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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users読書メモ:『「生きにくさ」はどこからくるのか:進化が生んだ二種類の精神システムとグローバル化』 - 道徳的動物日記
「生きにくさ」はどこからくるのか—進化が生んだ二種類の精神システムとグローバル化 作者:山祐嗣 新曜社 Amazon 著者は心理学者で、ほかにも『日本人は論理的に考えることが本当に苦手なのか』などの著作がある。 『「生きにくさ」はどこからくるのか』については、出版社のサイトでは以下のように紹介されている。 ハ... 続きを読む
なぜ学校で音楽を学ぶのか? 大谷能生『平成日本の音楽の教科書』が浮き彫りにする、音楽教育の意義|Real Sound|リアルサウンド ブック
大谷能生『平成日本の音楽の教科書』(新曜社、2019年)はちょっと変わったアプローチで音楽について考える本だ。なにがユニークかというと、「日本の音楽の教科書にはなにが書いてあるか」に的を絞っているということ。あくまで主役は教科書。大谷の言葉を借りれば、「「音楽の教科書」をアタマからトータルに、予断を... 続きを読む
浅き低きの幸福論 - 道徳的動物日記
しあわせ仮説 作者: ジョナサン・ハイト,藤澤隆史,藤澤玲子 出版社/メーカー: 新曜社 発売日: 2011/07/06 メディア: 単行本 購入: 12人 クリック: 226回 この商品を含むブログ (15件) を見る 雑感。 ジョナサン・ハイトの『しあわせ仮説』を読んでからポジティブ心理学や幸福論に興味を持つようになり、そのテの本を定期... 続きを読む
「虐待が脳を変えてしまう」脳科学者からの目を背けたくなるメッセージ(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
<児童虐待は脳に傷を負わせる。ではその子どもたちは、大人になっても悲惨な人生を送るしかないのか。どうすれば虐待経験者を救うことができるのか> 『虐待が脳を変える――脳科学者からのメッセージ』(友田明美、藤澤玲子著、新曜社)の著者である友田明美氏は、小児発達学、小児精神神経学、社会融合脳科学を専門とす... 続きを読む
『はじめての沖縄』刊行記念:岸政彦さん×温又柔さんトークショー 「境界線を抱いて」その1 | ブクログ通信
こんにちは、ブクログ通信です。 岸政彦さんの著作、『はじめての沖縄』(新曜社)が5月5日に発売されました。重版がたびたびかかる人気の本となっています。 岸政彦さん『はじめての沖縄 (よりみちパン! セ)』 ブクログでレビューを見る この本の発売を記念して、岸政彦さん、温又柔さんによる、『はじめての沖縄』(「... 続きを読む
東北学院大学 金菱 清 「美しい顔」(群像6月号)についてのコメント: 新曜社通信
「美しい顔」(群像6月号)についてのコメント 2018年7月5日 東北学院大学 金菱 清 私は7月2日に『3.11慟哭(どうこく)の記録』の出版元である新曜社を通じて、短いコメントを発信しました。 震災をいまだ言葉で表現できない被災者が多い中で、それを作家自身がどのように内面化するのかが問われています。本... 続きを読む
「死者」とともに歩む街 なぜ、被災地に「幽霊」がでるのか?
