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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users岸田首相はアベノミクスを本当に継承するのか | 市場観測
応援演説中に凶弾に倒れた安倍元首相。安倍氏亡き今、その経済政策を岸田首相は継承するのか(写真:ブルームバーグ) 安倍晋三元首相が7月8日、奈良市の近鉄・大和西大寺駅北口付近で選挙演説中に撃たれて死去した。 同日の東京株式市場では前場、約1兆円とも言われるETF(上場投資信託)の分配金を捻出するための換金... 続きを読む
黒田総裁発言の騒動が示した「リフレ派の終わり」 | 市場観測
黒田日銀総裁は8日の衆院財務金融委員会で、6日の講演における家計の値上げ許容度についての発言を「撤回する」とした(写真:時事通信) 黒田東彦・日本銀行総裁は6月6日、東京都内で講演し、商品やサービスの値上げが相次いでいることに言及したうえで「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」と述べ、これを持... 続きを読む
円安の進行に「まったく違和感がない」3つの理由 | 市場観測
3月11日、ドル円相場は一時1ドル=117円台まで上昇し、年初来高値を更新した。 筆者はこの動きにまったく違和感がない。日本の政治・経済状況を踏まえると、「円建て資産」に投資する材料は乏しいからだ。 具体的な材料は複数挙げられるが、以下では、①成長率、②金利、③需給という論点で整理したい。 コロナ対策が招いた... 続きを読む
ロシアのデフォルトは金融システムを揺るがすか | 市場観測
制裁で追い込まれるロシアの銀行。ズベルバンクがクロアチアとスロベニアに持つ子会社の全株式は別の現地企業に移管されることとなった(写真:Bloomberg) 連日、ウクライナ危機に関して機関投資家からの照会を受けているが、足元で増えているのが「ロシア国債のデフォルトが破綻の連鎖に至る心配はないのか」といった... 続きを読む
間違いなく「悪い円安」が日本経済を蝕んでいく | 市場観測
今の日本経済が直面している円安はどう見ても「悪い円安」である。 2013年ごろに円安志向のアベノミクスを批判する人々の基本認識は「もはや輸出が増えない円安には、持続的な景気浮揚効果はない」というものだった。当時はそのような主張をするとひどく叩かれたものだ。最近では景気回復には円安が必要だと主張する人の... 続きを読む
中国恒大集団はリーマンショックの再来を招くか | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
長年懸案となってきた中国の不動産バブル。中国恒大集団は金融危機の引き金となるのか(写真:Bloomberg) 巨額の負債を抱える中国の不動産デベロッパー「中国恒大集団(China Evergrande Group)」。その債務がデフォルトの危機に瀕している。中国の金融システム危機、ひいては不動産市場の暴落につながるのではないか... 続きを読む
日経平均は日銀買い減少で今後も急落するのか | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
日銀はETF(上場投資信託)の買い入れ目標を削除、日経平均連動型の買い入れはやめた。株価は今後、どんどん下落していくのだろうか(写真:つのだよしお/アフロ) 日銀は3月19日の金融政策決定会合でETF(上場投資信託)買い入れ目標の「6兆円」を削除した。これについて3月22日に黒田東彦総裁は「現時点でETFの買い入... 続きを読む
歴史を見ればここからが本当のバブルになる | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
コロナ危機のさなかに上昇を続けてきた株式市場。バブルなのかバブルではないのか、意見が分かれている。今年に入って長期金利の上昇による市場の動揺も起きている。りそなアセットマネジメントのチーフストラテジスト兼チーフエコノミストの黒瀬浩一氏は、「まだこれからバブルが成熟していく」とみる。 ――2月末からの... 続きを読む
景気が悪いのにやたら株が高い「違和感」の正体 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
日経平均株価が一時3万円の大台を回復したことについては「景気が悪いのに、株価が高い」という評価が多い。もっとも「景気」の定義は人それぞれであるから、現実のデータがどうであろうと「景気が悪い」と思えばそれまでである。そこに正解・不正解はない。 なぜ景気の実感と株価がズレるのか? 人々は景気を可視的な情... 続きを読む
ビットコインの「暴落」が暗示する株価下落 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ビットコインの価格は一時400万円も軽々と突破。株式など他のマーケットに影響はあるのだろうか(写真:中尾由里子/アフロ) 1月7日以降、国内における1日あたり新型コロナウイルス感染者数が7000人台に達した。「感染拡大第3波」は、第1波や第2波とは大きく違うスケールで日本を襲っている。関東の1都3県の緊急事態宣... 続きを読む
民主党が目指す最高裁判事増員は簡単ではない | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
やはりトランプ大統領は一般市民の心をつかむ天才だ。1990年代、絶体絶命のピンチをしのいだ逸話について、大半の日本人はまったく知らない(写真:AP/アフロ) 話は10月12日にさかのぼる。フロリダで、新型コロナウイルスから回復したとされるドナルド・トランプ大統領を応援するために集まった人々の熱狂の渦。トラン... 続きを読む
最高裁判事指名でトランプ大統領「終了」の危機 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
新たに最高裁判事として指名を受けた、シカゴ連邦高等裁判所判事のバレット氏。大統領選に向けて強力なカードを切ったつもりが、トランプ大統領は敗北の引き金をひいた可能性もある(写真:AP/アフロ) アメリカに激震が走りつつある。発端は9月18日に、ルース・ベイダー・ギンズバーグ米連邦最高裁判所判事が死去した... 続きを読む
「11月3日トランプ圧勝」で始まる米国の大混乱 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ついに支持率でバイデン氏をとらえたトランプ大統領。だがアメリカは11月3日の選挙後、来年まで未曾有の事態になりそうだ(写真:AP/アフロ) 11月3日のアメリカ大統領選挙まで50日を切った。支持率で見たドナルド・トランプ大統領の追い上げはさらに顕著になっている。ラスムセン・レポート社の調査によると、9月16日... 続きを読む
