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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users博報堂の雑誌『広告』(2023年3月31日)におけるジャニーズをめぐる対談の「削除」について|矢野利裕|note
2023年3月31日、博報堂による雑誌『広告』が刊行されました。目次を通覧しただけでも、かなり読みごたえがありそうです。本雑誌で僕は、『アイドル・スタディーズ――研究のための視点、問い、方法』(明石書店、2022年9月)の著作がある社会学者の田島悠来さんとジャニーズをめぐって対談しました。60年代から続くジャニ... 続きを読む
安藤優子さんが語る、男性の「理解」より必要なこと 「自民党の女性認識」を超えて(インタビュー後編):東京新聞 TOKYO Web
ニュースキャスターとして報道現場で活躍してきた安藤優子さん。現役バリバリの40代後半で母校の上智大大学院に入学し、博士論文を基にした書籍「自民党の女性認識『イエ中心主義の政治指向』」(明石書店)を昨年刊行しました。インタビュー後編では、自民党の「イエ中心主義」が政治や社会にもたらしている影響や、ジ... 続きを読む
『トランスジェンダー問題』を翻訳するとき明石書店にお願いしたこと - ゆと里スペース
記録のために書いておく。わたしはショーン・フェイ著『トランスジェンダー問題』(The Transgender Issue)の訳者だ。今年の9月末に翻訳が刊行された。翻訳権を取得した明石書店から仕事の依頼が来たのは、去年の10月の下旬。イギリスで原著が出たのが去年の9月だから、約1年で翻訳を出すことができた。明石書店には... 続きを読む
「まさか」の本との出会い:『暴力のエスノグラフィー』の衝撃(前田健太郎さん・評)|じんぶん堂
『暴力のエスノグラフィー――産業化された屠殺と視界の政治』(明石書店)と原書『Every Twelve Seconds: Industrialized Slaughter and the Politics of Sight』(Yale University Press) 書籍情報はこちら 驚きの一冊 研究者として様々な本を読んでいると、時に「まさか」と思うような本に出会うことがある。それは、... 続きを読む
『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』 - エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
富田義典・花田昌宣・チッソ労働運動史研究会編著(明石書店/2021 /A5判368頁) まず、本書の帯の呼びかけ ~公害と闘い、資本主義と闘い、人間として生きてきた人たちの作る労働組合とは何だったのか ~に惹きつけられる。その答えを探りたい。日本における「4大公害」の一つである「水俣病」原因企業で働いた労働者... 続きを読む
財政危機のギリシャで、反緊縮の経済学者が財務大臣に バルファキスが記した“現代のギリシャ戦記”|じんぶん堂
『黒い匣 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命――元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』(明石書店) ヤニス・バルファキス 写真の人物をご存じですか? ギリシャの経済学者ヤニス・バルファキスです。彼がたった9日間で書き上げたという『父が娘に語る経済の話』(邦訳はダイヤモンド社)は、世界的... 続きを読む
在野研究ビギナーズ - Random-Access Memory(Version; Rebuild)
ノンフィクションマラソン47冊目は『在野研究ビギナーズ』です。 在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活 作者: 荒木優太 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2019/09/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 面白い本でした。特に、山本哲士さんのインタビューと、第3部「新しいコミュニティと大学の再利... 続きを読む
「研究」ってそんなに魅力的か?(読書メモ:『在野研究ビギナーズ』) - 道徳的動物日記
在野研究ビギナーズ――勝手にはじめる研究生活 作者: 荒木優太 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2019/09/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 私自身、「在野」にありながら学術書や洋書を読んだりその内容をまとめてブログにして発信したり、という活動をしている。だから自分の活動の参考になるかと思っ... 続きを読む
在野研究ビギナーズ - 株式会社 明石書店
