タグ 科学コミュニケーターブログ
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users【速報】2019年のノーベル物理学賞は宇宙の理解に関して、カナダとスイスの3博士 | 科学コミュニケーターブログ
Tweet 2019年のノーベル物理学賞はカナダのジャームズ・ピーブルズ博士(James Peebles)、スイスのミシェル・マイヨール(Michel Mayor)博士、その弟子のディディエ・ケロス(Didier Queloz)博士に贈られました。 ピーブルズ博士は宇宙の理論的な研究、マイヨール博士とケロス博士は太陽系の外にある惑星「系外惑星」の... 続きを読む
2016年ノーベル物理学賞!「トポロジーのメガネ」で見えた物体の新しい世界 | 科学コミュニケーターブログ
Tweet ノーベル物理学賞2016年受賞者と受賞理由が発表されました! その受賞理由はこちら! トポロジカル相転移と物質のトポロジカル相の理論的発見 ノーベル財団の発表によると、固体物理学における20世紀の最大の発見とも言われています。 なかなか理解しがたい(書いている私もきちんと理解できていないので苦しい...)のですが、がんばって今回の受賞が何だったのかを伝えます! ◆トポロジカルとは? ま... 続きを読む
地球は...ちっちゃな有孔虫ともつながっている | 科学コミュニケーターブログ
有孔虫ファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました。 2014年12月14日(日)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の北里洋先生をお招きして開催した、サイエンティスト・トークのご報告です。 タイトルは「有孔虫は教えてくれる-生命の不思議と地球のしくみ」。 北里先生は、有孔虫愛に満ちたやわらかな語り口で、"有孔虫が教えてくれたこと"を私たちに伝えて下さいました。 JAMSTECというと、未来館では... 続きを読む
【2014年ノーベル生理学・医学賞】私は、ここに、いる | 科学コミュニケーターブログ
今年もノーベル賞の季節がやってまいりました! 早速、生理学医学賞の受賞者も発表されました。 受賞者はこちら! ジョン・オキーフ先生(アメリカ)、マイブリット・モゼール先生(ノルウェー)、エドバルド・モゼール先生(ノルウェー)(なんとご夫妻!)のお三方です。 ジョン・オキーフ先生(©2014 The Nobel Committee for Physiology or Medicine) マイブリット... 続きを読む
天然酵母を育ててみました。~『天然』ってなんだ?~ | 科学コミュニケーターブログ
お腹すいたよー! 「天然酵母」のパンを焼くんじゃなかったのかよー! こんにちは。 未来館発酵部です。 前回までにレーズンから酵母を育てて、その酵母が何者なのか探ってきました。 (前回の記事はこちら) 今日はその酵母を使って、パンを焼きます! あれ?パンがふた皿......? 「天然酵母」のパンはどうなったのか? そして「天然」がもつ意味とは? 発酵部レポート(とりあえず)最終回、はじまります! 今... 続きを読む
STAP細胞があったとしても | 科学コミュニケーターブログ
1月末に発表されたSTAP細胞は、再生医療につながる可能性があるとして、大いに注目を集めました(STAP細胞の何がスゴイとされたのかは、発表の翌日に科学コミュニケーターの志水が書いた記事をご覧ください)。 残念ながらこの論文は、捏造や改ざんと判定された箇所があり、また、それ以外にもたくさんの過誤があって、すでに撤回されています。 これまでのところ、STAP細胞が存在したという証拠はありません。 と... 続きを読む
STAP細胞はあったのか? | 科学コミュニケーターブログ
キメラマウスになった細胞は、本当にSTAP細胞だったのか? 科学の視点からすると、一番の疑問はこれになるかと思います。「STAP細胞は本当にあったのか」と言い換えてもいいでしょう。 Nature誌2014年1月30日号に掲載されたSTAP細胞の論文をめぐって、さまざまな疑義が生じています。筆頭著者の過去の論文にも疑義が生じており、その多さに、STAP細胞の存在そのものが疑われているような状況になっ... 続きを読む
何をもって「事実」といえるのか~STAP細胞の論文を通して見る科学の作法~ | 科学コミュニケーターブログ
結論を出すのは時期尚早ではないか。 科学、特に生物学において「事実」を明らかにするには時間がかかるから。 私はそう考えています。 こんにちは。科学コミュニケーターの志水です。 ここ一か月半、このブログや館内でのサイエンスミニトークなどでSTAP細胞についてお伝えしました。しかし、皆様もご存じのように、論文にさまざまな不適切な箇所があり、一部では不正が疑われています。そのため、STAP細胞の存在自体... 続きを読む
2013年ノーベル物理学賞、発表!〜新しい物理学の幕開けだ!〜 | 科学コミュニケーターブログ
こんにちは!本田からバトンを受け取った福田です! 発表が1時間遅れ、じらされました!甘党の福田です! 今年のノーベル物理学賞、 「CERNのLHCを用いたATLASとCMS実験による存在が予想された基本粒子の発見によって、最近確認された素粒子の質量の起源に関するメカニズムの理論的発見」 の詳報を、ノーベル賞の発表直後、興奮冷めやらぬ未来館からお届けします。 とてつもなく長いブログになってしまいまし... 続きを読む
ノーベル生理学・医学賞、発表!~あなたの中の小さな町のお話~ | 科学コミュニケーターブログ
こんにちは、科学コミュニケーターの濱です。 待ちに待ったノーベル生理学・医学賞受賞者発表が行われました! 今年はJames E. Rothman博士、Randy W. Schekman博士、 Thomas C. Südhof博士となりました! うーん、予想していなかったところへやってきましたね~。 今年の受賞のテーマは『細胞内膜輸送』です! ◇細胞内膜輸送とは 私たちの体は60兆個ほどの小さな小さ... 続きを読む
水陸両用!?ワニの心臓はバイパス済みの切替式。 | 科学コミュニケーターブログ
以前、「あの花」ならぬ「あのワニ」を書かせていただいたぶっちーです。 突然ですが、そんな私からみなさんへクーーーイズ!!! このワニは、どこを泳いでいるでしょうか??? (画像をクリックされると別ウィンドウで大きな画像がご覧になれます) ARKiveより http://www.arkive.org/ 正解は…… なんと海でした!!! 珊瑚の上に乗る若いイリエワニ。 http://www.arkiv... 続きを読む
※ヘビが苦手な方は絶対に見ないでください。 | 科学コミュニケーターブログ
ヘビ愛でる男! みなさん、こんにちは!ぶっちーです。 今日は愛すべきヘビたちと、赤外線を見る能力について話したいと思います。 まず、赤外線って何でしょう?? 未来館の「月・惑星探査計画」展示の一角に、赤外線熱画像装置が置いてあります。スタッフの間ではサーモカメラと呼ばれています。 このカメラの前に立つと、自分の姿がこのように映ります。 サーモカメラは、赤外線を観測するカメラです。 絶対零度(-27... 続きを読む
ある日、未来館でクマムシに出会った | 科学コミュニケーターブログ
地球最強生物とも呼ばれるクマムシ。 乾燥して、「乾眠」という状態になると、低温や放射線などさまざまなストレスに耐えるタフなやつです。このブログでも、そのタフさや私たちのうんことの関わり、かわいいキャラクターになったことなど、たびたび紹介してきました。 クマムシって、実はあなたのすぐそばにもいるんですよ。 今回、クマムシを採集して動いている様子を撮影することに成功! では、さっそく、ご覧いただきまし... 続きを読む