工藤優花さん Satoru Ishido / BuzzFeed 被災地の幽霊 ある学生が書いた卒業論文が話題になっている。「呼び覚まされる霊性の震災学」(新曜社)に収録された「死者たちが通う街—タクシードライバーの幽霊現象」だ。 東北学院大の工藤優花さんが宮城県石巻市のタクシー運転手が実際にあった幽霊について聞き取り、まとめたものだ。 津波被災地で幽霊をのせたタクシー運転手がいる。そこだけが切り取... 続きを読む
死生観題材に震災考える「霊性の震災学」刊行 | 河北新報オンラインニュース
刊行した「霊性の震災学」に込めた思いを語り合う学生たち。金菱教授(左)がそばに立ち耳を傾ける=仙台市泉区の東北学院大 数多くの命を奪った東日本大震災について、東北学院大(仙台市)の学生らが、「死生観」を主題に向き合った。被災地でのフィールドワークを基に、これまで忌避されがちだった「震災死」を真正面から捉え、論考を書き上げた。論考は「呼び覚まされる 霊性の震災学 3.11生と死のはざまで」(新曜社)... 続きを読む
ファン増加中 「人狼ゲーム」でコミュニケーションスキルは向上するのか? | ダ・ヴィンチニュース
『人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学-嘘と説得、コミュニケーショントレーニング』(丹野宏昭、児玉 健/新曜社) ここ数年、「人狼」というゲームが流行っている。ゲームと言っても、画面に向かってボタンを押す類のそれではない。10人以上が対面で話し合いをする、テーブルゲームで... 続きを読む
『天才を生んだ孤独な少年期』つながりの過剰は愚民社会の到来を招くか? - HONZ
天才を生んだ孤独な少年期 ―― ダ・ヴィンチからジョブズまで 作者:熊谷高幸 出版社:新曜社 発売日:2015-03-16 天才とは何たるかがよく分かる一冊。が、それゆえに自分が天才でないことにも気付いてしまうという残酷な一面を持つ。 本書に登場するのは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、アイザック・ニュートン、トーマス・エジソン、夏目漱石、アルベルト・アインシュタイン、そしてスティーブ・ジョブズ。時代も... 続きを読む
あとがき6 あとがきはなぜ必要なのか: 小熊英二『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年) - あとがき愛読党ブログ
2014-08-04 あとがき6 あとがきはなぜ必要なのか: 小熊英二『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年) あとがきは、本当に必要なのだろうか? (特に)人文系学術書の、長くて、情緒纏綿で、多分に私事に渉るあとがきは、たとえば理系の人士の目にはいかに映るのだろうか。 小熊英二が最初の単著に書いたあとがきは、それへのアンチテーゼであったのだろう。 (…)紙面は著者だけのものではなく、編集・... 続きを読む
小宮友根『実践の中のジェンダー ─ 法システムの社会学的記述』(新曜社) - もっと学びたいひとのためのエスノメソドロジー・会話分析 文献紹介
もっと学びたいひとのための文献情報 > 研究会会員の著作紹介 小宮友根 実践の中のジェンダー──法システムの社会学的記述 書誌と目次 本書から 著者に聞く ── 一問一答 書評情報 本書で扱われていること ── キーワード集 ジェンダーという言葉は、性と社会をめぐる議論では社会的な性差を指す言葉 としてすっかり一般的な表現です。しかし性差が〈社会的〉だとはいったい何 を意味するのでしょうか。性差の... 続きを読む
『社会生物学の勝利』
ジョン・オルコック(長谷川眞理子訳)、『社会生物学の勝利 批判者たちはどこで誤ったか』、新曜社 まだ3分の2ほどしか読んでいないのだが、忘れないうちにメモ。後日適宜追記の予定。 6月4日追記 6月5日読了 社会生物学への批判者は(生物学者であれ社会科学者であれ)左派的信条を持つものが多いことは確かだろう。また本書の著者たるオルコックも社会生物学への批判社たちの誤解が左派的信条によるバイアスに起因し... 続きを読む
芹沢一也インタビュー 其の一 精神病院大国、ニッポンと刑法39条
芹沢一也(せりざわ・かずや) 1968年東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を修了。研究分野は大正期を中心とする近代日本思想史。著書に『〈法〉から解放される権力』(新曜社)、『狂気と犯罪』(講談社+α新書)など。知る人ぞ知るイケメン学者でもある。 公式サイト 記念すべき連載第1回は、呉智英や宮崎哲弥といった学問通を唸らせた『狂気と犯罪』の著者、芹沢一也氏。刑法39条の話を皮切りに、日... 続きを読む