「在野研究者」とは、大学に属さない、民間の研究者のことだ。 卒業後も退職後も、いつだって学問はできる! 現役で活躍するさまざまな在野研究者たちによる研究方法・生活を紹介する、実践的実例集。 本書は、読者が使える技法を自分用にチューンナップするための材料だ。 序 あさっての方へ 第一部 働きながら論文を... 続きを読む
大森信也他『施設で育った子どもの自立支援』(明石書店) - しいたげられたしいたけ
久しぶりの書評記事です。読んだのは少し前だったのですが、書籍寄贈の旅シリーズとからめて書評を上げようかななどと考えているうち、ずるずると時期を逸してしまいそうだったので、単独の記事にします。書籍寄贈の旅シリーズは毎回書くことがいっぱい出てくるので。 子どもの未来をあきらめない 施設で育った子どもの... 続きを読む
いま「左派のポピュリズム」に注目すべき理由 :朝日新聞GLOBE+
山本圭・立命館大准教授=2019年2月、京都市内 最近出版されたのは、アルゼンチン出身の政治学者、エルネスト・ラクラウ(1935~2014)の代表作「ポピュリズムの理性」(澤里岳史、河村一郎訳、山本圭解説、明石書店)と、ベルギー出身の政治学者でラクラウの公私にわたるパートナーでもあったシャンタル・ムフ(75)の「左派ポ... 続きを読む
新版 差別論 - 株式会社 明石書店
偏見や差別意識に関する従来の理論を批判的に捉え好評を博した初版に、2017年、安倍首相の街頭演説における「こんな人たち」発言の事例分析を加える。「三者関係モデル」「他者の客体化」「われわれ」といった新たな概念で「どのようにして人は差別するのか」「どうしたら差別はなくなるのか」という問いに正面から答え... 続きを読む
「反中国」のマハティール復活に華人たちは戦々恐々 WEDGE Infinity(ウェッジ)
1968年生まれ。朝日新聞入社後、シンガポール支局長、台北支局長などを経験。著書に『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『ラスト・バタリオン 蔣介石と 日本軍人たち』(講談社)、『映画で知る台湾』(明石書店)など。 先週マレーシアを訪れた時、旧知の華人たちに囲まれて食事をする機会があったが、マレーシア... 続きを読む
『黒海の歴史 ユーラシア地政学の要諦における文明世界』 - HONZ
黒海の歴史 ユーラシア地政学の要諦における文明世界 作者:チャールズ・キング 翻訳:前田 弘毅 出版社:明石書店 発売日:2017-04-20 「地中海世界」や「環太平洋諸国」と聞けば誰しもそれなりのイメージが浮かぶだろう。ところが世界政治のフォーカルポイントであるにも関わらず「黒海」はそうではない。12カ国から成る黒海経済協力機構(BSEC)を知っている人がどれだけいるだろう。本書は知られざる黒... 続きを読む
歴史修正主義/レイシズム研究: 「ネット右翼」の道徳概念システム(3)
2015年2月7日土曜日 「ネット右翼」の道徳概念システム(3) 『現代の理論』(明石書店)2008年新春号に掲載された拙稿の元原稿を、許可を得て公開します。一部の表現に違いはありますが論旨に変わりはありません。なお、執筆した2007年当時の情勢を念頭に置いて書かれたものであることをご承知おきください。 三 前置きが長くなったが、ここで「ネット右翼」が特にどのようなトピックをめぐって活発に発言して... 続きを読む
歴史修正主義/レイシズム研究: 「ネット右翼」の道徳概念システム(2)
2015年2月6日金曜日 「ネット右翼」の道徳概念システム(2) 『現代の理論』(明石書店)2008年新春号に掲載された拙稿の元原稿を、許可を得て公開します。一部の表現に違いはありますが論旨に変わりはありません。なお、執筆した2007年当時の情勢を念頭に置いて書かれたものであることをご承知おきください。 二 ここではいわゆる「ネット右翼」を考察の対象とするわけであるが、その可能性と意義について予備... 続きを読む
レイシズムと外国人嫌悪 - 株式会社 明石書店
インターネットの普及、経済の低迷などを背景に、日本でもアジアに対する極端な民族差別発言が公然と語られ、叫ばれるようになった。ナチスの台頭、ヨーロッパの反ユダヤ主義などの分析と比較のなかからレイシズム、ゼノフォビアに対する原理的批判の試み。 「移民・ディアスポラ研究」3の刊行にあたって(駒井洋) 序章 レイシズムと外国人嫌悪(小林真) Ⅰ レイシズムとしてのネット右翼 特別企画 ネット右翼と反日暴動... 続きを読む
子ども虐待の身体所見 - 株式会社 明石書店
身体的虐待、ネグレクトから性虐待まで、あらゆる虐待類型における身体所見を1,000枚にもおよぶカラー写真と解説で示した虐待の医学的所見の集大成ともいえるカラーアトラス。虐待医学の専門家を志す医療者の入口として、虐待の啓発教育の資料としても最適の一冊、待望の邦訳版刊行。 続きを読む
世界の偏見と差別152のアンソロジー - 株式会社 明石書店
第一部 外国人恐怖症とジェノサイド―過去と現在 1 問い直される過去 忘却にさおさして 2 過去の記憶を反映した現在 第二部 文化の破壊と肯定 第三部 個々の文化と偏見をのりこえ―自尊と寛容へ 付 録 人権宣言および人種に関する声明(抜粋) 続きを読む