タグ 世界文学
人気順 5 users 10 users 50 users 500 users 1000 users世界文学の極北『フィネガンズ・ウェイク』邦訳版が復刊 翻訳不可能とされた迷宮的奇書
アイルランドの小説家であるジェイムス・ジョイスさんの代表作『フィネガンズ・ウェイク』日本語訳が、8月26日(月)に復刊する。 復刊するのは、英文学者である柳瀬尚紀さんが1993年に日本語訳を手掛けたもの。 翻訳不可能とされた歴史的奇書と、日本語表現の可能性と限界を切り開いた訳業が、30周年記念での復刊される... 続きを読む
日本語が分かることで得することある?
日本語で世界の学術書や世界文学が読めるのは素晴らしいとか言う人がいるけど、最初から世界共通の英語なり中国語なりを使えるほうがずっと良くね? わざわざ訳そうという熱意や心意気があった先人たちありきの現在で、それがこれからもずっと続くわけないよね? 日本の文学や詩歌が深く理解できるというのは分からなく... 続きを読む
「世界文学」の日本代表が夏目漱石ではなく樋口一葉である理由: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
世界文学全集を編むなら、日本代表は誰になる? 漱石? 春樹? 今なら葉子? 審査は、世界選手権の予選のようになるのだろうか。投票で一定の評価を得た著者なり作品が、トーナメントを勝ち抜いて、これぞ日本代表としてエントリーするのだろうか。 スポーツならいざ知らず、残念ながら、文学だと違う。春樹や葉子ならま... 続きを読む
読書の習慣を身につけることは人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る/サマセット・モーム『読書案内−世界文学』 読書猿Classic: between / beyond readers
読書案内―世界文学 (岩波文庫) (1997/10) サマセット・モーム 商品詳細を見る まだ宵の口。 もしあなたが何か読むものを探しているなら、読書猿なんかよりサマセット・モームに尋ねるのがいい。 モームの文学観、読書観を一言で言うとすれば、「読書は楽しくあるのがほんとうだ」ということになる。 この意見について、半分は全くその通りだと言わざるを得ない。 半分というのは、「面白くも何とも... 続きを読む
54. 「そんなの知らない」と誇らしげに言う人たち。 〜「下から目線」と「負の教養主義」(2):日経ビジネスオンライン
2009年11月25日(水) 54. 「そんなの知らない」と誇らしげに言う人たち。 〜「下から目線」と「負の教養主義」(2) 千野 帽子 【プロフィール】 本 教養主義 サブカルチャー 下から目線 高橋和巳 同調圧力 1/4ページ 日直のチノボーシカです。 前回、下から目線の人たちの「負の教養主義」について予告しておいたとおり、その話をさせてもらおう。 ドイツ哲学やクラシック音楽や世界文学の名作や... 続きを読む