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人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 usersトラウマアニメ 『ポピーザぱフォーマー』の真意 | VICE JAPAN
こども・アニメ専門チャンネル〈キッズステーション〉で、2000年に放送された短編CGアニメーション『 ポピーザぱフォーマー 』は、サーカスのカラフルでPOPな世界観、陽気なテーマソング、うさぎの被り物を被った人物と、顔にお面をつけたオオカミらしき2足歩行動物が登場する、なんとも親しみやすいアニメーション作品だ。まさか、子ども向けチャンネルで放送されるアニメーションで、胴体をバラバラに切断したり、顔... 続きを読む
ヤクザとオリンピック - 最も危険な写真を公開 | VICE JAPAN
一枚の写真から襲撃事件へ 日本大学の理事長・田中英寿氏(左)と山口組組長・司忍氏(右) 「私は日本大学の職員です。田中理事長に従えない者も多くいます。6~8年前、田中が理事長に就きました。この写真は、名古屋にあるクラブで、山口組の幹部らと共に昇進祝いをしたときのものです。田中はこうした写真を私たちに見せつけて何年も脅してきました。どうか調査してください。」 手紙と共に送られてきたツーショット写真、... 続きを読む
自衛隊の危機 02―彼らは〈戦争〉を始めようとしているのか?― | VICE JAPAN
前回 、自衛隊の内部に〈不適切な人物〉が浸透している実態を報じたが、今回は自衛隊が〈なぜ、彼らを招く必要があるのか〉について、現場で危機感を募らせる制服組の話を中心に紹介したい。 「いま起きている事態は、大きくは制服〔武官〕と文官の対立、細かくいえば、三軍(公式には、3自衛隊と表現される)で考えを異にする制服同士の対立、さらに制服の上下関係における対立という側面があります」 こう語るのは、〈陸上自... 続きを読む
自衛隊の危機 01―なぜ、ネトウヨの浸透を許しているのかー | VICE JAPAN
いま、自衛隊では大きな異変が起きている。防衛省内部の情報源を多数含むため、取材・執筆メンバーを明かすことができない匿名取材班〈Project Army〉が、読者に届けるのは〈自衛隊の是非〉ではなく、〈自衛隊の現状〉と〈憲法9条の限界〉である。 この記事は、賛否を呼ぶかもしれない。しかし、ただ1点、僕らが〈自衛隊の将来像について、今すぐに議論を始めなければならない〉という点だけは、異論がないはずだ。... 続きを読む
メタルを演奏するロボットの奴隷となった人間へのインタビュー | VICE JAPAN
Image: Captured! By Robots ある金曜の夜、私はアリゾナ州フェニックスにある小さなパンク系ライブハウスで、ヴァージン・ピニャ・コラーダを浴びるように飲んでいた。友人から「一度観にいくように」と薦められていたバンドが、ようやくバーの隣にあるステージに立ったようだ。友人のメールには「そのバンドの演奏は、ほとんどロボットがやっている」と書いてあった。疑いながらフロアの扉を開けると... 続きを読む
〈老人化〉する若者たち | VICE JAPAN
Are You Happy Now?: 天野歩さん(40歳)トータルビューティーサロン&セレクトショップ経営者 続きを読む
死者の居場所がない香港 | VICE JAPAN
九龍の巨大共同墓地〈鑽石山火葬場(Diamond Hill Crematorium)〉.墓碑が迷路のように広がる. Image: Justin Heifetz. 2013年、ファン・ワイツン(Fung Wai-tsun)は、家族とともに、祖父の遺骨を香港から中国本土に運び出した。家族は、税関の係員が骨壷の中身をドラッグと疑わないか、戦々恐々としていた。 香港住民の例に漏れず、ファンは、愛する故人の... 続きを読む
パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む | VICE JAPAN
〈Pierre Klein(ピエール・クライン)〉、〈Cuggi(クッチ)〉、〈Lewis Vooton(ルイス・ヴートン)〉…。ガラクタみたいなジュエリー、そして〈I♡大麻〉キャップなどを売るコピー・ブランドは、世界中の露店で主要な売れ筋アイテムだ。私は、数々の露店を見てきたが、そのなかでも、頻繁に遭遇するブランドがある。それが〈Georgio Peviani(ジョルジオ・ペヴィアーニ)〉だ。 ... 続きを読む
ワタシがジャニーズを好きな理由 | VICE JAPAN
当編集部に新しいスタッフが入った。フランス留学経験があり、英語もペラペラ。身長は170センチを越え、激スラッとしたクールでお洒落なビューティー女子である。そんな彼女からお願いがあった。 「入ったばかりで申し訳ないのですが、来週の金曜日、早退させていただいてよろしいでしょうか?」 「はい、いいですよ。どこかにお出かけですか?」 「コンサートに行きます」 フランス・ギャルakaイザベル・ジュヌヴィエー... 続きを読む
