タグ 化学者
人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 users「ひやっしー」と村木風海氏は現時点での日本の科学技術力の象徴か?
化学者を自称するホリプロ所属の日本のタレント、起業家、発明家である村木風海(かずみ)さんによる「ひやっしー」が政府やマスメディアに大々的に取り上げられ、日本の科学技術もいよいよここまできたかと理系の研究者や理系の知識がある人たちからため息が上がっています。 「ひやっしー」は、部屋の中の二酸化炭素を... 続きを読む
昔の化学者のエピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がた..
昔の化学者のエピソードを見ると「合成した物質を舐めた」みたいな話がたまに出てくる アスパルテームはそのなかでも有名なエピソードかもしれない アスパルテーム - Wikipedia 1965年、アメリカの製薬会社G.D.サール社の化学者ジェームズ・M・シュラッターが、ガストリンの合成に取り組んでいたときに偶然発見した[113]... 続きを読む
『徹子の部屋』に黒柳徹子も絶賛の若き化学者・発明家が登場!「未来が明るく見える」
12月14日(木)の『徹子の部屋』に、化学者で発明家の村木風海さんが登場する。 年々、温暖化が加速する地球。 その原因である二酸化炭素を減らし、人々の環境への意識を高めたいという思いで、村木さんは日夜研究を続けている。 2019年の「世界を変える30歳未満の日本人30人」に選ばれ、2023年は国連の招聘で環境問題に... 続きを読む
東大4年・22歳異端の化学者が卒業目前で満期退学 教授らを呆然とさせた決断の背景
化学者で発明家の村木風海さん(22)が3月31日、東京大を満期退学すると発表した。村木さんは地球温暖化を止めるための発明や、人類の火星移住を実現するための研究などを行っている。大学4年生の村木さんはなぜ、このタイミングで退学を決めたのか。本人を直撃した。 化学者で発明家の村木風海さん(22)が3月31日、東... 続きを読む
「C2」が合成された話 : 有機化学美術館・分館
5月13 「C2」が合成された話 カテゴリ:有機化学構造 有機化学は、いうまでもなく炭素原子を中心とした化学の分野です。炭素は極めて奥深い可能性を持ちますが、やはり一つの元素を世界の化学者がよってたかって200年も研究しているわけですから、炭素だけから成る全く新しい化学種が出てくることは、今やそうそうありま... 続きを読む
世界初の快挙!“夢の分子”が現実に|NHK NEWS WEB
48個の炭素が正六角形を作りながらベルト状に並んだ 「カーボンナノベルト」 と呼ばれる分子。およそ60年前から理論上は合成できると言われながら、世界中の化学者がなかなか作り出せなかったその“夢の分子”の合成に、名古屋大学の研究グループが世界で初めて成功しました。カーボンナノベルトを使えば、“夢の素材”と呼ばれている物質、「カーボンナノチューブ」を現在の方法よりも質を高めて作製できる可能性があります... 続きを読む
化学者、2億人を救う。「元高校教師」が生み出した薬 - Yahoo! JAPAN
「毎年2億人以上を感染症から救う」といわれる日本人は、医師ではない。有機化学者大村智が静岡県の土中の微生物から開発したわずか3ミリの錠剤は、感染症予防に絶大な効力を発揮。医師でも難しい偉業を成し遂げた。経歴は異色で、東京の定時制教員からスタートしながら、「ノーベル賞候補」に名前があがる。「人のまねをするな」。人生を貫く深い信念がある。 アフリカの奥地に届く「奇跡の薬」 アフリカの田舎の、さらに奥地... 続きを読む
「火」とは何なのかを科学的に説明したムービー「What Is Fire?」 - GIGAZINE
「なぜ火は燃えるのか?」や「炎の中で起こっている化学反応は?」など、火に関する疑問を、身近なロウソクを使って科学的に解説したムービーが「What Is Fire?(火とは何なのか?)」です。 What Is Fire? - YouTube イギリスの化学者であるマイケル・ファラデーは1800年代の中頃、ロンドンの王立研究所で子どもたちのためにクリスマスの講義を行いました。ファラデーのお気に入りだっ... 続きを読む
天然に存在した意外なもの(1) : 有機化学美術館・分館
3月8 天然に存在した意外なもの(1) 化学者はこれまで、ありとあらゆる手法でさまざまな物質を混ぜ合わせ、自然界にはないたくさんの物質を作り出してきました。プラスチックや各種半導体など、我々の生活を支える物質も、天然には存在しなかったものです。 しかしやはり自然とは奥深いもので、人間が人工的に作り出したとばかり思っていたものが、実際には昔から天然にも存在していたというケースは少なからずあります。今... 続きを読む
ヤモリの足のはなし ~吸盤ではない~ - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
