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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users<打越正行さんを悼む・岸政彦>ヤンキーと共に「人生を差し出す調査」 苦労し絶望し、愛された
打越正行さんへ いま、打越さんの告別式のために東京に行く新幹線のなかでこれを書いています。追悼文の依頼を受けて、何を書いてよいかわからず、数日ただ無駄に過ごしました。いまでも何を書いていいのかわかりません。だから、手紙を書きます。 打越さんの社会学者としての業績は、だれも真似(まね)ができないもの... 続きを読む
朝日出版社の株式を100%保有していた創業者が亡くなり相続した遺族が株式を別会社に売却しトラブルに発展「なんでこんなムチャクチャなことに?」
岸政彦 @sociologbook 『断片的なものの社会学』の版元である朝日出版社が、いま大変な状況にあるようです、、、 “朝日出版社および系列会社のブックマン社は、今、理不尽な買収劇に巻き込まれています” 朝日出版社の株式譲渡・取締役全員解任・資産売却と労働組合の要求|朝日出版社労働組合 note.com/asahipress_uni… ... 続きを読む
上間陽子 x 岸政彦 調査する人生と支援する人生 | 岸政彦 「調査する人生」
今回お話しするのは、琉球大学の上間陽子さんです。沖縄の夜の街ではたらく女性たちの苦しみを描いた『裸足で逃げる』(太田出版、2017年)は大きな話題を呼びました。上間さん自身の経験を交え沖縄の現実を語った『海をあげる』(筑摩書房、2020年)はYahoo!ニュース│本屋大賞2021 ノンフィクション本大賞ほか、数々の... 続きを読む
岸政彦/梶谷懐編著『所有とは何か』 - 西東京日記 IN はてな
私たちはさまざまなものを「所有」し、その権利は人権の一部(財産権)として保護されています。「所有」は資本主義のキーになる概念でもあります。 同時に、サブスクやシェア・エコノミーの流行などに見られるように、従来の「所有」では捉えきれない現象も生まれています。 本書は、この「所有」の問題について研究者... 続きを読む
上新庄、淀川、東南の角部屋|岸政彦 - SUUMOタウン
著: 岸政彦 わたしはこれまでにあったすべてのことがこれからもありつづけるだろうこと、これからあるだろうすべてのことがこれまでにもつねにあったことを、閃光のようにさとったんだ ──ウィンストン・ナイルズ・ラムファード 大阪と猫のことに関しては、これまでさんざんあちこちで書いてきた。だから、ここでこれか... 続きを読む
第14回 2020年3月22日~7月24日 | にがにが日記―人生はにがいのだ。 | 岸政彦 | 連載 | 考える人 | 新潮社
(登場人物一覧はこちら) 3月22日(日) 連休の最後の日ももちろん仕事だ。自分で選んだ好きな仕事だから何も文句はない。むしろ幸せである。こんなにたくさんいろんなところで書かせてもらってほんとうに幸せだ。 この連休は、ちょこちょこネトフリ見たり映画見たり、ひさしぶりにロング散歩(17km(笑))したりした以... 続きを読む
僕らの人生は個性的か?東京を「ずっと忘れて生きていた」、岸政彦が描くもの
僕らの人生は個性的か?東京を「ずっと忘れて生きていた」、岸政彦が描くもの今年、「東京の生活史」プロジェクトを始動する社会学者・岸政彦さん。「よくあるイメージ」を壊して、「普通の大阪」や「普通の沖縄」を描くような仕事をしてきた彼が描く東京とは。 「東京の存在を、ずっと忘れて生きていたんですよね」50歳... 続きを読む
FROM OKINAWA TO OSAKA 岸政彦 立命館大学教授 インタビュー #23 - 立憲民主党
2018年9月、日本全国の注目を集めた沖縄県知事選。辺野古の新基地建設に対し明確にNOをとなえ、「新時代沖縄」を掲げた玉城デニー候補が、歴代最多得票で新知事に就任した。 2019年2月には辺野古埋め立ての是非を問う住民投票が行われ、投票者の7割以上、43万人が反対に投じた。強行に基地政策を推し進める政府に対し、... 続きを読む
「お金がない」に騙されるな 財政緊縮で得する人とは:朝日新聞デジタル
思考のプリズム 社会学者・岸政彦 お金がない。この国には、お金がないそうだ。 財政が赤字なのだそうだ。そのため国債というもので借金をしている。その返済が大変なのだ、という。これが実は子どものころから理解できなかった。国がお金を借りている。誰に。国民に。どうやって返すの。税金から。その税金は誰が払う... 続きを読む
みんな気をつけよう。社会学者・岸政彦は、騙されてるだけかもしれないのだ: ニュースの社会科学的な裏側
社会学者の岸政彦氏が朝日新聞に財政問題に関するエッセイを寄せている。学者が書いたとは思えないポエムなのだが、要約すると財政赤字を出せば緊縮財政をとらなくて良いのに、行政がその管理対象への支配力を強めるために、「お金がない」と国民を騙して緊縮財政をとっていると言う陰謀論を展開している。短い文だが無... 続きを読む
(思考のプリズム)財政緊縮で得するのは 「お金がない」に騙されるな 岸政彦:朝日新聞デジタル
お金がない。この国には、お金がないそうだ。 財政が赤字なのだそうだ。そのため国債というもので借金をしている。その返済が大変なのだ、という。これが実は子どものころから理解できなかった。国がお金を借りている。誰に。国民に。どうやって返すの。税金から。その税金は誰が払うの。国民。というところまで説明さ… 続きを読む