大音量でもご近所さんに迷惑かけず!? 21世紀最初の大発明 音楽ファンは要チェック | VICE JAPAN
お隣さんに嫌な思いをさせずに、音楽を大音量で楽しむシステムが開発されました。 セルジオ・コルドバ氏(Xergio Córdoba)はスペインのマスタリング・エンジニアで、音響心理学を利用した音響システムの特許を取得。このシステムを使えば、コンサートホールやクラブで音量を上げても、騒音レベル(dBA=A特性音圧レベル)は上がりません。 Masn´live© と呼ばれるこのシステムは、基本的にはプロセ... 続きを読む
バットホール・サーファーズ物語 | VICE JAPAN
「想像力をフルに使って考えてみてくれ。もうほぼ人間じゃないだろうっていうくらいクスリでハイになったテキサスのイカれたヤツらと一緒に、EUになる前の無防備なヨーロッパをダラダラと旅したんだよ。あとほんのちょっと間違えれば、投獄されてもおかしくない状況だ。君の想像の1万倍ひどかった。クスリでおかしくなって、ジンでベロベロに酔っぱらったサイコパス4人と半年間もガッツリ寝食をともにしたんだ。君の想像なんて... 続きを読む
リサイクルショップからゴミ置場まで 個人レコードディーラーの長い1日 | VICE JAPAN
生ける屍と化していた愛すべき音楽フォーマットが復活しつつある。もう心配はない。数十年もの低迷期を経て、2016年、英国のレコード売上は320万枚を超えた。過去25年間で最高の記録だ。米国はさらに好調で、 市場規模は10億ドル(約1095億円) に迫ろうとしている。スーパーにはレコード・コーナーが設置され、プレス工場はフル稼働している。Discogsではレア盤が高値で売買されている。この事態を誰が予... 続きを読む
綾野剛演じる悪徳警官のモデルとなった 伝説の男が語る、腐臭漂う警察の実話。 | VICE JAPAN
Photo by 池田宏 リアル・日本で一番悪い奴ら。北海道警察銃器対策課と函館税関は「泳がせ捜査」と称し、覚醒剤130キロ、大麻2トンを「密輸」。主導したのは、100丁以上の拳銃を押収し、「銃対のエース」と讃えられた稲葉圭昭警部だった。覚醒剤使用で逮捕後、8年の刑期を終えてシャバに出た稲葉は、自らの罪と組織ぐるみで行なわれた違法捜査の数々を告白、事件の風化に抗っている。 * 稲葉圭昭は1953年... 続きを読む
ダンスホール・レゲエの歴史 | VICE JAPAN
ここ日本においても絶大な人気を誇るレゲエ・ミュージック。音楽はもちろん、その文化やライフスタイルまで多大な影響を与え続け、今や日本は世界を代表する「レゲエ大国」になりました。ハマっちゃった人はジャマイカを訪れ、現地の空気をおもいっきり吸い込み、更に刺激されて何度も足を運んでしまう。最近では、ジャマイカ人と日本人の結婚も増えているそうで、産まれた子供はジャマイカン・ジャパニーズの意である「ジャパメカ... 続きを読む
ニューヨーク・ヤンキースは伊良部秀輝の人生を変えてしまったのか | VICE JAPAN
Image via YouTube 今年も、ひとりの日本人投手がMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)デビューした。ロサンゼルス・ドジャースの 前田健太 だ。決して前評判は高くなかったが、開幕から絶好調。5/7現在、6試合38回を投げて3勝1敗、防御率は1.66。完璧すぎるメジャーデビューに、アメリカ・メディアも手放しで大絶賛している。しかし、彼とは反対に、大きな期待をされながら結果を出せず、「... 続きを読む
幽霊に犯されたボリビアの女性たち | VICE JAPAN
南アメリカの共和制国家、ボリビア多民族国(以下ボリビア)。この国には約4万人のメノナイトが暮らしている。 メノナイトとは、キリスト教アナバプテストの教派で、信徒の数は、世界でおよそ150万人。非暴力・平和主義で、未だに電気、テレビ、ラジオといった電化製品、そして自動車などの近代技術を使わず、決まった髪型・服装で、質素な生活を送っている。飲酒、たばこ、音楽鑑賞も禁止、競争することも認められていないの... 続きを読む
「声」と「音楽」を武器にISと闘うクルド人女性アーティスト | VICE JAPAN
IS関連の最新ニュースを読み、椅子に座ったまま怯える以上の何かをしているアナタは、私よりも一歩先にいる。そんな私たちよりも数歩先にいるのは、27歳のポップスター、ヘリー・ラヴ(Helly Luv)だ。飛躍を遂げた、2ndシングル「Revolution」とそのMVで、ラヴはテロ組織に戦闘を仕掛けた。クルディスタンのなかでも、IS占領地からほど近いロケーションで撮影されたMVに、完全武装のヘリー・ラヴ... 続きを読む
アナログ盤の流行を素直に喜べないエレクトロニック・ミュージック界隈 | VICE JAPAN
