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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersデジタル出版ビジネスの課題 ―― デジタル出版論 第3章 第9節 | HON.jp News Blog
本章の最後は、筆者の考えるデジタル出版ビジネスの課題で締めたいと思います。 筆者は2014年に「電子出版のマーケティングを考える」という論考を出版業界紙「新文化」へ寄稿しました[93]。マーケティングミックス「4P分析」のフレームワークを使い、値引き以外の手段でどうすれば売れるか? を考察したものです。 ... 続きを読む
【新文化】 - 3度目の緊急事態宣言で、書店休業300店規模に
政府は4月23日の夜、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を東京、京都、大阪、兵庫の4都道府県に発令(期間は4月25日~5月11日)。対象地区で休業を強いられた書店は、300店舗規模になるとみられる。1000平米(約300坪)を超える商業施設など大型店舗が対象となるため、入居する書店が休業した。例外的なケースもある。東... 続きを読む
新文化 - 連載:子どもの本が売れる理由 知られざるFACT - もくじ
ライター。 文芸とサブカルチャーを中心に取材・執筆を手がける。著書に『マンガ雑誌は死んだ。で、どうするの?』(星海社新書)、『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)などがある。 続きを読む
【新文化】 - 東京大学出版会、年間1億円超の予算で英中版加速へ
5月31日、2019年度「大学出版部協会春季懇親会」で同会理事長の黒田拓也氏(東京大学出版会)が報告した。 東京大学では、18年12月にダイキン工業との間で締結された「産学協創協定」により、同社から10年間で100億円の資金提供を受ける。同大学の人文分野でも毎年1億円の予算が支給される見通しで、これをもとに4月に北... 続きを読む
【新文化】 - 雑誌コード活用研究会、雑誌コードの可能性を探る実証実験スタート
日本雑誌協会、日本出版取次協会で構成される同研究会が、9月から始めた。 この取組みは、現在使われていない領域の雑誌コードを活用し、雑誌扱いで様々な形態の出版物や商品を流通させるというもの。出版物の物量・売上げが減少するなか、打開策として新たなアイデアを創出することが目的だ。 実証実験には、雑誌の「10... 続きを読む
【新文化】 - KADOKAWA、誤植問題の調査結果を公表
1月30日に刊行した『岐阜信長歴史読本』に多くの誤植があった問題で、同社は2月15日、問題を引き起こした原因を公表した。 同社では、書籍編集の過程において校正・校閲作業を2回以上行う原則があるが、今回スケジュール管理の不備などからそれが遵守されていなかった。また、編集部内における校正刷のチェック体制も機能していなかったという。 同書の社外校正は「ぷれす」(東京・新宿区)が担当したが、同社に落ち度が... 続きを読む
今まで1年間ありがとうございました - ゆとりずむ
2016 - 05 - 07 今まで1年間ありがとうございました 新文化という、出版業界の専門紙だそうだ。『はて、これで本が売れるのかな?』と思ったが、こういった新しいタイプの書籍であれば、アピールすべきは『読者』ではなく、『書店』なんだな、ということを後に理解した。 ただ 『読者の皆さんは"らくからちゃ氏って誰やねん"って思ってるよね(笑)』 と妻に言われたが、全くである。私の名前をアピールして... 続きを読む
【新文化】 - 東京地裁、栗田出版販売の再生計画を認可
昨年12月24日債権者集会の投票により認可された再生計画について1月23日、東京地裁が認可して同25日付で確定証明書を発行した。これにより2月1日に大阪屋の100%出資会社である㈱栗田に栗田出版販売の事業を譲渡、それと同時に社名を栗田出版販売に変更する。また、4月に栗田と大阪屋が統合することが正式に決まった。 続きを読む
【新文化】 - 水木しげる氏の著作、続々重版
漫画家の水木しげる氏が逝去し、著作への関心が高まっていることから、出版各社は重版をかけて対応している。 筑摩書房は、『水木しげるのラバウル戦記』(2万部)、『劇画 ヒットラー』(8000部)、『ねぼけ人生〈新装版〉』(1万5000部)など稼動23点すべてを増刷した。出来は12月11日。 講談社は「水木しげる漫画大全集」のうち、「ゲゲゲの鬼太郎」や「昭和史」など人気シリーズを中心に重版。12月末頃の... 続きを読む