お祭りと運動会(岸政彦)|ポリタス 衆院選2017ーーそれでも選ぶとしたら
すこし前、北田暁大さんや稲葉振一郎さんたちと「 リベラル懇話会 」というものをつくり、数十人の研究者が集まって数週間でだだっと、反緊縮とリフレと再分配とマイノリティの権利擁護などを中心とした 政策提言 のようなものをつくって、(当時の)民主党の岡田代表のところに持っていった。1時間ぐらいだったか、こちら側からプレゼンして、質疑応答みたいになったときに、岡田さんはとにかく財源がないんだ、という話と、... 続きを読む
『子どもたちの階級闘争』刊行記念鼎談(ブレイディみかこ×岸政彦×松尾匡)2017.5.13 共催:三省堂書店神保町本店
2017年5月13日、明治大学紫紺館にて行われた ブレイディみかこさん×岸政彦さん×松尾匡さん鼎談イベントの模様です。当日ご都合のつかなかった方に向けて、鼎談の一部をここに公開いたします。 ◆『子どもたちの階級闘争』刊行記念トークイベント 「緊縮世界はノー・フューチャー 英国で、日本で、いま何が起きているのか」 (みすず書房・三省堂書店神保町本店 共催) 「反緊縮」をキーワードに、社会学者の岸政彦... 続きを読む
爆音のもとで暮らす──沖縄・普天間における「選択」と「責任」 / 岸政彦 / 社会学 | SYNODOS -シノドス-
1. はじめに──普天間に住むことは「自己責任」か? 先日(2015年6月25日)、あるベストセラー作家が、自民党若手議員による憲法改正のための「文化芸術懇話会」という勉強会で、次のような発言をした。 「市街地に囲まれ世界一危険とされる米軍普天間飛行場の成り立ちを「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」と述べ、基... 続きを読む
岸政彦『断片的なものの社会学』 - delirious thoughts
2015-07-18 岸政彦『断片的なものの社会学』 読んだ まさに「断片的なもの」への興味というのはずっとあったのだし、しかし、だんだんとそういうのを忘れていってしまい、そういうのがわからなくなってしまってきているのを反省したいなと思ったりして、読んだ。素晴らしい本。 断片的なものの社会学作者: 岸政彦出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2015/05/30メディア: 単行本(ソフトカバー)... 続きを読む
断片的なものの社会学 | 岸政彦 | 評者◆大矢靖之(紀伊國屋書店新宿本店)|図書新聞
■『断片的なものの社会学』(以後、『断片』と略す)は、分析も解釈もできない、ありきたりな、たわいもないような事柄について語られ続ける本だ。全裸のおじさんとの出会い、女性の背後をつける若者など、人々の小さなエピソードが魅惑的に語られていく(街を生きる「普通の人々」へのインタビュー集となる前著『街の人生』と相補的な著作といえる)。『断片』を読む人は、エッセイとも、ノンフィクションともいえないような独特... 続きを読む
北田暁大・岸 政彦「社会学はどこからきて,どこへ行くのか?:第1回 1990年代の「社会学」」 - 連載・対談 - 書斎の窓 | 有斐閣
東京大学大学院情報学環教授 北田暁大〔Kitada Akihiro〕 龍谷大学社会学部准教授 岸政彦〔Kishi Masahiko〕 岸 この対談は、「社会学はどこからきて、どこへ行くのか?」というテーマで進めたいと思います。社会学の現状を、研究環境や研究動向から、おおまかに捉えて、もういちど考えようと思っています。まず簡単に自己紹介から始めます。僕は2年前に、戦後の沖縄のことを論じた『同化と他者... 続きを読む
こぼれおちた人生の欠片を拾い集めて― 岸政彦「断片的なものの社会学」: 伊野尾書店WEBかわら版
新宿のZARAで私はチノパンを見ていた。 平日の夜、外は雨で、お客さんは少なかった。 いくつかのパンツズボンからこれにしようと決めたカーキ色のチノパンは私のウエストに合うサイズがちょうどなく、一つ上のサイズと一つ下のサイズどちらを買うべきか、あるいは見切りをつけて別の店に行くべきか考えていた。 すると隣りに四十代くらいの化粧の濃い女性がやってきて、私が見ていたチノパンを引っ張り出して物色し始めた。... 続きを読む
辺野古移設を強行すれば日本への怒りが広がる──大田昌秀インタビュー / 岸政彦 / 社会学 | SYNODOS -シノドス-
はじめに 沖縄の状況が緊迫している。普天間基地の県外移設を訴えて再選を果たした仲井真弘多県知事(当時)が、一転して国による辺野古の公有水面埋立を承認したのが、2013年12月。その後、2014年1月には地元名護の市長選で普天間基地の辺野古移設に反対する稲嶺進が再選。そして、その年の11月、移設反対を唱える翁長雄志氏が、3選を狙う現職の仲井真氏を大差で破り、県知事となった。 2014年沖縄県知事選は... 続きを読む
朝日出版社第二編集部ブログ | 岸政彦「断片的なものの社会学」第1回 イントロダクション
12.24.2013 岸 政彦第1回 イントロダクション もう十年以上前にもなるだろうか、ある夜遅く、テレビのニュース番組に、天野祐吉が出ていた。キャスターは筑紫哲也だったように思う。イランだかイラクだかの話をしていて、筑紫が「そこでけが人が」と言ったとき、天野が小声で「毛蟹?」と言った。筑紫は「いえ、けが人です」と答え、ああそう、という感じで、そのまま話は進んでいった。 * * * 私は社会... 続きを読む