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人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 users認知言語学から小説の面白さに迫る『小説の描写と技巧』
小説の面白さはどこから来るのか? 物語のオリジナリティやキャラクターの深み、謎と驚き、テーマの共感性や描写の豊かさ、文体やスタイルなど、様々だ。 小説の面白さについて、数多くの物語論が著されてきたが、『小説の描写と技巧』(山梨正明、2023)はユニークなアプローチで斬り込んでいる。というのも、これは認... 続きを読む
「けものフレンズ」1期と2期の物語構造の違いを真面目に考察してみた(2万文字記事)【物語論】 - ”Notice" homla's blog
1、けものフレンズ1期と2期の物語的な違い 2、いかに「説明くさい台詞をなくし自然に分からせるか」が難しい 3、昨今の物語は「勧善懲悪」を越えたものを描くために苦心している 4、「悪役」「敵」「のけもの」を作らない面白い物語をつくる難しさ 5、「世界観」「設定」をきっちり構築する事で説得力を持たせ伏... 続きを読む
『天才を殺す凡人』会社を舞台装置にした物語論としての面白さ - HONZ
天才について書かれた本を読むことにはもどかしさが伴う。天才とは何かがわかるという理解と引き換えに、自分が天才ではないという事実も受け入れなければならないからだ。 しかし本書はセンセーショナルなタイトルとはうらはらに、このセンシティブな部分のさばき方が非常にうまい。 この世界は天才と秀才と凡人で出来... 続きを読む
なぜ「面白い物語」は面白いか?『物語論 基礎と応用』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
なぜ「面白い物語」は面白いか? トートロジーみたいだが、小説を読んでて、そんな疑問を抱いたことはないだろうか。ひたすら浸っているときは気付かないが、読了後、どうしてあんなに夢中になっていたのか不思議に思ったことはないだろうか。 わたしはある。一般に面白い小説に共通する特徴を洗い出したり、特定の人が面白がる「面白がりかた」を考えることで、おぼろげながら、「面白い物語の法則」のようなものを見出していた... 続きを読む
小説家になりたい人のために、書き方を学ぶ物語論や文学理論のおすすめ本を紹介 - クラシックス
2017 - 09 - 06 小説家になりたい人のために、書き方を学ぶ物語論や文学理論のおすすめ本を紹介 小説 本 おすすめ Amazon 学び レビュー 実は私、学生時代、小説家を目指していました。 小説新人賞に応募したこともあるのです。(最終選考で落ちましたが。) 社会人になってからも、小説執筆は趣味で続けています。 小説を書くって素晴らしいことですよね! 仕事でつらい経験をしたって自分の文章... 続きを読む
村上春樹と宮崎駿の物語は、マニュアル化されている!? - (チェコ好き)の日記
2014-03-28 村上春樹と宮崎駿の物語は、マニュアル化されている!? 読書 「村上春樹のファン層と、宮崎駿のファン層って重なる気がするんだよな」と、いっていたのは、知人だったかだれだったか。前者のファンではあるけれど、後者はどちらかというとアンチに属する私は、思わず「むむむ」と反論したくなったものです。しかし、先日『物語論で読む村上春樹と宮崎駿——構造しかない日本』という本を読んだことがきっ... 続きを読む