブ作品などを手掛けてきた映像作家の大石規湖が、劇場長編作『 MOTHER FUCKER 』で映画監督デビューした。この作品のメインキャラクターは、U.G MAN、GOD’S GUTS、そして現在はフォークシンガーのFUCKERとして活動し、音楽レーベル〈 Less Than TV 〉の代表を務める谷ぐち順と... 続きを読む
レイプ加害者の許可なくして中絶できないアーカンソー州法 | VICE JAPAN
Photo by Amy Drucker via Stocksy アーカンソー州で、妊婦の堕胎を困難にするいち連の法案が成立された。同州法のなかには、中絶する女性は、前もって胎児の父親にその旨を通知しなければならない、と定めた条項もある。 この規定により、〈死亡した胎児〉の遺体は、すでに施行されている〈2009年最終遺体処置権利法(Final Disposition Rights Act of 2... 続きを読む
バットホール・サーファーズ物語 | VICE JAPAN
「想像力をフルに使って考えてみてくれ。もうほぼ人間じゃないだろうっていうくらいクスリでハイになったテキサスのイカれたヤツらと一緒に、EUになる前の無防備なヨーロッパをダラダラと旅したんだよ。あとほんのちょっと間違えれば、投獄されてもおかしくない状況だ。君の想像の1万倍ひどかった。クスリでおかしくなって、ジンでベロベロに酔っぱらったサイコパス4人と半年間もガッツリ寝食をともにしたんだ。君の想像なんて... 続きを読む
台湾を深く知るための裏散歩 ③ 歌舞伎町散歩・台湾マフィアがいた時代 | VICE JAPAN
SPIRIT of CONGO ープロレス、黒魔術、サプールー 01.混乱の歴史を歩むコンゴ民主共和国 続きを読む
ディープ・ウェブの麻薬売人と過ごした週末 | VICE JAPAN
All photos by the author. モロッコの山々の懐深く、渓谷のくぼみに大きなレンガの建物はあった。近づいたときには既に辺りは暗く、窓のない壁の穴からは鈍い光が漏れ出していた。自らを「パトロン」(スペイン語でボスの意)と呼ぶ男と車に乗り、その建物に向かって未舗装の道路を進んだ。憲兵たちの検問所が点在する絶壁沿いの道路を通過して、ここまでたどり着くのに5時間を要した。車が止められる... 続きを読む
リサイクルショップからゴミ置場まで 個人レコードディーラーの長い1日 | VICE JAPAN
生ける屍と化していた愛すべき音楽フォーマットが復活しつつある。もう心配はない。数十年もの低迷期を経て、2016年、英国のレコード売上は320万枚を超えた。過去25年間で最高の記録だ。米国はさらに好調で、 市場規模は10億ドル(約1095億円) に迫ろうとしている。スーパーにはレコード・コーナーが設置され、プレス工場はフル稼働している。Discogsではレア盤が高値で売買されている。この事態を誰が予... 続きを読む
〈本当のJ.T.リロイ〉ローラ・アルバート インタビュー | VICE JAPAN
1996年、米国の文壇に謎の天才少年作家が現れた。その名はJ.T.リロイ(J.T. LeRoy)。2000年には、母親とその恋人から虐待を受け、女装の男娼となった自伝『サラ、神に背いた少年』(Sarah)を発表。ロサンゼルス・タイムズのベストセラーにも選出され、J.T.リロイは18歳にして時代の寵児となった。映画監督ガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)はその才能に惚れ込み、『エレファン... 続きを読む
綾野剛演じる悪徳警官のモデルとなった 伝説の男が語る、腐臭漂う警察の実話。 | VICE JAPAN
Photo by 池田宏 リアル・日本で一番悪い奴ら。北海道警察銃器対策課と函館税関は「泳がせ捜査」と称し、覚醒剤130キロ、大麻2トンを「密輸」。主導したのは、100丁以上の拳銃を押収し、「銃対のエース」と讃えられた稲葉圭昭警部だった。覚醒剤使用で逮捕後、8年の刑期を終えてシャバに出た稲葉は、自らの罪と組織ぐるみで行なわれた違法捜査の数々を告白、事件の風化に抗っている。 * 稲葉圭昭は1953年... 続きを読む