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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users有名な「あの物語」の続き - デマこい!
2017 - 10 - 01 有名な「あの物語」の続き 冗語 二次創作 創作 Tweet Share on Tumblr Tweet Share on Tumblr ビジネス書などで、しばしば『三人のレンガ職人』という寓話が紹介されます。 ビジネスパーソン なら誰でも知っていて当然の、あまりにも有名な物語です。 ところで、あのお話に続きがあることをご存じでしたか? まずはストーリーをおさらいしまし... 続きを読む
中国が世界制覇できなかった理由を「Civilization」から考える - デマこい!
2016 - 06 - 12 中国が世界制覇できなかった理由を「Civilization」から考える 冗語 感想 Tweet Share on Tumblr list Tweet Share on Tumblr ニコニコ動画 に投稿されている「17,000ヘクスの地球の歴史」というシリーズがとても面白い。 『 Civilization 』シリーズは、天才的ゲームデザイナーのシド・マイヤーが生み出し... 続きを読む
あの人がいつも間違ったことを言う理由。/ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』感想 - デマこい!
2016 - 01 - 20 あの人がいつも間違ったことを言う理由。/ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』感想 冗語 感想 Tweet Share on Tumblr list Tweet Share on Tumblr まずは簡単な算数の問題を1つ。 チョコレートとガムは合わせて110円です。 チョコレートはガムよりも100円高いです。 ガムの値段はいくらでしょう? どうだろう、すぐに正解... 続きを読む
インターネットは誰のものか? - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:15 | 私たちはインターネットに希望を持っていた。万人の参加できる言論空間が生まれたことで、豊かな社会を作れると信じていた。インターネット上では誰もが自由に発言できるため、特定の権力者によって「偏向」できない。スポンサーや政府の意向を気にせず情報発信ができる。したがって、より自由で公平な情報供給ができるだろうと期待していた。初音ミクはなぜ世界を変えたのか?作者: 柴那典出版社/メ... 続きを読む
新入社員に送る、社畜にならないための4つの習慣。 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:46 | 社会人になると「やるべきこと」に忙殺されて、「やりたいこと」ができなくなる。その状況が3ヶ月間ほど続くと、立派な社畜ができあがる。自分の「やりたいこと」が何だったのか、分からなくなるからだ。会社からの要求を自己の欲求と同一化せざるをえなくなり、サービス残業もいとわない企業奴隷が育つ。社畜にならない秘訣は、タスクを効率よく終わらせることだ。「やるべきこと」をおろそかにせず「... 続きを読む
なぜ消費税の増税は必要なのか? - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:32 | 増税には、景気を冷ます効果がある。だから、たいていの経済学の教科書には、バブルに陥る危険があるときに増税をしなさいと書いてある。現在の日本経済は、ようやく景気回復のきざしが見えてきた。このタイミングでの消費税の増税は、経済を失速させるリスクが高い。多くの研究機関が増税後のマイナス成長を予想しており、景気失速から回復するには最短でも1四半期はかかるだろうと言われている。では... 続きを読む
物語の作り方/感動させる技術 - デマこいてんじゃねえ!
冗語, 創作 | 01:17 | 誰もが「物語」を求めている。スティーブ・ジョブズの魅力的なプレゼンには、「三幕構成」という作劇法が応用されていたという。iPhoneが一台あれば映画を作れる時代だ。今ほど「物語」が求められている時代はない。にもかかわらず、物語を作る「技術」の重要性に気づいている人はまれだ。物語作りに必要なのはセンスだけ──と、素朴に信じている人は多い。物語作りにも、技術がある。な... 続きを読む
日本共産党の資金源と、彼らを潰す方法。 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 23:57 | 知人の公認会計士に「絶対に面白いぞ」と言われた。だから、日本共産党の政治資金収支報告書を読んでみた。日本共産党が企業献金も政党助成金も受け取っていないのは知っていた。「しんぶん赤旗」が重要な収入源なのは有名な話だ。しかし、収支の実態までは知らなかった。 ■2012年政治資金収支報告─しんぶん赤旗 上記の記事によれば、2012年の日本共産党の収入は約233億円、支出は235... 続きを読む
