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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersゲーム研究を極める30冊〈2〉/吉田寛|東京大学出版会
(2)日本のゲーム研究・前史(1980~1990年代)(7冊)日本では1980年代から、テーブルトークRPGのムーブメントを担った安田均や多摩豊が優れたゲーム論を書いていた。また、1990年代には学者や評論家によるゲーム論やゲーム産業論、ゲームクリエイターによるゲーム論が登場する。それらは「ゲーム研究」というディシプ... 続きを読む
ゲーム研究を極める30冊〈1〉/吉田寛|東京大学出版会
(1)日本語で読める遊び・ゲーム論の古典(5冊)「ゲーム研究(Game Studies)」は21世紀に誕生した新しい学問分野だが、遊びやゲームについての研究は古くから哲学や心理学、人類学、教育学といった分野でなされてきた。ここに紹介するのは、欧米で刊行されてきた遊び・ゲーム論の古典のうち、現在われわれが日本語で... 続きを読む
書評 「進化的人間考」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
進化的人間考 作者:長谷川眞理子東京大学出版会Amazon 本書は長谷川眞理子による「ヒトの特殊性」についての本になる.もともとは東京大学出版会のPR誌「UP」に2010~2012年にかけて「進化的人間考」として連載されたもので,それに少子化,犯罪,進化心理学についてのいくつかの雑誌寄稿*1を加え,最新の知見等にあわせ... 続きを読む
Kawase Takaya on Twitter: "大学院ゼミで、渡辺浩先生の『明治革命・性・文明』(東京大学出版会、2021)をじっくり通読した。渡辺先生の議論は大変面白く読めたのだが、一番印象に残った部分
大学院ゼミで、渡辺浩先生の『明治革命・性・文明』(東京大学出版会、2021)をじっくり通読した。渡辺先生の議論は大変面白く読めたのだが、一番印象に残った部分として、岩倉使節団の面々の「宗教観」がある(第八章「「教」と陰謀―国体の一… https://t.co/V3goTOhEvN 続きを読む
数多の「健康で、長生きする」実践的なメソッドが全部まとまった一冊──『科学的エビデンスにもとづく 100歳まで健康に生きるための25のメソッド』 - HONZ
科学的エビデンスにもとづく 100歳まで健康に生きるための25のメソッド 作者: ルイージ・フォンタナ 出版社: 東京大学出版会 発売日: 2022/11/16 近年、栄養環境の改善や医療技術の進歩によって人間はより長く生きることができるようになった。ただ、ほとんどの人が望んでいるのは、「長く生きる」ことだけでなく、同時... 続きを読む
【70年を読む】『日本政治思想史研究』|〈解題〉宇野重規|東京大学出版会|note
文・宇野重規本書は戦後日本の政治学を主導した丸山眞男のデビュー作である。1940年から44年までの間に発表された三つの論文から構成されるが、特に江戸時代における「国民主義」の形成を論じた第三論文に至っては、出征のその朝に新宿駅で同僚の辻清明に原稿が手渡されたという。いずれも鋭い緊張感の下、丸山独自の鮮... 続きを読む
【新文化】 - 東京大学出版会、年間1億円超の予算で英中版加速へ
5月31日、2019年度「大学出版部協会春季懇親会」で同会理事長の黒田拓也氏(東京大学出版会)が報告した。 東京大学では、18年12月にダイキン工業との間で締結された「産学協創協定」により、同社から10年間で100億円の資金提供を受ける。同大学の人文分野でも毎年1億円の予算が支給される見通しで、これをもとに4月に北... 続きを読む
あなたは他者からどう見られているのか──『なぜ心を読みすぎるのか: みきわめと対人関係の心理学』 - HONZ
なぜ心を読みすぎるのか: みきわめと対人関係の心理学 作者:唐沢 かおり 出版社:東京大学出版会 発売日:2017-07-27 他人の心は、わからないものだ。 たとえ笑顔で話しかけてきても、こちらのことを殺したいほど憎んでいる可能性はいつだって存在する。自分以外のすべての人間に憎悪されている可能性について想像し始めるとめげてしまうが、実際のところそんなことはありえないわけで、だいたいの場合において... 続きを読む
数学的原理に裏打ちされたファンタジー小説──『精霊の箱: チューリングマシンをめぐる冒険』 - 基本読書
2016 - 10 - 30 数学的原理に裏打ちされたファンタジー小説──『精霊の箱: チューリングマシンをめぐる冒険』 ファンタジー SF オススメ! 精霊の箱 上: チューリングマシンをめぐる冒険 作者: 川添愛 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2016/10/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 精霊の箱 下: チューリングマシンをめぐる冒険 作者: 川添愛 出... 続きを読む
東京大学出版会『統計学入門』は入門を一通り終えた人におすすめ|Colorless Green Ideas
はじめに 東京大学出版会から出ている『基礎統計学I 統計学入門』という本がある。 東京大学教養学部統計学教室〔編〕 (1991). 『基礎統計学I 統計学入門』 東京:東京大学出版会. この本は、統計を学ぶ際によくすすめられる一冊である。例えば、ウェブ上にある記事で、『統計学入門』を挙げているものに以下のようなものがある。 2014年春版:ビジネスにおけるデータ分析のプロを目指すなら揃えておくべき... 続きを読む
唐沢かおり・戸田山和久編(2012)『心と社会を科学する』 - 東京大学出版会
心と社会を科学する 唐沢 かおり 編, 戸田山 和久 編 ISBN978-4-13-013306-7, 発売日:2012年07月中旬, 判型:A5, 232頁 内容紹介 ニューロンから社会までを扱う心理学って,いったいどんなもの? 集団には心がある? 「科学」であるがゆえに成功をおさめてきた一方,さまざまな方法論的制約に苦しんでもいる〝社会心理学"は,いかに冒険的に「科学」できるのか? 哲学と心... 続きを読む
本紹姉妹が解説:話題の「出版デジタル機構」って何? - 電子書籍情報が満載! eBook USER
共有する プリント/アラート 4月2日に設立される新会社「出版デジタル機構」が注目を集めている。100万タイトルの電子化を目標に掲げ、賛同出版社は3月28日時点で274社。これからの電子書籍を語る上で外せない存在となるであろう出版デジタル機構について分かりやすく紹介する。 出版デジタル機構とは? 出版デジタル機構とは、2011年9月に講談社・集英社・小学館・新潮社・筑摩書房・東京大学出版会・東京電... 続きを読む