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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users書評『中動態の世界 意志と責任の考古学』 | 未草
未草のBOOK REVIEW: STRAY SHEEPは、ひつじ書房の言語学書についての書評を開催するということが出発点ですが、ひつじ書房の書籍に限らず、言語学に関連する書籍で、言語学の議論を巻き起こす書評も掲載したいと考えています。言語学においても言論は大事だと思うからです。今回は、言語学の考えを軸に思考された書籍を... 続きを読む
『中動態の世界』の言語学的側面に関する雑感/違和感(文献紹介あり) - 誰がログ
はじめに 私は言語学の研究者なのですが,「中動態」というキーワードにひかれて國分功一郎『中動態の世界 意志と責任の考古学』を読みました。気になった点について簡単に書いておきたいと思います(以下,「本書」と出てきた場合はこの本のことを指します)。 中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく... 続きを読む
うつになるまで父、夫、部長の役割をやり抜こうとしてしまう心(中動態の世界から読む) - 『男の産後うつ』になったようだけど女装したら治ったみたい
2017 - 09 - 07 うつになるまで父、夫、部長の役割をやり抜こうとしてしまう心(中動態の世界から読む) 男の産後うつ Twitter Google Pocket 【スポンサーリンク】 男の産後うつに関する記事がありました。 最近、ちょっとずつだけれども、男の産後うつが取り上げられているような気がします 続きを読む
「勉強は楽しい」なんてウソ。でもその先に……<『中動態の世界』で考える>國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus
『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院) の國分功一郎さんと、 『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋) の千葉雅也さん。4回にわたってお届けしてきた連載対談もついに最終回。 文法学習、表現すること、「プロジェクト」の意味……会場からの質問を受けて、話はさらに広がり、終わってしまうのが惜しくてならなかった、福岡は天神、 Rethink Books での一夜。 「読み終えるのが... 続きを読む
人生は「それはお前の意志が弱いからだ」では解決できない問題で満ちている<『中動態の世界』で考える>國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus
『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院) と 『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋) 。今年の2大話題作の著者、國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談を4回にわたってお届けします。 対談が行われたのは、3月31日、福岡・天神の書店Rethink Books(5月31日で閉店)。『中動態の世界』の第一弾刊行記念イベントでした。 トークは最初から縦横無尽に楽しく鋭く盛り上がり、まさ... 続きを読む
自身には冷酷に、そして他者には寛容に:『中動態の世界』 - チェコ好きの日記
2017 - 07 - 06 自身には冷酷に、そして他者には寛容に:『中動態の世界』 読書 「自分の頭で考える」 「自分の幸せの定義は自分で決める」 なーんて言葉をよく耳にするようになって早数年、当初はそれなりに目新しかったこれらの言葉も今じゃすっかり手垢がついたように感じられ、むしろ陳腐にすら聞こえる。それは私自身が、自分の1つ1つの選択に関して「これは本当に私の意志か? どこまでが私の意志だ?... 続きを読む
『中動態の世界 意志と責任の考古学』善でもなく、悪でもない。あいまいさを語る幻の文法 - HONZ
中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく) 作者:國分功一郎 出版社:医学書院 発売日:2017-03-27 深くかかわりたくないと思う問題の多くは、善悪二元論に陥りがちなものばかりである。豊洲は安全なのか、そうでないのか。忖度はあったのか、なかったのか。唐揚げにレモンはアリなのか、ナシなのか…。議論を単純化すればするほど、問題は本質から遠ざかる。それなのになぜ人は、かくも簡単に... 続きを読む
私たちがこれまで決して知ることのなかった「中動態の世界」(國分 功一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
「する」と「される」――能動と受動の世界をあたりまえに生きている私たち。しかし、歴史をみれば、「する/される」では語ることのできない「中動態」というものがあったのです。 中動態って何? それは能動と受動の中間なのか? そして、なぜ消えてしまったのか?……「する/される」の外側――中動態の世界に関するさまざま問いをスリリングにひも解いていく『 中動態の世界 』(医学書院)が大きな話題となっています。... 続きを読む