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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersブレイディみかこさん「英国での差別は丸出しでも、表に出ているだけ戦いようがある」日本との違いは? - 弁護士ドットコムニュース
「いじりから、いじめから、失礼から、男の暴力から、貧乏から、娘にぶらさがってくる家族から。あたしは逃げて、逃げて、逃げ切ってやる」——。自伝的小説の連作短編集『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』(KADOKAWA)を刊行したブレイディみかこさん。 第一話「一九八五年の夏、あたしたちはハタチだった」では、憧れだ... 続きを読む
ブレイディみかこさん、報われない「シット・ジョブ」への視線、コロナ禍を経た英国の変化 - 弁護士ドットコムニュース
「私は大学の先生や研究者ではないので、膨大な本や論文を読んできた訳ではないが、代わりに本当にいろんな仕事をしてきた」と振り返るのは、連作短編集『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』(KADOKAWA)を刊行したブレイディみかこさん。 「仕事をする中で強烈に感じたことや、出会った強烈な人、言われた言葉で刺さった... 続きを読む
『或るエジプト十字架の謎/柄刀一』:エラリー・クイーン「国名シリーズ」の良質オマージュ作品♬ - rko-book.com ~おススメのミステリー小説を紹介するブログ~
個人的こんな方におススメ♬ こんにちはRKOです。本日は2019年5月刊行、柄刀一作「或るエジプト十字架の謎」をご紹介します。本作は表題作「或るエジプト十字架の謎」と他3作、「或るローマ帽子の謎」・「或るフランス白粉の謎」・「或るオランダ靴の謎」を含む連作短編集になります。 タイトルからピンと来た方も多... 続きを読む
2019年3月に読んだおすすめ漫画まとめ - 午前3時の太陽
2019年3月に読んだ中で、おすすめの漫画をいくつか紹介する。 今月の注目作は、百合姫連載の期待作「ルミナス=ブルー」と道満晴明の連作短編集「メランコリア」。 前回はこちら。 「ソウナンですか?」4巻(岡本健太郎、さがら梨々) ソウナンですか?(4) (ヤングマガジンコミックス) 岡本健太郎、さがら梨々 講談... 続きを読む
デビュー作にして超ド級の傑作ハードSF──『ランドスケープと夏の定理』 - 基本読書
ランドスケープと夏の定理 (創元日本SF叢書) 作者: 高島雄哉出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/08/30メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る本書『ランドスケープと夏の定理』は第5回創元SF短編賞を受賞した高島雄哉の、受賞作を端緒とする3編の連作短編集にして、単行本のデビュー作になる。その作風... 続きを読む
文学賞を3年連続受賞、14歳少女が作家デビュー:朝日新聞デジタル
■鈴木るりかさん 14歳の誕生日、この10月17日に作家デビューした。 小学4年、5年、6年と3年連続で小学館の「12歳の文学賞」で大賞を受賞し、審査員の作家あさのあつこさんから「鳥肌が立つような才能」と激賞された。小4、小6での受賞作を大幅に改稿し、書き下ろし3編を加えた5編の連作短編集がデビュー作だ。当初、年末か年明けに出版の予定だったが、誕生日に合わせようと早まった。やはり審査員だった西原理... 続きを読む
コミックナタリー - 渋谷直角、サブカルまみれの残念な男女描く連作短編集刊行
渋谷直角の「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」が、扶桑社より7月31日に発売される。 「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」は、ミュージシャンを目指すも芽が出ないまま35歳になった女性を描く表題作ほか、3作を収めた連作短編集。サブカルにまみれて自意識ばかりが肥大した残念な20代・30代男女の姿が、シニカルな筆致で描かれている。渋谷が... 続きを読む
直木賞に桜木紫乃さん NHKニュース
第149回の芥川賞と直木賞の選考会が今夜、東京で開かれ、直木賞に桜木紫乃さんの連作短編集「ホテルローヤル」が選ばれました。 直木賞の受賞が決まった桜木紫乃さんは北海道釧路市出身の48歳。 高校を卒業して勤務した裁判所を結婚を機に退職し、30歳を過ぎて執筆活動を始めて、平成14年に「雪虫」でデビューしました。 桜木さんは、生まれ育った北海道を舞台に男女の情愛を描いた作品が多く、直木賞は2度目の候補で... 続きを読む
虐殺器官を継ぐ者…宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』で描かれているものとは。:Book News
今回紹介するのは、『盤上の夜』で、日本SF大賞受賞・直木賞候補になった宮内悠介の連作短編集『ヨハネスブルグの天使たち 』。正常不安、内戦、グローバリズムの暗部、といった人類の憂鬱な現在と未来。そこで生きる人々の日常とともに、「未来ガジェット」をも魅力的に描き出す。現代日本SFにとって亡霊のような存在になってしまっている伊藤計劃が、代表作『虐殺器官』で実現したこのスタイルを、宮内悠介はこの『ヨハネス... 続きを読む
非モテ少女が大人になったら――柴門ふみ『女ともだち』の巻(後編)
王子様幻想を捨て、夢や幸福は自分で勝ち取るものだ!と気づいた80年代の少女たち。しかし当時、普通の女の子が自分の力をためす場所はほとんどありませんでした。そんな厳しい現実に直面した「その後の姫子たち」を描いた連作短編集が柴門ふみ『女ともだち』です。 「女ともだち」のシリーズを開始したのは一九八三年、今から八年以上前のことです。当時の女性をとり囲む状況は今よりずっと悪かったように思います。職業選択の... 続きを読む