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<書評>『明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか』福嶋聡(あきら) 著:東京新聞 TOKYO Web
そんな折も折に刊行された、名物書店人の思索の記録。ジュンク堂難波店で9年前、「店長本気の一押し!『NOヘイト!』」フェアを企画。差別に満ちた出版物に、旗幟(きし)を鮮明にしながら排除はせず、店頭に並べてのけた男。 著者の持論は「書店は言論のアリーナ(闘技場)」だ。ゆえに「自由な表現を糾弾するのか」に... 続きを読む
本屋ないと本当に困る? 名物書店員・福嶋聡さん「売れない本こそ」:朝日新聞デジタル
大型書店が相次いで閉店しています。ジュンク堂書店難波店で2022年まで12年間店長を務め、反ヘイト本フェアでも知られた名物書店員の福嶋聡(あきら)さんは、現状をどう見ているのでしょうか。 ジュンク堂の元店長に聞く ――大型書店の閉店が相次いでいます。1月末にはMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店が閉店し、3月末に... 続きを読む
『絶歌』は、「正義」ではなく、法で判断したい - 福嶋聡|WEBRONZA - 朝日新聞社
6月10日に太田出版から刊行された、神戸連続児童殺傷事件の加害者の手記『絶歌』は、発売とほぼ同時に(一部は発売前から)、ネット上で、新聞紙上で、少し遅れて週刊誌でも、批判の集中砲火を浴びた。 批判は、この本の存在そのものに対する批判と内容に関する批判と、大きく二つに分かれる。 存在に対する批判には、そもそもこうした本として出版すること自体への批判、著者の印税についての批判があり、内容に関する批判に... 続きを読む
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