そろそろやめませんか?「右翼/左翼」「保守/リベラル」って分類は。 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:34 | 政治用語が混乱しています。「おれは保守だ」と言う人がいれば、「あんなのは本物の保守ではない」と言う人がいます。「日本のリベラルは終わった」と言う人がいれば、「あんなのは本物のリベラルではない」と言う人がいます。保守、リベラル、右翼、左翼──。政治的立場を示すこれらの言葉は、論者それぞれが自分独自の定義で使うようになってしまいました。誤解や混乱を避けるため、うかつに使うのを... 続きを読む
「ググレカス」が世界を変える/ネットのコンテンツは「紙と放送の時代」と何が違うか。 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:25 | インターネットは、活版印刷に匹敵する技術革新だ。しかし、ネットがどのように世界を変えていくのか、具体的に想像できない人も多いようだ。通信コストをゼロにして産業構造を変えるだけがネットの力ではない。インターネットは一般大衆の知性を底上げして、人類社会そのものを変えてしまうだろう。ネット前夜の「紙と放送の時代」には、コンテンツに消費者の知らない情報を含められなかった。たとえば... 続きを読む
テレビが面白くなくなった理由/コンテンツの質と量について - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:00 | 「俺の部屋にはテレビがないんだ」20代後半の友人は言った。いつも通り、私たちは河原町三条で夕食を取っていた。「だって、テレビって面白くないでしょ? 社会人になって以来、もう何年もテレビの無い生活をしているよ」若者のテレビ離れが叫ばれて久しい。もはや彼のような人は珍しくないだろう。テレビが面白くないとは、つまりテレビが消費者の求めるコンテンツを提供できなくなったことを意味し... 続きを読む
違法行為を見つけたときに考えるべきこと。 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:03 | 年末年始の話だ。コミケで販売された同人誌が翌日には違法アップロードされ、コミケ会場での販売部数よりも多くダウンロードされてしまったという。この事態にショックを受けた作者が断筆を宣言し、一部で話題になった。誰かの創作意欲を潰すなんて違法アップロード許すまじ──。私が見た範囲では違法行為へのバッシングの意見が多く、ここに秘められたチャンスや商機について触れたものは少なかった。... 続きを読む
なぜ承認欲求と自己愛が問題になるのか? - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 23:58 | WEB上では「承認欲求」が罵倒語として機能するらしい。その背景には、インターネットの双方向性があると思う。「創作」や「歌い手」に対してヘタクソと罵倒したら、じゃあもっと上手いものを見せてみろよと反論される。だから「アウトプットすることそのもの」を罵倒の対象にするしかない。ほんとうに歌の上手い人は「歌い手」の承認欲求を罵倒しない。音痴だと批判すればいいからだ。ほんとうに絵の... 続きを読む
日本の酒から、世界の文化を想う。 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 21:04 | 日本は島国で、独特の文化を発展させてきたと言われる。ともすれば世界とは切り離された歴史を歩んできたと考えられがちだ。しかし、日本には日本酒があり、焼酎がある。これら「和酒」の存在は、日本が孤立しておらず、むしろ世界と盛んに文化交流をしてきたことを示している。 ※画像はこちらのページからお借りしました。 たとえば奈良県の油長酒造では、「菩提酛(ぼだいもと)づくり」という珍し... 続きを読む
「現代」を知るためにこれだけは読んどけっていうWikipediaの記事 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 23:48 | 日本で最初の神前結婚式は、明治33年(1900年)に東京大神宮で行われた。神道は日本古来の伝統的なものだと考えられがちだが、組織宗教として体系化されたのは明治以降だ。現代の私たちにとって当たり前の常識や習慣は、ほんの少し昔まで常識でも習慣でもなかった。「現代」を理解するためには、過去を知ることが欠かせない。病気にならなければ健康の大切さが分からないように、過去と照らし合わ... 続きを読む
その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか? - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:03 | 保育園のころ、魔法を使える先生がいた。その人のことを、ここでは「まこ先生」としよう。30代前半で、職場では中堅のスタッフとして活躍していた。もちろん当時の私はあまりにも幼く、先生たちの年齢をきちんと把握していたわけではない。「若い先生/大人な先生/おばあちゃん先生」……それくらいザックリした認識しかできなかった。子供ながらに「まこ先生は頼りがいのある大人の先生だ」と思って... 続きを読む
ネットでは「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」/匿名主義の信条 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 11:15 | ブログを始めたとき、匿名で行こうと心に決めた。経歴も肩書きも秘密のまま、どこまで行けるか試すことにした。理由は2つある。まず、ブログは共感と代弁のメディアだからだ。そして、ネットでは「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」が大切だと信じているからだ。この2つの信条を証明したくて、私は匿名で書き続けている。 ◆ ブログの面白さは、自分によく似た他人と出会うことにある。「... 続きを読む
