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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「レアメタル・シャーク」をブラジル沖で発見 高まる海洋汚染の懸念
ブラジル沖のイタチザメの体内から、携帯電話などの電子機器に含まれる金属が検出された。(PHOTOGRAPH BY JEFF ROTMAN / NPL / MINDEN PICTURES) ブラジル南岸沖のイタチザメは、携帯電話や電気自動車などのテクノロジー機器に含まれる汚染物質を大量摂取している。こんな研究結果が2024年8月、学術誌「Environmental ... 続きを読む
閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思え... 続きを読む
なんとガチョウが国境警備、中国がコロナ対策で
英国リーズのゴールデンエーカーパーク自然保護区で撮影されたシナガチョウ。中国原産のサカツラガンを家畜化した種だ。(PHOTOGRAPH BY KRYSTYNA SZULECKA / FLPA / MINDEN PICTURES) 中国とベトナムとの国境で、約500羽のガチョウが「警備」に当たっている。中国へ不法入国しようとする者があれば、激しく鳴いたり、... 続きを読む
ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究
家庭菜園や花壇では益虫とされるミミズだが、北米の多くの森林など、本来ミミズが生息していなかった土地では、在来動物に意外な悪影響を及ぼしている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN DALTON, MINDEN PICTURES) 2021年の暮れに亡くなった生物学者のエドワード・O・ウィルソン氏は、かつて昆虫のことを「世界を回している小さ... 続きを読む
上海ガニの密輸に困惑する米国、すでに野生化も | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
「上海ガニ」として人気の食材となるチュウゴクモクズガニ。生態系に悪影響を及ぼす外来種として、米国をはじめ多くの国で輸入が禁じられている。(PHOTOGRAPH BY MIKE LANE, MINDEN PICTURES) 2019年秋、米国シンシナティの港で、毛深いハサミを持つ生きたカニが合計3700匹も押収された。50個におよぶ積み荷は、それぞ... 続きを読む
ナマコは700%膨張して海を大移動、最新研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ノルウェーに生息するキンコ属のナマコ(Cucumaria frondosa)。最新の研究によると、一部のナマコは体を膨張させて大移動するという。(PHOTOGRAPH BY SUE DALY, MINDEN PICTURES) ナマコは長い間、海底をのろのろ動くだけの生き物と考えられてきたが、実は意外な方法で大きく移動できるらしいことが最新の研究でわか... 続きを読む
ヤドカリの特大ペニスは「家」を盗まれないため | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
セーシェルのサキシマオカヤドカリ(学名:Coenobita perlatus)は貝殻の「リフォーム」に多大な労力を費やすヤドカリの一種。これらの種にとって、貝殻はたとえ交尾のためでも離れたくない大切な家だ。(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, MINDEN PICTURES) ヤドカリは温暖な砂浜でおなじみの存在だが、驚きの部位を隠し持... 続きを読む
約150年間のクジラのストレス度、耳垢で解明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
大型のクジラ(写真はザトウクジラ)のストレスホルモン濃度を測定するのは非常に難しいため、科学者たちは、クジラの耳垢にホルモン濃度の記録が刻まれていたことに喜んでいる。(PHOTOGRAPH BY FLIP NICKLIN, MINDEN PICTURES/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 人間の耳垢(あか)は、指で取ったものも綿棒(これはお勧めで... 続きを読む
この10年で8種の鳥が絶滅か、評価の見直しを勧告 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ブラジルのアマゾン熱帯雨林に生息していたアオコンゴウインコ。バードライフ・インターナショナルの研究によると、野生では絶滅した可能性があるという。(PHOTOGRAPH BY CLAUS MEYER, MINDEN PICTURES/ NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) ある生物の絶滅が迫ってくると、世界中の人々が最後の個体の死を気にかけるように... 続きを読む
ウナギ、コカイン中毒の可能性、研究 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ヨーロッパウナギは絶滅の危機にさらされている。違法薬物などによる水質汚染も原因のひとつだ。(PHOTOGRAPH BY WIL MEINDERTS, BUITEN-BEELD/MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 絶滅危惧種のウナギがコカイン中毒になっているかもしれない。2018年6月に学術誌「Science of the Total Environment」に発... 続きを読む
環境悪化のグレート・バリア・リーフでジュゴン増加 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
バヌアツの海で海藻を食べるジュゴン。オーストラリアのジュゴンの数は回復傾向にある。(PHOTOGRAPH BY MIKE PARRY, MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC) オーストラリアのグレート・バリア・リーフに関して、珍しく届いた朗報だ。環境の悪化が伝えられるなかで、生息数が増加した大型動物がいることがわかった。 2016年11月に行われた空からの調査に基... 続きを読む
モテないオスにもチャンスあり、カエル研究で判明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
パナマにて、メスの背中にしっかりと乗るオスのトゥンガラガエル。2匹はこうして、産卵のために泡の巣を作り出す。(Photograph by James Christensen, Minden Pictures/National Geographic) メスのトゥンガラガエルの耳に甘く響くのは、低音で速いオスの歌声だ。 だが最新の研究によれば、メスに好かれる声を持たないオスにも望みはあるようだ。自分よ... 続きを読む
ヘビ毒の万能解毒剤を発見か、血清とは別 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ヘビ毒への免疫をもつキタオポッサム(カリフォルニア州モントレー湾で撮影)。(Photograph by Sebastian Kennerknecht, Minden Pictures/Corbis) 見たところあまり賢そうではないオポッサムだが、その血液が世界中のヘビ毒に効くかもしれないという研究結果が報告された。 カリフォルニア州、サンノゼ州立大学の研究チームは、北米に生息する有袋類オポッサム(... 続きを読む
ネズミの“恩返し”行動を発見、人間以外で初 (ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
穴から出てくるドブネズミ。(Photograph by Michael Durham, Minden Pictures/Corbis) ネズミは仲間から受けた親切を忘れず、恩返しをするらしいという研究成果が先週、英王立協会の専門誌『バイオロジー・レターズ』に発表された。こうした行動が人間以外で観察されるのは初めてと、論文の共著者でスイス、ベルン大学の行動生態学者ミハエル・タボルスキー氏は言う。 【... 続きを読む