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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users[書評] トンデモ地方議員の問題(相川俊英): 極東ブログ
ポリタスの特集企画『「統一地方選2015」私たちの選択』が始まった(参照)、と昨日思った。そして、私の主張も近く公開されると思う、と昨日この原稿を書き始めたものの、なんか虚脱して放置していて今朝を迎えたら、すでポリタスに上がっていた(参照)。なので、今回の統一地方選挙について、私の主張をここで繰り返すこともないかとも思った。 今回のポリタス特集の最初の記事は特集開始にふさわしく「「選んではいけない... 続きを読む
議員の税徴収を「お目こぼし」する自治体の呆れ果てた内情|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
担当職員のうっかりミスで、固定資産税などを長年過大に課していた自治体のトンデモナイ事例を、前々回(第128回)、前回(第129回)と続けて紹介した。「あってはならない重大ミス」が、実は「どこでも起こり得るミス」だと知り、ビックリ仰天した読者も多いのではないか。行政も間違いを犯すものだと認識し、住民自ら課税ミスされていないかどうか調べてみる必要があるかもしれない。 そもそも納税は国民の義務であり、課... 続きを読む
全国各地から寄贈された45万冊を住民だけで運営 「矢祭もったいない図書館」が映す地方創生の光|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
今、話題の公立図書館といえば、民間株式会社を指定管理者とした佐賀県武雄市の市立図書館であろう。公立図書館の概念を飛び越えた異色の存在で、図書館関係者の中には眉をひそめる人もいるが、顧客サ―ビスに徹した運営姿勢は高く評価されているそうだ。 この武雄市立図書館と同様に、業界から異端視されていた公立図書館がもう1つあった。 2007年1月14日に開館した福島県矢祭町の「矢祭もったいない図書館」(和田昌造... 続きを読む
反対派町議宅が放火された灌漑事業の底知れぬ闇 開けない給水栓を税金で設置する宮崎の農業政策|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
自治体取材が重大事態を生じさせるケースも 宮崎県の農村地帯を訪ねたときの葛藤 自治体関連の記事ばかりを書いているが、いつも自由気ままに執筆している。それゆえに、書いたものが物議を醸したり、波紋を生むというケースがよくある。取材先から、「なんであんなことを書いたんだ!」となじられたり詰め寄られることも、それほど珍しいことではない。 人は通常、自分や自分たちの組織にとって都合の悪いことを書かれると憤る... 続きを読む
小豆島を揺るがす「税金滞納騒動」の底知れぬ闇 新町長の疑惑とデータ持ち出し事件は符号するか?|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
「まさか」「いくらなんでも」 小豆島の税金滞納データを巡る事件 取材記者として場数だけは踏んできているので、多少のことには動じなくなってしまった。「事実は小説よりも奇なり」という事案にも、度々出会ってきた。取材していて「まさか!」と驚愕するよりも、「またか」と呟く方が今では圧倒的に多い。迷宮の中を彷徨うように取材現場を必死に駆けずり回ることも、めっきり少なくなってしまった。 だが、今回は違った。偶... 続きを読む
搭乗率アップを狙い職員を税金で飛行機旅行に動員!?地方空港の衰退を食い止める行政のとんだ「禁じ手」|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
松本空港の搭乗率アップを目論む? 長野県の職員が福岡で忘年会のなぜ 取材先で思いもしなかったことに遭遇し、本来の取材テーマをそっちのけにしてしまいそうになることがある。偶然、目にした事実に心を奪われ、どうにも好奇心を抑えられなくなるケースである。十数年前のあのときがそうだった。 何の取材だったかよく覚えていないが、懇意にしていたある県の幹部職員を訪ねたときのことだ。個室に通され、サシでのインタビュ... 続きを読む
「橋下ポピュリズム論」の誤解と曲解 市民の既得権が子どもを蝕む大阪市の“歪んだ実態” |相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
税収減で、借金を増やしながらの手厚さ 大阪市に見る行政サービスの「偏り」 税金の使い方にどうにも納得がいかないと、首を傾げる人が多い。もちろん、誰からも不平不満の出ない税金の使い方などあり得ないが、それにしてもおかしいというのである。 相変わらず続く無駄遣いへの怒りだけではなく、時代や状況の変化に対応せず、同じような予算配分を漫然と繰り返すことへの不満も強まっている。税金を投入する優先順位に歪みが... 続きを読む
独裁政治で大混乱に陥った阿久根市の“いま” 現市長と関係者が振り返る「竹原劇場」の夢のあと|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
間違っていないが、やり方が悪かった――。 旧“竹原派”市議が語る独裁政治の功罪 「竹原さんがやろうとしたことは、今でも間違っていないと思うが、やり方が荒っぽかった。もっと丁寧なやり方で、合意点を探るべきだったと思う。ただ、ポピュリズムと言われるのは不本意。事実を公開しただけで、(市民の怒りを)煽ったつもりはありません」 こう振り返るのは、鹿児島県阿久根市の松元薫久市議。35歳の若手市議で、「官民格... 続きを読む
地方議員のなり手がいない? 定数満たすことさえ困難に 法の不可解な規定は官選時代の遺物なのか|相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記|ダイヤモンド・オンライン
4月24日の統一地方選後半戦で注目されたのは、全国唯一の財政再生団体である北海道夕張市の市長選だ。4人の新人候補が名乗りをあげ、混戦となった。 結果は、応援職員として約2年間、夕張市で働いた経験のある東京都の元職員が当選した。夕張出身ではなく、地縁血縁とは無縁だったが、地元の若手市民らの要請を受けて立候補を決意。30歳で全国最年少の市長となった。 4人の候補のうち、落選した2人も同様だった。一人は... 続きを読む