批判や反論は、適切な相手に、適切な内容で。/出産したら辞めるべきか?についてのあれこれ - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 22:12 | 「怒りに我を忘れる」という言葉がある。目を覆いたくなるような不正義を目にすると、私たちの心には怒りの炎がともる。しかし、怒りに任せて吐き出した正義の咆哮は、的外れになりがちだ。批判や反論は、適切な相手に、適切な内容をぶつけたい。 「出産したらお辞めなさい」労基法違反推奨の曽野綾子論文を週刊現代が掲載した件はなぜ問題にならない?(伊藤和子)─Yahooニュース 保守系論者と... 続きを読む
はてなの嫌いなところ。釣った・釣られた問題 - 面白きこともなき世を考えて
2013-08-20 はてなの嫌いなところ。釣った・釣られた問題 冗語 ブログを書き始めるまでは知らなかったけど、Web界隈には「釣り」「釣られた」という表現があるようだ。いまだに定義が良くわかっていないが、ちょっと過激なタイトルとかを付けると、「釣りか?」とかいうコメントが付くことがある。おそらくは、PV稼ぎを目的とした過剰な煽り文言を指して、「釣り」というのだと思う。また、そんなタイトルに興味... 続きを読む
数学は何の役に立つのか? ユークリッドから数学を取り返したエンジニアの答え 読書猿Classic: between / beyond readers
今日では、「数学は役に立つ」という表現は、ほとんど冗語である。 しかし20世紀に入ってもまだ、そう口にすることは、上品な人たちの怒りを買い嘲笑を受ける危険があった。 数学は蔑まれていたのではない。 むしろ《役に立つ》以上のものとして扱われていた。 誤解を恐れずに言えば、数学は、ラテン語や古代ギリシア語と同様に、古典古代の精華を今に引き継ぐ《古典科目》のひとつであった。 実利性を欠... 続きを読む
自分を論理的だと思っている人へ/論理的思考は魔法の杖ではないって話 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 10:26 | ここ数年、「論理的思考」がバズワードになっている。論理的思考を磨かなければと誰もが強迫観念にかられ、今では「ロジカルな人」が最高の褒め言葉だ。40年前のサラリーマンが「モーレツ」であることを誇りに思い、10年前のビジネスマンがチーズはどこに消えたのか頭を悩ませていたように、現在の日本では「論理的思考」が尊ばれている。まるで、魔法の杖のように。論理的思考さえ身につければ何も... 続きを読む
ネットユーザーに送る「十か条」 - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:10 | 最近、『逆説の十か条』というものを知った。数年前にネット上で大流行したらしい。が、恥ずかしながら私は知らなかった。ネットは広大だ。とてもいい言葉だと感じたので、このブログでも紹介したい。 ◆逆説の十か条とは?アメリカの行政官僚・講演家であるケント・M・キースが、ハーバード大学在学中に高校生に向けて書いた言葉。マザー・テレサの目に留まり、世界的に有名になった。 1、人は不合... 続きを読む
「分析眼」が欲しい人へ - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 00:43 | 「分析眼がある」とは、要するに「違いを認識する力」と「共通点を抜き出す力」のそれぞれを充分に持っていることだ。よく似たものを前にして「では違いはどこにあるのか?」と考える力。ぜんぜん似てないものを前にして「では共通点はどこにあるのか?」と考える力。そのどちらが欠けても、分析の眼は曇る。 私たちは、分析しながら生きている。先月の売上目標が未達なら、その原因を分析する。予想外... 続きを読む
文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこいてんじゃねえ!
冗語 | 23:22 | 文章を書くという仕事は、ゼロを1にする作業だと思われがちだ。小説や脚本、ゲームシナリオなどの創造的な文章ならばなおさらだ。しかし実際には、文章を書くというのは100を1にする作業だ。文章を書けるかどうかは、このことに気づけるかどうかだと思う。作家にせよ、ジャーナリストにせよ、それこそアルファブロガーに至るまで、きちんとした文章を書ける人はみんなこのことに気づいている。 狼... 続きを読む
最近読んだ3冊のスゴ本 - デマこいてんじゃねえ!
冗語, 感想 | 14:05 | 本屋の「ビジネス」とか「経営」という棚には、自己啓発的な本が多い。そういう本はあまり好きじゃなくて、意図的に避けていた。けれど、食わず嫌いはよくないねという話。めちゃくちゃ有名な本を3冊、最近、集中的に読んだ。たくさんの人に読まれてる本には、やはり読まれてるだけの理由がある。 ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則作者: ジム・コリンズ,山岡洋一出版社/メー... 続きを読む