ヤモリの足の概観 キモイですねー 引用→● 以前から注目していた研究成果を展開致します Tshozoです。窓際は暑い季節になりました。 さて、ヤモリ。筆者の実家に戻ると、夜、光で明るい窓にペッタリひっつきながら昆虫類を食べているのをよく目にします。今回は一つの窓で違う個体が3匹くらい居ました。 こんな感じでした 窓はガラスです。ツルツル。普通のイメージだと、吸盤かなんかで吸い付いて登ってることを想... 続きを読む
STAP細胞問題から見えた市民と科学者の乖離ー後編 - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
前回のポストでも指摘したように科学で最も重要視されるのは論文です。 学会発表は妙な内容でも可能で、物理学会では珍妙な自説を展開する怪しい人(?)たちのセッションが用意されてると聞いたことがあります。 書籍は自由になんでも創作することができますし、特許も新規性が重視され、科学的な正しさの裏付けは不十分なことがあります。 では学術論文はその他と何が違うのでしょうか?それは科学者たちが脈々と受け継いでき... 続きを読む
科研費の審査員を経験して - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
さて、研究者の皆様におかれましては、【科学研究費補助金】の申請書作成がいろいろな意味で終了したころではないかと思います。かくいう私も、いろいろな意味で終了しました。良くあることなのですが、「来年こそはがんばろう」、という思いを強くしたに違いありません。 そんな研究者の皆様に、今回は、 「申請書はどうのように書くべきか」 ではなく、審査員の経験者であるapoptosisが、 「審査員は申請書のどんな... 続きを読む
前代未聞のねつ造論文 学会発表したデータを基に第三者が論文を発表 - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
巷はハロウィーンムード一色ですね。お菓子をねだる子供の幽霊はかわいいものですが、趣向を変えて不気味な幽霊が引き起こしたミステリーをひとつ紹介しましょう。 ミステリーとはずばり、自分の研究が幽霊によって先に発表されてしまったというものです。 これを読めば研究者の方なら誰でも背筋に冷たいものを感じるはずです。 その幽霊による被害者はHarvard Medical Schoolの細胞生物学者Bruce ... 続きを読む
フラーレンの中には核反応を遅らせる不思議空間がある - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
フラーレンの中には核反応を遅らせる不思議空間がある 今まで「自分が小さくなってフラーレンの中に入ってみたらどうなるんだろうか」と考えてみたことはありますか。夢の中だけでいいので、そんな経験をしてみたい気もします。実は、フラーレンの中には、ある種の核反応まで遅らせてしまうほどの、不思議空間が広がっている[1]のです。 火薬の燃焼が一瞬であるのに対し、鉄クギが錆びるという現象は、同じ酸化であるにも関わ... 続きを読む
ナノグラムの油状試料もなんのその!結晶に封じて分子構造を一発解析! - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
深夜、化学者なら誰でも妄想にふけることがあるでしょう。 「すべての分子の構造が目で見えたらなあ...」 もう少し、"リアルな妄想"でいえば、 「なんでも試料を結晶化出来る方法がないかなあ...」 目で見えるのはこれやこれなどいくつか報告されていますが、まだまだ実用的ではありません。しかし、後に述べますが、"きれいな単結晶"さえ作れれば理論的にはすべての分子を「目で見る」かのごとく扱うことができます... 続きを読む
科学を理解しようとしない人に科学を語ることに意味はあるのか? - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
ケムステーションが2012年の化学コミュニケーション賞をとりました。ぼくもケムステーションで記事を書かせてもらって1年半がたち、自分的には満足度の高い記事も、そうでない記事もあったのですが、総体的にみてとても楽しかったです。 科学者が科学を語ることの重要性はよく言われています。個人的にこの問題は昔から気になっているテーマです。 僕は学部生時代に文系分野の職種でインターンをしていました。僕は大学に入... 続きを読む
汝ペーハーと読むなかれ - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
以下の文を声に出して読んでみてください 中性の水のpHは7である。 恐らく日本国民の半数は "ちゅうせいのみずのぴーえっち(ぴーえいち)はななである" と読み、残りの半数は "ちゅうせいのみずのぺーはーはななである"と読むのではないでしょうか。 では、自動車のBMWはいかがですか?さすがに"べーんべー"と読む人はいなくなったのではないでしょうか。驚くなかれ筆者が幼少のころはそのように読むのが一般的... 続きを読む