米大統領選後起こりうる驚愕の4つのシナリオ | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
米民主党の大統領候補バイデン氏はついにカマラ・ハリス氏を副題党候補に選んだ。だがこれでトランプ大統領との差がどうなったなどと言うのは小さい話。11月3日の大統領選後には「驚愕のシナリオ」が待ち受けているかもしれない(写真:AP/アフロ) 8月11日、アメリカの民主党の大統領候補であるジョー・バイデン氏が上... 続きを読む
日本はコロナ大量感染の米国よりも深刻になる | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
トランプ大統領は3カ月ぶりに「コロナ会見」を再開。筆者は大規模かつ迅速な財政出動を評価する(写真:UPI/アフロ) アメリカの株式市場は3月に反転、6月以降も高値圏で推移している。この大きな理由の一つは、財政金融政策が大規模に打ち出されたことだ。連邦政府の財政赤字は、コロナ後に政策対応が打ち出された4月... 続きを読む
アメリカの「三重苦」が「株価急落」を招く懸念 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
いらつく場面が増えたトランプ大統領。株価はそんなことなどおかまいなしに急騰しているが、大丈夫なのだろうか(写真:ロイター/アフロ) 5月29日の午後遅く、アメリカのドナルド・トランプ大統領はホワイトハウスで記者会見を開き、中国に対する今後の方針を発表した。 中国政府が全人代(全国人民代表大会)で香港に... 続きを読む
ジム・ロジャーズ「日本は20年後、必ず没落する」 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ロジャーズ氏は「日本人は2021年に東京五輪が開かれるかどうかを心配するよりも、その後の債務を心配すべきだ」と言う(写真:Luxpho (Takao Hara)) ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。前回の「アマゾン株は必ず暴落する」に続き、『ジム・ロジャーズ 大予測:激動する世界の見方(東洋経済新報社)』から、... 続きを読む
ジム・ロジャーズ「日本は20年後、必ず没落する」 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ロジャーズ氏は「日本人は2021年に東京五輪が開かれるかどうかを心配するよりも、その後の債務を心配すべきだ」と言う(写真:Luxpho (Takao Hara)) ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子です。前回の「アマゾン株は必ず暴落する」に続き、『ジム・ロジャーズ 大予測:激動する世界の見方(東洋経済新報社)』から、... 続きを読む
ジム・ロジャーズ「アマゾン株は必ず暴落する」 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「新型コロナ危機」で、ジム・ロジャーズ氏は、何に投資をすべきだと考えているのか。重要なのは長期的な視点だ(写真:Luxpho (Takao Hara)) ファイナンシャルプランナーの花輪陽子です。前2回に引き続き『ジム・ロジャーズ 大予測:激動する世界の見方(東洋経済新報社) 』から、経済危機の局面で天才投資家が「何に投... 続きを読む
コロナ暴落後、いずれ更なる暴落がやって来る | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
新型コロナ感染の爆発をきっかけとした金融の大波乱は峠を越えようとしているのだろうか。そのように見えても、筆者は「間違い」を「もっと大きな間違い」でカバーすることはできないと言う(写真:AP/アフロ) 「東洋経済オンライン」のような多数の読者を持つ日本のメディアで、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が出... 続きを読む
「新たなバブル相場」が始まったかもしれない | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
日経平均株価を代表的な指標とする日本株は、今後一段と上昇するのだろうか。 機関投資家が大きな資金で「利ザヤ」を稼ぐ手法の一つに「裁定取引」があるが、東京証券取引所によると、裁定取引に係る現物ポジションは、売り残1兆3687憶円(5億6318万株)、買い残5729憶円(2億7276万株)。「売り残÷買い残」の倍率は2.39倍だ... 続きを読む
アメリカのバブルが崩壊する瞬間が近づいた? | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
つい最近までNYダウを構成していた名門企業が不正会計疑惑に揺れている。これは何を意味するのか(写真:AP/アフロ) 8月15日は日本の終戦記念日だったが、実はアメリカにとっても、同日は重要な「敗戦記念日」であることをご存じだろうか。ただし1945年のことではなく、1971年の話だ。しかも、アメリカはその「敗戦」... 続きを読む
今が歴史的な円安水準だと知っていましたか | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
8月に入ったとたんに株式市場の急落が起きて今でもひやひやしている人も多いのではないでしょうか。日経平均株価は4営業日で1000円以上も値を下げて、株価はそこでいったん落ち着きを取り戻しましたが、8月9日(金)のアメリカ市場が下げたこともあり、まだ安心はできないというのが投資家の気持ちでしょう。 そもそもア... 続きを読む
トランプ大統領の敵は中国でもイランでもない | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
今後トランプ大統領はどう動くのか。「大阪で米中貿易戦争が休止するかどうか」といった「狭い視点」で見てはいけない(写真:ロイター/アフロ) 今年1月、英国の名門であるロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授が以下の興味深い話をしていた。いうまでもないが、教授は... 続きを読む
上海株「日本のバブル崩壊前」と似る異常な特徴 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
最近、上海株や深圳株の急激な上昇が話題となっている。景気刺激策や金融緩和を受けて、上海総合指数は年始の2465(1月2日)を底に反発し、3月に3000ポイントのフシ目を超えて推移している。上海・深圳両市場の1日の売買代金が1兆元(約17兆円)を超えることも珍しくなく、上場企業ならどこでも株価が上昇するという、ま... 続きを読む