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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users地方出身者にとっては良い参考書が揃っている状態の大型書店を目の当たりにし良書に出会う機会があること自体が非日常 - Togetter
私が受験を乗り切れたのは、修学旅行で京都に行った時に丸善で偶然買った山本義隆『物理入門』のおかげなのだが、それはつまり地方出身者にとって、大型書店の存在を知り参考書が揃っている状態を目の当たりにしそこそこの良書に出会う機会が「修学旅行」だったということなのだ。エモくないですか? 続きを読む
1960年代末、若者のうねりは「歴史」 異例の企画展:朝日新聞デジタル
集会やデモへの参加を呼びかけるビラや旗、身につけていた鉢巻きや腕章、そして当時の写真……。1960年代末の学生による全共闘運動やベトナム戦争反対運動を題材にした企画展が国立歴史民俗博物館(歴博、千葉県佐倉市)で開かれている。社会運動の軌跡を「歴史」ととらえた国立施設での企画展は、例がないという。 タイトルは「『1968年』―無数の問いの噴出の時代―」。東大全共闘議長として東大闘争を率いた山本義隆さ... 続きを読む
書評:私の1960年代 [著]山本義隆 - 原武史(明治学院大学教授・政治思想史) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■沈黙を破り東大闘争を回顧 1968年を頂点とする大学闘争とは一体何だったのか。この問いに対する十分な答えは、いまだに得られていない。最大の原因は、闘争の中心人物が長らく沈黙を保ってきたことにあろう。 本書は、東大全共闘の代表であった山本義隆が、ついに沈黙を破り、60年安保闘争から69年の逮捕を経て予備校教師となるまでの歩みを振り返ったものである。著者は東大で物理学を専攻して大学院に進んだが、... 続きを読む
『原子・原子核・原子力-わたしが講義で伝えたかったこと』 - HONZ
原子・原子核・原子力――わたしが講義で伝えたかったこと 作者:山本 義隆 出版社:岩波書店 発売日:2015-03-25 さすがは山本義隆、と唸るしかない一冊だ。これが予備校での講演録だというから恐れ入る。原子とは何か、原子核とは何か、が、アリストテレスにはじまり、発見の歴史的経緯を追いながら丁寧に説明されていく。多少の数学と物理の知識は必要かもしれないが、古典力学から説き起こされる原子や原子核の... 続きを読む
隠れて物理を勉強する - hiroyukikojimaの日記
ちょっと前から隠れて物理を勉強している。使っている本は、山本義隆『新・物理入門』駿台文庫、である。出版社名を見ればわかる通り、これは高校生向けの参考書である。 物理を勉強したいのは、研究上の必要と個人的な興味と両方なのだが、研究上必要な部分については、ちゃんともっと専門的な本で勉強しているので、この本を読んでいるのは個人的な興味のためである。そもそもは、熱力学や統計力学のことをわかりたくて、畏友の... 続きを読む