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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users中村文則の書斎のつぶやき:ケーキ屋の行列と裏金議員 | 毎日新聞
遠くの町を歩いていたら、ケーキ屋の前に列ができていた。 列は気になる。そんなにおいしいのか、と興味を引かれたけど、列は長く、並べないと思った。今、自民党の派閥の裏金問題があるけど、もし裏金を得た議員なら、どうするのだろう。 秘書か会計責任者を代わりに並ばせ、順番抜かしという不正までするのだろうか。... 続きを読む
第128回文學界新人賞受賞作 市川沙央「ハンチバック」 |文學界
第128回文學界新人賞は、応募総数2229篇の中から5篇を最終候補とし、3月6日に青山七恵、阿部和重、金原ひとみ、中村文則、村田沙耶香の5選考委員による選考会議が開かれ、市川|沙央さんの「ハンチバック」を受賞されました。今回は、受賞作の冒頭8000字を公開いたします。 市川沙央(いちかわ・さおう) 1979年生まれ... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:「共産党アレルギー」は言い訳 | 毎日新聞
日本の野党は大変だと思う。 野党が反対するのは一部のおかしい法案のみで、与党が出す法案の大半に実は賛成している。いい対案も多く出しているが、マスコミはその事実を報じず「野党は批判ばかり」と言う。何だかもう、フェイクニュースである。 しかも日本のマスコミは、自民党の総裁選を衆院選より盛り上げる。立憲... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:五輪利権のために | 毎日新聞
日本の政治は、異次元の領域に入ったのだろうか。 感染力の強いインドの変異株については、3月下旬には既に広く報道され、インドの感染者数は急増していた。4月に入り、その感染者数は爆発的な増加の段階に入っていたが、日本が対インドの水際対策を「強化」したのは、恐るべきことに5月1日になってからだった。しか... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:危機感のない政治、永遠に - 毎日新聞
テレビで昔、芸人さんが自分の夫について話していた。夫が女性の香水の匂いを漂わせて帰宅したので問い詰めると「いや、……実は何者かが突然目の前に現れ、吹きかけられたんだ」と言ったという。 誰が信じるか、となってスタジオは笑いに包まれていたが、政治家の言い訳がここ数年、同レベルになっている。 前首相が、加... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:すっきりした説明を - 毎日新聞
もし観(み)ているテレビドラマや映画が、こんなふうだったらどうだろう。 架空の国の首相が、本来任命されるはずだった学術会議の学者を排除し、その理由を説明しないというストーリー。 その物語を観ている我々は思う。早く理由を説明しろと。なぜならこれは権力の異例の行使であり、国のトップが、自分の権力の行使... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:機能しないマスコミ - 毎日新聞
報道に触れると、やれ菅義偉首相が苦労人であるとか(別にお金持ちの生まれだが)、パンケーキが好きだとか(いや、というか、大体の人は好きだろう)、とにかく好感を抱かせるように持ち上げるものが多く、正直気持ち悪かった。 安倍政権が終わっても、マスコミの一部は忖度(そんたく)や、「よいしょ」することを一時... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:コロナから逃げる政権 - 毎日新聞
台湾が7人、韓国が31人、日本が1534人。この原稿を書いている8月1日に発表された、新型コロナウイルスの1日の新規感染者数である。台湾の7人中6人、韓国の31人中23人は海外からの渡航者で、実質は台湾は1人、韓国は8人だ。 タイは2人で2人とも海外からの渡航者。同じ島国のニュージーランドも2人。... 続きを読む
中村文則「僕は小説家だからこそ恐れずに言う」 | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
芥川賞作家・中村文則は「コロナの前に書いた小説が、ちょうど当てはまってしまったなという感じはありました」と語る(撮影:高橋浩) 純文学でありながらサスペンス的手法も取り入れる現代小説の旗手であり、近年は『教団X』の大ヒットで知られる芥川賞受賞小説家・中村文則(42歳)は、努めてニュートラルな口調でア... 続きを読む
中村文則がジブリの雑誌で語った安倍政権批判に踏み込む理由「言うべきことを言わないのは読者への裏切り」|LITERA/リテラ
露骨なまでの新元号発表の政治利用に、現役副大臣による「忖度」発言など、ここ最近、安倍首相による政治の私物化が相次いで表面化している。そして、「総理や副総理は言えないので私が忖度した」と公の場で言い放った塚田一郎国交副大臣の辞任を受け、安倍首相はいけしゃあしゃあと「政治家が語る言葉は真実を語らなけ... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:死の厳粛さ踏み越えた日 - 毎日新聞
一枚の写真がある。教祖を含むオウム真理教の7人が死刑になった前日、法務大臣が親指を立て、笑顔で「グー」ポーズで写っている写真である。 僕は元々死刑制度に反対だが、そのことは今回触れない。死刑というものが、どうやって行われるかを書こうと思う。当然のことながら、自動的に死刑囚が勝手に死ぬわけではない。... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:食い違う答弁に説明を - 毎日新聞
(1)何か問題が起きた時、過去の記録を調べようとすれば、その記録は破棄・改ざんされている可能性がある。 (2)法案を作成するための資料も、政権の都合のいいようにデータが捏造(ねつぞう)されている可能性がある。 (3)万が一、文書が発見された場合、その文書に記載されている人物は記憶を失うことがある。 そして今、一国の首相が、国会で何度も嘘(うそ)をついたのか、そうでないのかが問われている。2017年... 続きを読む
中村文則の書斎のつぶやき:自民、このままでいいのか - 毎日新聞
森友学園に関して、首相夫人も証人喚問すべきだ、という声をかなり聞く。必要だと思うが、僕が一番疑問なのは、なぜ首相夫人は、そもそも記者会見すらしないのだろうという点だ。 人前に出るのが苦手なら記者会見も大変だが、首相夫人はこれまでに何度もさまざまな講演会を行い、これまでに何度もさまざまなインタビューを受けている。なのに、この問題だけは表に出てこない。疑惑がないなら堂々と、開かれた形で説明すればいい。... 続きを読む
山口敬之レイプ疑惑はどうなったのか? 詩織さんに相談されていた記者が証言! 作家の中村文則も不起訴の経緯に鋭い分析|LITERA/リテラ
都議選の自民党大惨敗を受け、改めて加計学園疑惑追及の動きが盛り上がってきた。首相不在ではあるが、閉会中審査や前川前文科省事務次官の参考人招致が決まり、森友学園と同じような補助金や政治献金がらみの疑惑も報じられ始めている。 しかし、同じ安倍政権にまつわる疑惑でも、まったく放置されているのが、“安倍官邸御用達”ジャーナリスト・山口敬之氏の「準強姦」もみ消し問題だ。周知のように、この疑惑は5月、「週刊新... 続きを読む