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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersなぜ日本に社会民主主義は根付かないのか? / 近藤康史 / 政治学・比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
筆者は以前に、『深まる社会民主主義のジレンマ』というタイトルで、近年のヨーロッパ各国における社会民主主義政党の状況について考える論考を寄稿した(2019年3月26日公開)。今回はそこでの議論も踏まえ、その続編として「日本における社会民主主義」について考えてみたい。 現在において「日本の社会民主主義」を考... 続きを読む
深まる社会民主主義政党のジレンマ / 近藤康史 / 政治学・比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
2018年10月に行われたドイツの2つの州議会選挙の結果は、日本でも大きく報じられた。それらの選挙でドイツのメルケル首相を支える保守政党(キリスト教民主同盟および社会同盟:CDU/CSU)が大幅に得票率を落とし、これまで18年にわたりCDUの党首を務めてきたメルケルが辞任を発表したからである。 しかし、その陰に隠... 続きを読む
ポルトガルは「反緊縮」路線に転じたのか?――2015年総選挙と社会党少数派政権の意味 / 横田正顕 / 比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
「余震」の中の“PIGS”とポルトガル ユーロ危機(欧州債務危機や欧州危機などとも呼ばれる)からすでに8年が経過しようとしている。そうしたなか、かつて粉飾財政問題によって危機の発端を作ったギリシアでは、急進左派連合のツィプラス政権が続行する緊縮政策に抗議し、今年5月29日に同政権下8度目のゼネストが決行され... 続きを読む
Kan Kimura (on DL)さんのツイート: "こっそりニュース解説。韓国は果たしてどの程度平昌五輪で盛り上がっており、韓国政府はこの五輪自体をどの程度重視しているか。それを知る簡単な方法は
Kan Kimura (on DL) @ kankimura 比較政治学・朝鮮半島地域研究(詳しくはホームページをご参照のこと)。このアカウントでの呟きの大半は、日々の生活から生まれる愚痴でしかありませんので、お間違いなきようにお願いします。勿論、所属機関その他のいかなる公的見解を示すものでも、ありません。RTしたメッセージは特に注釈がない限り、それを支持する事を意味しません。 続きを読む
Kan Kimura (on DL)さんのツイート: "神戸でも、新しく来た人の中に、酒席等で地元の人に突然、「震災の時はどんな感じだったんですか」とか簡単に聞く人がいたりしえ、横で「あんたがたずね
Kan Kimura (on DL) @ kankimura 比較政治学・朝鮮半島地域研究(詳しくはホームページをご参照のこと)。このアカウントでの呟きの大半は、日々の生活から生まれる愚痴でしかありませんので、お間違いなきようにお願いします。勿論、所属機関その他のいかなる公的見解を示すものでも、ありません。RTしたメッセージは特に注釈がない限り、それを支持する事を意味しません。 続きを読む
Kan Kimura (on DL)さんのツイート: "北朝鮮から大量の難民が発生し、何故か日本を目指している。明らかにこの時点で北朝鮮の体制は崩壊の危機に瀕している。にもかかわらず崩壊寸前の北朝鮮
Kan Kimura (on DL) @ kankimura 比較政治学・朝鮮半島地域研究(詳しくはホームページをご参照のこと)。このアカウントでの呟きの大半は、日々の生活から生まれる愚痴でしかありませんので、お間違いなきようにお願いします。勿論、所属機関その他のいかなる公的見解を示すものでも、ありません。RTしたメッセージは特に注釈がない限り、それを支持する事を意味しません。 続きを読む
韓国という「国のかたち」――朴槿恵大統領の弾劾というケース / 浅羽祐樹 / 比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
朴槿恵大統領の弾劾には、韓国という「国のかたち」、憲政秩序のありようが凝縮して表れている。朴槿恵や崔順実といった個人にだけ焦点を当てると、事の本質を捉え損ねてしまう。一般に、「そもそもどういう問題なのか」を正しく理解することが最も難しい。 2016年12月9日、韓国国会は野党3党が提出した朴大統領に対する弾劾訴追案を234対56という票差で可決した。与党セヌリ党からも62票以上の「造反」があったと... 続きを読む
誰が保育していくのか?――フランスの現金給付と保育ママから考える / 千田航 / 比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
多彩な子育て支援 フランスは様々な子育て支援が展開されていることで有名な国である。日本でも、安倍政権の新・三本の矢の一本に「夢をつむぐ子育て支援」が組み込まれ、今年度から子ども・子育て支援新制度が始まっている。今後の働きながら子どもを育てられる社会の実現に向けて、多彩な子育て支援の先輩であるフランスから学べることは少なからずあるだろう。 はじめにフランスで実施されている現金給付と保育サービスについ... 続きを読む
日韓関係の遠近法 / 浅羽祐樹 / 比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
「基本的価値を共有していない」というのは本当か 2015年、日韓両国は1965年に国交を正常化してから50周年を迎えた。「 共に開こう 新たな未来を 」と謳われたが、「史上最悪の関係」という評価が一般的だった。首脳会談だけでなく外相会談も開催できないという異常な事態が続き、相手に対する感情も下げとどまっていた(内閣府「 外交に関する世論調査 」)。さらに、その原因を互いに「反日」「右傾化」に帰せ、... 続きを読む
タイでクーデタが繰り返される理由――タイ民主化の未来は暗いのか? / 外山文子 / タイ政治、比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
2014年5月22日、タイで再びクーデタが起きた。絶対王政を倒した1932年立憲革命以来、13度目のクーデタ、21世紀に入ってからは2度目のクーデタとなった[1]。 クーデタはタイの風物詩のように捉えられているむきもあるが、1990年代には、もはやクーデタは起こらないだろうと思われていた。今回も、インラック首相とプラユット陸軍総司令官の関係が良好である、国際的な影響に配慮するだろう等々の理由から、... 続きを読む
日本の首相は本当に弱いのか? / 高安健将 / 比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
「暴走」可能な日本の首相 安倍首相の「暴走」が止まらない。 昨年末の特定秘密保護法、そして今年に入ってからの集団的自衛権に関する憲法解釈変更の方向性は、いずれも日本の国としてのあり方を変えうる重大な問題である。前者は国内における自由への脅威となり、後者はそれとともに戦争のリスクを著しく高めることになる。何より、いずれも政府の活動に対する制約を決定的に外す内容である。だが、安倍政権は、緊急性を強調す... 続きを読む
比べてみないと、相手も自分も、分からない――物差し同士も照らし合わせて / 比較政治学者・浅羽祐樹氏インタビュー | SYNODOS -シノドス-
「分けて、分かる」――思い込みから離れて物事を考えるには、いろいろなものを比べることが欠かせない。そして、ときには他人の物差しと照らし合わせて自分の物差し見直すことも大事。今回、「高校生のための教養入門」でお話を伺ったのは比較政治学者の浅羽祐樹先生。比較政治学に限らず、どんな社会科学でも、自分を知るためにも大切な「比較」の重要性とその難しさについてお話いただきました。(聞き手・構成/金子昂) 「『... 続きを読む
限られた財源で、多様な子育て支援を展開するには――時間・貧困・自由選択 / 千田航 / 比較政治学 | SYNODOS -シノドス-
2014年4月から消費税が8%になった。また、最終的な判断は下されていないが、2015年10月から消費税が10%に引き上げられる予定となっている。消費税増税は歳入の増加につながる一方で、消費税増収分から7,000億円は「子ども・子育て支援新制度」に充てられることになる。 民主党政権下で制度設計され、政権交代後も継続された「子ども・子育て支援新制度」は、小規模保育を含めた施設サービスへの給付や幼保一... 続きを読む