ダン・ヒルが経営するアバヴ・ボード・ディストリビューション(Above Board distribution)は、ロンドンを拠点に、いわゆる「P&D」と呼ばれるプレスと流通を請け負う会社だ。クライアントにはクロスタウン・レベルズ(Crosstown Rebels)、リキッズ(Rekids)、ホットフラッシュ・レコーディングス(Hotflush Recordings)などの錚々たる面子が名を連ね、ア... 続きを読む
ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ① | VICE JAPAN
1980年代末、アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国。都市部のゲットーでは、欧米からの影響で、ハウス・ミュージックがポピュラーな存在として定着していた。そこから発展して生まれたのが、「KWAITE(クワイト)」。テンポを落とし、ズールー語やスラングのチャント、そしてパーカッションからピアノなどを取り入れたアフロ・ハウスで、これを機に南アフリカのクラブ〜エレクトロニックミュージックは、独自の世界を生... 続きを読む
DJ PREMIERの必聴JAZZ名盤なぜか7枚 | VICE JAPAN
DJ Premierは自身のサンプリングのスタイルについて「予想を裏切るようなネタでトラックをつくりたいんだ」と語る。「他のヤツらは、大ネタをかましたがるけど、俺は、爪のアカみたいなサンプルからトラックを創る。わかるだろ?」 DJ Premierこそ「パイオニア」という称号が相応しいプロデューサーだ。彼は、『Illmatic』(Nas, 1994)、『Ready to Die』(The Notor... 続きを読む
マイケル・ムーアが語る『アメリカン・スナイパー』、政治家サラ・ペイリンの終焉、そしてPTSD | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information
クリント・イーストウッドの最新作『アメリカン・スナイパー』公開後、ツイッター上でのマイケル・ムーアの発言が物議を醸した。 「 僕の叔父は第二次世界大戦中、スナイパーに殺された。彼らは後ろから打ってくるから臆病者だと教えらて育った。スナイパーはヒーローなんかじゃない。侵略者はさらにタチが悪い。」 「1万キロも離れた場所から侵略してきた奴らから、自分たちの土地を守ろうと銃を持って戦ってる 人をスナイパ... 続きを読む
ヴァーチャルの世界で一ヶ月間生活、ロンドンで人体実験が始動 | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information
自分を自分たらしめているもの、遺伝子あるいは経験か? ヴァーチャルリアリティ体験装置を付けたマーク・ファリド(写真提供 by Freel & Gorse) 例えば、敬虔なキリスト教徒はゲイについてこんな風に考える。「彼らがホモセクシュアルなのは、親の教育が悪かったのとディスコミュージックのせいだ。」一方で科学者の中には、こう考える人もいる。「彼らがホモセクシュアルだってことは、父親がゲイなんだろう... 続きを読む
なぜ日本人は未だにCDを買い続けるのか | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information
Photo via 海外で暮らしていると、日本にいるときと比べてCDというフォーマットの衰退を肌で感じることができる。日本でも「CDの売り上げが落ちている」という聞くこともあるが、海外とは比べ物にならないというのが正直なところだ。 そんな「CDの衰退」を象徴する出来事が今年1月ロンドン中心部で起こった。HMVオクスフォード・サーカス店の閉店だ。オクスフォード・サーカスという場所は、東京で言うところ... 続きを読む
なぜバンクシーだけが壁に描くことを許されるのか | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information
ロンドンで暮らしているとエリアを問わず、様々な場所でバンクシーが描いたグラフィティを見つけることができる。彼のグラフィティを探し求めて歩き回るなんてことをしなくても、何かの拍子でふらっといつもと違う道を歩いたときに、どこかで見たことがあるイラストに出くわして、後で調べてみると彼の描いたものだったなんてことが月に何度か起こるのだ。それくらいロンドンの街にバンクシー(の作品)は浸透している。またそうや... 続きを読む
ライアン・マッギンレーより、若き写真家たちへ贈る言葉。 | VICE Japan | The Definitive Guide to Enlightening Information
All photos examples of Ryan McGinley’s early work, courtesy of the artist and Team Gallery アメリカを代表する写真家・ライアン・マッギンレーがパーソンズ美術大学(※1)の卒業式にて行ったスピーチが素晴らしいと話題になっている。彼を知らない人のために、まずは経歴から紹介しよう。同大学でグラフィック・デザインを学... 続きを読む