タグ 世界文学
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users“文学の極北”こと『フィネガンズ・ウェイク』が電子書籍化 海外文学に活況の動き
世界文学を代表する作家のジェイムズ・ジョイスさんが最後に遺した作品『フィネガンズ・ウェイク』が、電子書籍化して9月27日(金)より発売開始となった。 『フィネガンズ・ウェイク Ⅰ・Ⅱ』が6930円(税込)、『フィネガンズ・ウェイク Ⅲ・Ⅳ』が5390円(税込)となる。 原典の発表から100年、日本語での全訳完結から30... 続きを読む
世界文学の極北『フィネガンズ・ウェイク』邦訳版が復刊 翻訳不可能とされた迷宮的奇書
アイルランドの小説家であるジェイムス・ジョイスさんの代表作『フィネガンズ・ウェイク』日本語訳が、8月26日(月)に復刊する。 復刊するのは、英文学者である柳瀬尚紀さんが1993年に日本語訳を手掛けたもの。 翻訳不可能とされた歴史的奇書と、日本語表現の可能性と限界を切り開いた訳業が、30周年記念での復刊される... 続きを読む
日本語が分かることで得することある?
日本語で世界の学術書や世界文学が読めるのは素晴らしいとか言う人がいるけど、最初から世界共通の英語なり中国語なりを使えるほうがずっと良くね? わざわざ訳そうという熱意や心意気があった先人たちありきの現在で、それがこれからもずっと続くわけないよね? 日本の文学や詩歌が深く理解できるというのは分からなく... 続きを読む
「世界文学」の日本代表が夏目漱石ではなく樋口一葉である理由: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
世界文学全集を編むなら、日本代表は誰になる? 漱石? 春樹? 今なら葉子? 審査は、世界選手権の予選のようになるのだろうか。投票で一定の評価を得た著者なり作品が、トーナメントを勝ち抜いて、これぞ日本代表としてエントリーするのだろうか。 スポーツならいざ知らず、残念ながら、文学だと違う。春樹や葉子ならま... 続きを読む
「世界文学」はつくられる 秋草俊一郎著 「カノン」の成立 精細に再現 :日本経済新聞
世界中で書かれ続ける無数の文学作品から各国で独自の「世界文学」というカノン(正典)が形作られ、そして時代とともにその規準は変化しカノンの入れ替えが行われ「世界文学」は陣容を大きく変えてきた――ダイナミックな、この上なく大きな視界をもつ一書である。ネイビーブルーに金文字の、学位論文を洗練したような本... 続きを読む
終末の予感だけがただひたすらに蔓延する小説──『穴の町』 - 基本読書
穴の町 作者: ショーン・プレスコット,北田絵里子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/07/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る本書『穴の町』はオーストラリアの作家ショーン・プレスコットの長篇小説のデビュー作である。「世界文学」としか言いようがない本作なのだが、僕はそうした前情報を一切知らずに... 続きを読む
イースⅠ・Ⅱ通史(10):イース1とファザナドゥの補足 – Colorful Pieces of Game
ちょっとした理由があって「ともかく短く(2文字)で、せいぜい真ん中に長音がある程度の地名」という条件で『世界文学にみる架空地名大事典』の中から発見したのがイース。 で「Ys」だと知って、大浦君にロゴを頼んだわけだ。 僕の家にもあるので、該当箇所(69ページ)をスキャンしてきた。テキストを読むとわかるが... 続きを読む
池澤夏樹が選ぶ世界文学10作品『世界文学を読みほどく』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
ネットのおかげで人生のネタバレが捗ったように、本書のおかげで文学のネタバレが進んだ。 借金で詰んだ人生とか、仮想敵に依存したフェミニストとか、自分で体験することなくセミリアルタイムで眺められるネット万歳。同様に、自分で苦心して読むことなく世界文学の10作品を俯瞰できる。高尚化してた文学を下品なメロドラマに堕としたり、世界を束ねる“データ・ベース”に喩えたり、やっぱりフォークナーは「あらすじ」に圧縮... 続きを読む
世界文学のベスト10を考察する:哲学ニュースnwk
1:吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 15:30:05.54 あえてこの考察に取り組んでみるとしたい 流れとしては個人的に、よりも一般的な見地からして、とする とりあえず 日本代表 源氏物語 アメリカ代表 ハックルベリー・フィン イギリス代表 ハムレット フランス代表 失われた時を求めて ドイツ代表 ファウスト イタリア代表 神曲 ここら辺は手堅いものと思うところだが、どうだろうか?... 続きを読む
世界文学の中の『ドラえもん』 - 清水正ブログ
『ドラえもん』清水正への原稿・講演依頼はqqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー・宮沢賢治・宮崎駿・今村昌平・林芙美子・つげ義春・日野日出志などについての講演を引き受けます。ここをクリックしてください エデンの南 清水正の林芙美子『浮雲』論連載 清水正研究室 清水正の著作 D文学研究会発行本 グッドプロフェッサー「マンガ論」の受... 続きを読む
読書の習慣を身につけることは人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る/サマセット・モーム『読書案内−世界文学』 読書猿Classic: between / beyond readers
読書案内―世界文学 (岩波文庫) (1997/10) サマセット・モーム 商品詳細を見る まだ宵の口。 もしあなたが何か読むものを探しているなら、読書猿なんかよりサマセット・モームに尋ねるのがいい。 モームの文学観、読書観を一言で言うとすれば、「読書は楽しくあるのがほんとうだ」ということになる。 この意見について、半分は全くその通りだと言わざるを得ない。 半分というのは、「面白くも何とも... 続きを読む
54. 「そんなの知らない」と誇らしげに言う人たち。 〜「下から目線」と「負の教養主義」(2):日経ビジネスオンライン
2009年11月25日(水) 54. 「そんなの知らない」と誇らしげに言う人たち。 〜「下から目線」と「負の教養主義」(2) 千野 帽子 【プロフィール】 本 教養主義 サブカルチャー 下から目線 高橋和巳 同調圧力 1/4ページ 日直のチノボーシカです。 前回、下から目線の人たちの「負の教養主義」について予告しておいたとおり、その話をさせてもらおう。 ドイツ哲学やクラシック音楽や世界文学の名作や... 続きを読む
20世紀最も影響を与えた本ベスト100 アメリカ・ニューヨーク公立図書館選
・世界的に有名なニューヨーク公立図書館(NewYorkPublicLibrary)が良し悪しきを問わず、世界文学、フィクション、ノンフィクション、自伝など様々な分野から選び、100年間(1895〜1995年)で世界の人々へ最も大きな影響を与えた本を選定したベスト100+45のリストです。 *政治的にはジョン・リード、ヒトラー、毛沢東、ガンジーの本が象徴的だと思いますよ。 *ヘレンケラーの自伝も見... 続きを読む