ダイヤモンドは砕けない - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
4月の誕生石 ダイヤモンド 世界一ダイヤモンドは硬いため、他の物質では歯が立たず、ダイヤモンドはダイヤモンド自体でもって磨かれます。なんという発想の転換、子どもの頃それを聞いて驚いたものです。4月になりましたので誕生石にちなんで、ダイヤモンドがなぜ磨けるのか、分子動力学のシミュレーション結果を紹介したいと思います。ただ単に、硬いもの同士で砕かれていたというわけではないようですよ。物理変化だけではな... 続きを読む
「重曹でお掃除」の化学(その2) - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
炭酸水素ナトリウム、通称重曹についてのお話です。前回の続きです。 前回は「重曹」という名前の由来と、ベーキングパウダーとしての利用で終わってしまいました。 今回は本題の「なぜお掃除に重曹がいいか」という話に戻りましょう。 重曹を使ったお掃除のことを最近ではナチュラルクリーニングと言うらしいです。 ソルベー法で工業的に合成された純度100%の炭酸水素ナトリウムが「ナチュラル」というのはどうかと思いま... 続きを読む
「重曹でお掃除」の化学(その1) - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
年末大掃除の時に「お掃除に重曹を」、というのが流行っている、という噂を耳にしました。(季節外れですね。) なんでも、市販の洗剤を使わなくても重曹で磨けば何でもぴかぴかになるとか、お酢やクエン酸もいいなど。 研究とは離れますが、炭酸水素ナトリウム、通称重曹は、小学校から大学まで、化学の教育とは切っても切り離せないものです。これが流行っているとなると、私のような化学者は興味をそそられるわけです。 そこ... 続きを読む
文献管理のキラーアプリとなるか? 「ReadCube」 - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
かつてケムステで文献管理ソフトをまとめて紹介したところ、大変な反響をいただきました。増え続けるPDFの管理作業は、分野を問わず研究者の悩みの種ということがよく分かります。【過去記事:Evernoteで論文PDFを一元管理! 最強の文献管理ソフトはコレだ! 】 今や文献管理ソフトは無料有料問わずいくつもの種類が存在しており、半ば戦国時代の様相を呈しているほど。 このたびそこにニューフェースが参上しま... 続きを読む
化学者が「福島原発の汚染水を浄化できる粉末を開発」 - Japan Real Time - WSJ
仏原子力大手アレバが福島第1原子力発電所の放射性物質を含む汚染水の処理システムを提供することになり、これまで復旧作業の妨げとなっていた問題の解消が見込まれる。しかし、ある日本の化学者は、汚染水の除染が可能とされる粉末を1カ月足らずで開発したと発表。この粉末を使った場合、アレバのシステムより20倍早く除染できる可能性があり、そうなれば、最終的な目標である原子炉の安定的冷温停止に向けた作業が大幅に加速... 続きを読む
ひどい論文を書く技術? - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
優れた論文を書くためのノウハウ文は、世の中に多数存在しています。しかし「ひどい論文を書く技術」を述べた文はというと、そうそうお目にかかれはしないでしょう。Analytical Chemistry最新号のEditorial(doi:10.1021/ac2000169)は、まさにそんな内容となっています。 その栄えあるタイトルは"Skillful writing of an awful researc... 続きを読む
最強の文献管理ソフトはこれだ! - 化学者のつぶやき -Chem-Station-
いままでこの「化学者のつぶやき」においてもいくつかの"研究活動に役立つソフトウェア、Web"を紹介してきました。そこでも毎回述べている通り、昨今のそれらは化学研究ライフハックとして十二分に利用できるもので、最近では多くの方が様々な自分にあったソフトウェア、Webを活用しているものと思います。 ところでこれは完全に著者の独断意見ですが、Evernoteは化学研究、特に文献やスクラップの管理として質、... 続きを読む
科学史上最悪のスキャンダル?! "Climategate" - 化学者のつぶやき - Chem-Station
既に海外のメディアでは大きく取り上げられており、日本でも数々のサイトで取り上げられていることなのでご存知の方も多いかと思いますが、去る11月に起きた、「Climategate事件」についてのつぶやきです。(*筆者が尊敬する科学者H.M氏より情報提供・ご協力を得ての執筆です) 【スポンサード広告】 長いので先に簡単にまとめると、 ・地球温暖化に関する大御所研究者のこれまでのデータとemail等が流出... 続きを読む