「クーリエ・ジャポン」、来年2月売りで休刊 - 新文化|WEB本の雑誌
講談社が発行する月刊情報誌「クーリエ・ジャポン」が、来年2月25日発売号で休刊する。以降は有料制の会員サービスとして提供していく。 続きを読む
【新文化】 - TRC、指定管理者のパートナーCCCと提携解消
10月23日、図書館流通センター(TRC)は神奈川県海老名市教育委員会の伊藤文康教育長に対し、海老名市立図書館(中央・有馬)で共同事業体として、指定管理者となっているカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との提携解消を申し入れた。海老名市立中央図書館のリニューアル段階で、選書や分類などに関するTRC側の意見が通らず、TRCの石井昭社長は「こちらの考えを受け入れようとしない。装備工場に突然発注... 続きを読む
【新文化】 - 群像社、『戦争は女の顔をしていない』を1000部重版
10月8日のノーベル文学賞の発表を受け、群像社は受賞者、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの著書『戦争は女の顔をしていない』を1000部重版することを決めた。10月21日に取次搬入する。『死に魅入られた人びと』の重版は、今週の動きをみて決めるという。 続きを読む
【新文化】 - 日本図書館協会、村上春樹氏の貸出記録掲載で面談へ
日本図書館協会の図書館の自由委員会は、神戸新聞が10月5日付の紙面で、村上氏が高校の在学時に利用した本の帯出者カードの写真を掲載した件について、同13日に神戸新聞に面談する。記事には、村上氏だけでなく、他の生徒の氏名と貸出記録も写っていた。 日本図書館協会は「図書館の自由に関する宣言」のなかで、「読者が何を読むかはその人のプライバシーに属することであり、図書館は、利用者の読書事実を外部に漏らさない... 続きを読む
【新文化】 - 紀伊國屋書店、村上春樹本9万部を買切り、取次・書店へ卸し
紀伊國屋書店はネット書店への対抗策として、スイッチ・パブリッシングが9月10日に発売する村上春樹氏の新刊「職業としての小説家」(本体1800円)について、初版10万部のうち9万部を買切り、全国のリアル書店や取次会社に流通する。4月に大日本印刷と設立した㈱出版流通イノベーションが検討している「買切・直仕入ビジネス」の一環として取組む。 卸先は紀伊國屋書店またはスイッチ・パブリッシングに注文した書店の... 続きを読む
【新文化】 - 講談社、10月20日に新レーベル「講談社タイガ」創刊
講談社は10月20日、文庫版の新小説レーベル「講談社タイガ」を創刊する。20~30代の小説愛好者に向けて、書き下ろし作品を毎月20日に4点程度刊行していく。同社では1982年、「講談社ノベルス」を創刊。33年が過ぎたいま、改めて文庫版でエンタテインメント小説を市場に投入する。10月の創刊執筆者は森博嗣氏、西尾維新史、野村美月氏、野﨑まど氏を予定している。192~384頁、本体価格は600~900円... 続きを読む
【新文化】 - 栗田債権者説明会、「二次卸スキーム」で紛糾
7月6日午前10時半から東京・中央区のベルサール汐留で行われた債権者説明会に、山本高秀社長以下、栗田の役員3人と弁護団7人が出席した。 栗田が6月26日にファックスで通知した大阪屋から「相殺」するスキームについては、債権を放棄したうえ、栗田から大阪屋に売却された商品を返品で相殺入帳するのは「債権の二重負担」とし、その見直しを求める出版社が相次いだ。弁護団は、「大阪屋からの返品について出版社の受け取... 続きを読む
【新文化】 - 三省堂書店、リブロ池袋本店跡地に出店へ
三省堂書店は、7月20日に閉店するリブロ池袋本店跡地に新規店を出店する。オープン日は未定。6月5日付けで新店準備室を設置していた。現在、三省堂書店は33店舗を展開。新規出店は2012年5月に開店した東京ソラマチ店以来となる。 続きを読む
【新文化】 - リブロ池袋本店地下1階に、漫画家ら閉店惜しむコメント
リブロ池袋本店地下1階の柱に、漫画家らが閉店を惜しむコメントやイラストを寄せている。書込みは6月12日から始まり、トークイベントやサイン会に参加した漫画家、江口寿史氏、吾妻ひでお氏、タレント・眞鍋かをりさん、ライター・永江朗氏らが寄稿している。同16日午後には、『奴隷区』(双葉社)の作者、岡田伸一氏が訪れ、担当者への感謝の言葉とサインを描いた。書き込みは保存せず消す予定。 続きを読む
空犬通信 丸善ジュンク堂書店が国内外で連続出店、100店舗体制も間近?!
