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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersここにきて、トヨタの「劣化」がはじまった…!「エース社員」退社のウラで起こっていること(井上 久男) @moneygendai
いま、トヨタに異変が起きている。昨年末に突如退社した大橋俊介人事部長を筆頭に、ミドル世代の優秀な管理職の社員たちが続々とトヨタを辞めているという。一体何が起こっているのか…? 前編記事『トヨタ「業績絶好調」のウラで、いま「エース社員」たちが続々と逃げ出している…!』に引き続き明かす。 「御曹司の側近... 続きを読む
トヨタ「業績絶好調」のウラで、いま「エース社員」たちが続々と逃げ出している…!(井上 久男) @moneygendai
自動車販売台数は世界一。空前の好業績、そして満を持してのEV進出に社内は沸いている――と思いきや、エースたちが次々と去り始めたという。豊田家の足下で起きている、異変の全貌をすっぱ抜く。 「最中枢」の管理職が退社 トヨタ自動車社内ではいま「ミドルの崩壊が始まった」と言われている。入社数年の若手ではなく、... 続きを読む
甘利を狙え…! 岸田「経済安保」内閣に「中国が仕掛けるヤバすぎる工作」の中身(井上 久男) @moneygendai
岸田「経済安保内閣」の衝撃…! 10月4日に発足した岸田文雄内閣は、「経済安全保障政権」だ。 一般にはあまりなじみのないこの言葉、どういうことかご存知だろうか。 「経済安保」とは日本の生存基盤、独立、繁栄を経済面から確保することである。 元来、日本は、国の生存基盤であるエネルギーや食料を海外に依存してき... 続きを読む
電気自動車の「価格破壊」で、トヨタの売り上げが「5分の1」になる日(井上 久男) | マネー現代 | 講談社(1/6)
自動車の世界に地殻変動が起きようとしている。数百万円の新車を買い、くたびれたら買い換えるという慣習は、まもなく消える。電気自動車の「価格破壊」が、業界勢力図をガラリと塗り替えるのだ。 30万人の雇用が失われる 「将来的に電気自動車(EV)の価格は5分の1になるでしょう。単純計算すれば、自動車メーカーの売... 続きを読む
ゴーン氏が裸の王様となり果て、日産を「植民地化」するまで(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
刑事事件にならない「日産の私物化」 レバノンに逃亡した日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告は、本当に優れた経営者だったのか。その問いに答えるためには、ゴーン氏が経営者として君臨した1999年から2018年の間を、中期経営計画をベースに3つのフェーズに分けて緻密に見ていく必要があると筆者は考える。 前編「ゴ... 続きを読む
赤字転落のホンダで吹き荒れる「内紛」の全内幕(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
高い技術力とブランドイメージで世界に名を馳せたこの企業が、振るわない。商品・技術戦略の失敗だけが理由ではないようだ。社内の対立によって溜まってきた膿のほうが、どうやら根深いのだ。 二輪部門vs.四輪部門 ホンダの経営中枢にいた元役員はこう指摘する。 「今の経営体制ではホンダはいずれ経営危機を迎えます。... 続きを読む
ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(2/4)
ゴーン氏が繰り返していた「説明」 ではなぜ、日産はゴーン氏を引きずりおろす必要があったのか。その理由について、日産の歴史を振り返りながら以下に解説しよう。 経営破たん寸前だった日産は1999年、ルノーから36・8%の出資を受け入れ、8000億円近いキャッシュを手に入れて倒産を免れた。その後、ゴーン氏が主導する... 続きを読む
ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(4/4)
社員らの「反発」 仏政府やルノーが強引に日産への支配力を強めれば、西川CEOには、前述したようにルノー株を買い増して日産への議決権を消滅させる強硬策も視野に入っていたと見られる。この強硬策を実施するには、日産の取締役会での多数決で、「西川派」を過半数にしなければならない。 日産の取締役会のメンバー9人... 続きを読む
ゴーン追放はクーデターか…日産社内で囁かれる「逮捕の深層」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
日本を、いや世界を震撼させた「ゴーンショック」はなぜ起こったのか。長年自動車業界を取材し続け、ゴーン氏へのインタビューも何度も行ってきたジャーナリストの井上久男氏の深層レポート。 「重大な不正」の中身は? 日産自動車のカルロス・ゴーン会長が11月19日、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕さ... 続きを読む
自動車業界に波紋!マツダの「新・人材採用法」が画期的すぎるワケ(井上 久男) | マネー現代 | 講談社(1/3)
AI(人工知能)時代の本格的な到来を迎え、産業界ではディープラーニングなどいわゆるソフトウエアの最先端の知識・スキルをもったエンジニアの争奪戦が起こると言われている。 自動車産業も自動運転の開発ではAIとクルマの融合が重要になり、クルマはますますソフトウエアの塊になるだろう。 こうした中でマツダが、こ... 続きを読む
シリコンバレーと深センを回って判明「PDCAが日本の病の原因だ」(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
「決められない人は帰ってください」 いま筆者は、シリコンバレーでこの原稿を書いている。今年2月の訪問に続いて、またやって来た。今年3月末から4月初旬にかけては、有望なスタートアップ企業が集まる「紅いシリコンバレー」と言われる中国・深圳にも出向いた。 本稿では、米国・中国の取材を通じて感じたことをお伝えしよう。 米中の最先端都市で立て続けに取材し、筆者が感じた共通項が2つある。それは「スピード」と「... 続きを読む
この10年、日本の大企業で「品質問題」が続発する理由がわかった(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
根本にある「TQM」の衰退 新年早々に開催された米ラスベガスでの家電見本市や、現在デトロイトで始まった北米自動車ショーでは、各社とも自動運転などの最新技術を提案した。こうした新技術がニュースの話題にならない日はない。1月16日付日本経済新聞は1面で、島津製作所が人工知能を使って2分間でがんを判別できる装置を開発したと報じた。 技術革新によって、新しい商品がこれから続々と生まれてくるだろうが、昨今の... 続きを読む
日産・出荷停止が「国内向けのみ」となる理由に、気づいていますか(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
「国内向け」だけが出荷停止の理由 日産自動車の西川廣人社長が10月19日に記者会見し、9月に無資格者が車両の最終検査をしていたことが発覚した後も無資格検査が継続して行われていたとして、お詫びした。日産は2週間近く「国内出荷」を停止する。 19日の記者会見などによると、子会社の日産車体湘南工場では発覚後も無資格者の検査が続き、国内最大の日産九州工場、栃木工場、追浜工場では、国交省に届けていた場所とは... 続きを読む
トヨタが自動運転で出遅れたのはどうやら「カイゼン」のせいだった(井上 久男) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
トヨタが抱える重大な「欠落」 1兆円を超える研究開発投資を続け、人材も資金も圧倒的に豊富なトヨタ自動車が、自動運転の商品化で出遅れているのはなぜか。ここには今後の日本の自動車産業の競争優位を揺るがしかねない大きな問題が隠されている。 実は今のトヨタには、最新のある技術が欠落しているのだ。それは、「バーチャル・シミュレーション」を使った開発手法だ。 それを説明する前にクルマの開発の流れを大まかに説明... 続きを読む