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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「ささいな事情」で法案見送り危機?問われる岸田政権の本気度 | 経済記者「一線リポート」 | 井川諒太郎 | 毎日新聞「経済プレミア」
最大震度6弱を観測した大阪北部地震から約半年が経過したものの、ブルーシートで覆われた屋根が目立つ住宅街=大阪府高槻市で2018年12月16日、本社ヘリから山崎一輝撮影 新築住宅などの省エネを進める建築物省エネ法の改正案が今国会で成立する見通しとなった。実は同法案は一時、国会提出の見送りが検討されるなどドタ... 続きを読む
記者が見た 森友・コロナ 大放言の「麻生劇場」 | 経済記者「一線リポート」 | 町野幸 | 毎日新聞「経済プレミア」
閣議後記者会見で記者の質問に答える麻生財務相=東京都千代田区の財務省で2021年9月21日、町野幸撮影 麻生太郎財務相の放言が止まらない。私は昨年12月から財務省を担当しているが、最近では閣議後の記者会見の場で、新型コロナや森友学園問題を巡る問題発言がエスカレートしている。その不遜な態度からは、記者会見の... 続きを読む
新商品売れすぎで出荷休止 「品薄商法」か? | 経済記者「一線リポート」 | 松山文音 | 毎日新聞「経済プレミア」
アサヒビールが発売し、売り切れが続出した「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」=1月6日、中津川甫撮影 ビールやコーヒー飲料の新商品が予想以上の売れ行きとなり、生産が追いつかずにメーカーが急きょ出荷を休止するケースが相次いでいる。報道向けのリリースを受け取るたびに不思議に思う。なぜヒットを予測して事... 続きを読む
コーヒー鬼滅缶は“もろ刃の剣”ダイドーの戦略と不安 | 経済記者「一線リポート」 | 毎日新聞「経済プレミア」
「鬼滅の刃」とコラボした「ダイドーブレンドコーヒーオリジナル」(左)と「絶品カフェオレ」=Ⓒ吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 2020年の飲料業界を騒がせた商品があった。人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」のキャラクターをラベルにあしらった缶コーヒー、通称「鬼滅缶」。1億本を売り上げる... 続きを読む
「いくらでも借金できる?」現代貨幣理論=MMTの真相 | 経済記者「一線リポート」 | 赤間清広 | 毎日新聞「経済プレミア」
現代貨幣理論(MMT)を考える(2) 現代貨幣理論(MMT)は米ニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授らが提唱した考え方で、「自国通貨建てで借金できる国は、過度のインフレ(物価上昇)にならない限り、どれだけ借金が膨れ上がっても問題ない」という考えだ。 これに対し、世界の主要な財政・金融当局者は総じ... 続きを読む
財務省は全否定「現代貨幣理論=MMT」は劇薬なのか | 経済記者「一線リポート」 | 赤間清広 | 毎日新聞「経済プレミア」
現代貨幣理論(MMT)を考える(1) 日本の財政赤字(長期債務残高)は政府だけで1000兆円、地方も含めると1200兆円を超える。先進国では最悪の水準だ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う支援策の拡充と国内経済の低迷で、財政赤字の増大は避けられない情勢だ。 日本の財政は大丈夫か――。そう心配していたら「財政赤字... 続きを読む
コロナで大量発生「服の在庫処分」にみる業界の地殻変動 | 経済記者「一線リポート」 | 杉山雄飛 | 毎日新聞「経済プレミア」
段ボールなどが積み上げられたshoichiの倉庫。アパレルメーカーから買い取った在庫品が急増している=大阪市西成区で(同社提供) 新型コロナウイルスの感染拡大で、アパレル業界が苦境に立たされている。外出自粛で小売店の販売が落ち込み、大量の売れ残りが発生したためだ。「大量生産のツケ」とも言える在庫処分の現... 続きを読む
竹中平蔵氏と分かり合った?共産・大門実紀史氏とは | 経済記者「一線リポート」 | 赤間清広 | 毎日新聞「経済プレミア」
歴代の経済閣僚について語る大門実紀史氏=東京都千代田区の参院議員会館で2020年10月19日、赤間清広撮影 国会きっての経済通として、霞が関や経済界に党派を超え、多くのファンを持つ国会議員がいる。共産党の大門実紀史(みきし)参院議員(64)だ。政府・日銀に鋭く切り込む質疑はSNSなどでもたびたび話題になってい... 続きを読む
「リアル半沢直樹」大戸屋買収劇で見た従業員の悲哀 | 経済記者「一線リポート」 | 町野幸 | 毎日新聞「経済プレミア」
外食大手コロワイドが定食チェーンを展開する大戸屋ホールディングス(HD)に仕掛けた敵対的買収は、株式の公開買い付け(TOB)が成立しコロワイド側に軍配が上がった。折しも人気テレビドラマ「半沢直樹」で敵対的買収が題材になったこともあり、インターネット上では「リアル半沢直樹だ」とも騒がれ注目が集まった。だ... 続きを読む
聖域なんてない? 経済記者は見た「菅首相」の恐ろしさ | 経済記者「一線リポート」 | 大久保渉 | 毎日新聞「経済プレミア」
次期首相となる自民党総裁に菅義偉氏が決まり、菅政権が発足する。自民党としては初の「無派閥たたき上げ」の首相で「非世襲」は20年ぶりという。そんな菅氏は安倍政権の路線継承を明言しているものの、いずれ政権運営で菅カラーが出てくるのは間違いない。 安倍政権の官房長官時代の菅氏で私が印象に残っているのは、時... 続きを読む
安倍政権と官僚が生んだ「戦後最長の景気拡大」の幻 | 経済記者「一線リポート」 | 大久保渉 | 毎日新聞「経済プレミア」
2012年12月に始まった景気拡大は戦後最長とならなかった=東京都港区で2020年8月9日、本社ヘリから竹内紀臣撮影 2012年12月の第2次安倍政権の発足とともに始まった景気拡大が18年10月で終わり、政府の言う「戦後最長の景気拡大」が幻だったことが、有識者らによる専門会議で認定された。 18年10月当時は、中国経済の失速... 続きを読む
「私を採りに来い!」逆指名型の就活は広まるか | 経済記者「一線リポート」 | 三沢耕平 | 毎日新聞「経済プレミア」
現役東大生が起業したPOLの本社オフィス。「逆指名型」の就活支援事業「ラボベース」で就職先の選択肢を広げている=東京都千代田区で3月13日、三沢耕平撮影 企業を訪問するのではなく、企業からの採用オファーを待つ「逆指名型」の就職活動が一部の理系学生を中心に広がっている。学生と企業をマッチングさせる就職サイ... 続きを読む