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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users文書改ざんの先に「政治の自殺」 國分功一郎氏の寄稿:朝日新聞デジタル
哲学者・國分功一郎(寄稿) 今から10年前、大学教員として働き始めた頃、組織の中で働いたことのなかった私は、事務の人たちが会議で、事あるごとに分厚い「規定集」を引っ張り出して文言を確認するのを見て驚いていた。大学事務のような組織では、何事も規定などの規則を後ろ盾にして進めなければならない。その意味をよく考えていた。 ほとんどの国家の行政が採用している官僚制でも、事情は同じである。官僚は文書で書かれ... 続きを読む
國分功一郎が選んだ、いま読むべき“哲学”にまつわる3冊 | GQ JAPAN
現代の政治ではなにが行われているのか。その原点を探るには、哲学を知ることが近道だ。哲学者・國分功一郎氏がさらっと読める良書をセレクト。文・國分功一郎 写真・小嶋晋介 1 『斜めから見る─ 大衆文化を通してラカン理論へ』 著者 / スラヴォイ・ジジェク 訳 / 鈴木晶 ¥2,600 青土社 映画を通じて”哲学”を知る スロベニアの哲学者、スラヴォイ・ジジェクによる透視図法。難解と言われるラカ... 続きを読む
目の前の他者に向き合う。東浩紀+千葉雅也対談『atプラス12』 - 本が好き! Book ニュース
現代日本を代表する言論人のひとり東浩紀氏と、若き哲学者として注目を集める千葉雅也氏の対談が収録されるということで『atプラス』最新号は刊行前から大いに話題になった。今回も盛りだくさんな内容の中から、その対談を中心に、個人的に気になった部分を紹介したい。 まず東+千葉対談「震災以後の哲学を考える 他者と暴力をめぐって」。 東氏は以前、國分功一郎氏(『暇と退屈の倫理学』の著者であり千葉氏とも親交がある... 続きを読む