取り上げるタイミングを逸して、微妙に時間が経ってしまいましたが、「新文化」の4/2号に「丸善ジュンク堂書店国内外で出店ラッシュ 100店舗体制、年内にも 京都、名古屋は「本店」に」という記事が載っていました。 記事によれば、丸善ジュンク堂書店は《東京、大阪、名古屋、京都、埼玉、四国のほか、台湾にも出店》とあり、《近年にない異例の出店ラッシュ》で、《4月1日現在で91店舗をもつ丸善ジュンク堂書店が1... 続きを読む
【新文化】 - 連載 第25回 - 衝撃ネット小説のいま
専門店や複合店、郊外型の書店ではない新刊書店(一般書店)では、書籍化されたネット小説の売行きや扱いはどういう状況にあるのか。大垣書店(京都)営業本部サブマネジャー兼烏丸三条店店長の伊藤義浩氏に訊いた。 続きを読む
【新文化】 - 電子書籍配信、国外事業者にも消費課税へ
国境を越えて行う電子書籍・音楽・広告配信などの電子商取引について、10月1日から消費税を課税することが閣議決定された。消費者向け取引については、国外事業者が申告納税を行う。事業者向け取引は、サービスの受け手に納税義務を課す、リバースチャージ方式を導入する。 アマゾンなど電子書籍を海外のサーバーから配信する事業者は消費税が免税となっているが、今回の見直しにより国内外の事業者間の競争条件が均等化される... 続きを読む
【新文化】 - 第23回 ポプラ社 小学生女子向けボカロ小説で11万部 - 衝撃ネット小説のいま
ポプラ社は2013年12月発売の『桜前線異常ナシ』以来、ポプラポケット文庫で初音ミクや鏡音リン・レンといったクリプトン・フューチャー・メディア製ボーカロイドを使った楽曲を原作にしたボカロ小説を展開している。14年12月時点で6点、累計11万部を発行。作品にもよるが、主な読者層は小学校高学年女子だという。ポプラ社児童書編集局第二編集部コミック担当チーフの崎山貴弘氏に訊いた。 「元々、私が弊社の子会社... 続きを読む
【新文化】 - 丸善書店とジュンク堂書店、出版社別売上げベスト300を発表
丸善書店とジュンク堂書店はこのほど、2014年の出版社別売上げ上位300位をそれぞれ発表した。 丸善書店は1位講談社、2位KADOKAWA、3位集英社、4位小学館、5位新潮社、6位ダイヤモンド社、7位文藝春秋、8位学研マーケティング、9位幻冬舎、10位岩波書店。ジュンク堂書店は1位講談社、2位KADOKAWA、3位集英社、4位小学館、5位新潮社、6位学研マーケティング、7位岩波書店、8位文藝春秋、... 続きを読む
"電子出版のマーケティングを考える" を出版業界紙『新文化』2014年9月11日発行号に寄稿、完全版を公開します : 見て歩く者 by 鷹野凌
2014年9月11日木曜日 "電子出版のマーケティングを考える" を出版業界紙『新文化』2014年9月11日発行号に寄稿、完全版を公開します 著者: 鷹野凌 ラベル: 寄稿, 新文化, 電子出版, 電子書籍 本稿は、出版業界紙『新文化』2014年9月11日発行号に寄稿した原稿の完全版です。文字数制限でカットされた部分を残し、文体をブログ向けに敬体へ修正しています。 値引き以外の手段でどうすれば売れ... 続きを読む
【新文化】 - 出版協の加盟4社、再販違反で日販に違約金請求
あけび書房(久保則之社長)、彩流社(竹内淳夫社長)、大蔵出版(青山賢治社長)、リベルタ出版(田悟恒雄社長)の4版元は7月18~30日にかけて、日販の再販契約違反を理由に1万~5万円の違約金を請求した。学生対象にポイント10%を付与するAmazonStudentプログラムが再販違反とする出版協では、アマゾンや日販などに再三、中止を求めた。 しかし、アマゾンは契約当事者でないことを理由に実質“門前払い... 続きを読む