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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアニメはいかにレンズの効果を模倣してきたか - メディア芸術カレントコンテンツ
描かれている絵/画自体に焦点があてられがちなアニメーションだが、ボケ、広角、魚眼などレンズを通して得られる効果が表現として取り入れられている。本稿ではなかでも日本の商業アニメーションにおけるそのような効果を、黎明期ともいえる1930年代から現代に至る作品より抜粋し、変遷をたどる。 広角レンズの一例、『... 続きを読む
2019年度メディア芸術連携促進事業 研究マッピング「研究の手引き」 - メディア芸術カレントコンテンツ
2020年2月16日(日)、国立新美術館にて「2019年度メディア芸術連携促進事業 研究成果マッピング シンポジウム」が開催された。「研究マッピング」は、「文化庁メディア芸術連携促進事業」の一環として、平成27年度から令和元年度にわたって実施されたプロジェクト。会場では、5年間の成果として制作されたマンガ・アニ... 続きを読む
ピクセルアートの美学第1回 ピクセルアートとは何か - メディア芸術カレントコンテンツ
「ピクセルアート」あるいは「ドット絵」という視覚表現がある。ピクセルアートは、1970~90年代のビデオゲームのグラフィックの主流であったおかげで、「レトロなゲームのグラフィック」という含みを持っている。そのいっぽうで、近年では「古くて新しい」ひとつのグラフィック・スタイルとしての地位が確立されつつあ... 続きを読む
「MANGA⇔TOKYO」展レポート - メディア芸術カレントコンテンツ
「ジャポニスム2018:響きあう魂」公式企画「MANGA⇔TOKYO」展が、2018年11月29日(木)から12月30日(日)までの間パリ市内のラ・ヴィレットにて開催された。ジャポニスム2018では日仏友好160年を記念し、パリを中心に様々な日本文化を紹介する展示会やイベントなど大規模な複合型文化芸術イベントを8カ月にわたって開催... 続きを読む
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子第1回 What is KAIJU? - メディア芸術カレントコンテンツ
海外の好事家(こうずか)たちは、日本の“怪獣”を自国の“MONSTER”と一緒くたにすることなく、きちんと区別して“KAIJU”と呼ぶ。ゴジラ、ガメラ、バルタン星人、ピグモン……彼らに、それだけ異質なる雰囲気を感じているということだろう。一方の日本人も、エイリアンやプレデターを“怪人”ではなく、“クリーチャー”などと呼... 続きを読む
アニメ制作従事者に関する記録の調査及び活用の為の準備作業 - メディア芸術カレントコンテンツ
特定非営利活動法人 アニメ特撮アーカイブ機構 概要 アニメの制作従事者に関する記録(クレジット)研究の第一人者である原口正宏の活動実態を調査し、「メディア芸術データベース」での利用を企図した上で、当該データベースに記録されたデータが、汎用的に活用が可能となるように準備作業を行う。特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)を主催とし、原口正宏(リスト制作委員会)、金子英俊(アニメーション... 続きを読む
書評『日本メディアアート史』 | メディア芸術カレントコンテンツ
ニュース | News イベント、展覧会、プロジェクト、学会や関連書籍などメディア芸術に関するニュース 馬定延著『日本メディアアート史』が2014年12月に上梓された。 本書は『日本メディアアート史』というタイトルを掲げているが、英文タイトルは「A Critical History of Media Art in Japan」であり、「あとがき」にもある通り、一つの決定的な正史を確定しようとするも... 続きを読む
文化庁事業 日本のロボットアニメの歴史を一望する調査報告書を公開
日本のメディア芸術の情報を発信するサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」は、8月12日に「日本アニメーションガイド ロボットアニメ編」と題した調査報告資料を公開した。 日本のロボットアニメの歴史やロボットアニメと切り離せない玩具メーカーの動きについてまとめたものだ。およそ80ページあまりの報告書は、サイトから無料でダウンロード出来る。 報告書は文化庁の平成24年度メディア芸術情報拠点・コ ンソー... 続きを読む
日本アニメーションガイド ロボットアニメ編 | メディア芸術カレントコンテンツ
戦後日本のアニメーションは、様々な文化的・産業的影響を強く受けつつ発展してきました。しかし、そういった我が国アニメーションに反映された多様な社会背景や変遷等がセルフプロファイルされないまま、ひとつひとつの作品が個別に国内外で拡散してきたため、高い評価を勝ち得た作品はあっても、それら作品群の総体を正しく評価・理解される機会に乏しいという現状が指摘されていました。 我が国アニメーション文化の更なる振興... 続きを読む
マッピング・プロジェクト 調査報告書 | メディア芸術カレントコンテンツ
トップ > プロジェクト > マッピング・プロジェクト 調査報告書 マンガ・アニメーション研究 マッピング・プロジェクト 調査報告書 マンガやアニメーションは、見て、読んで、楽しむだけでなく、大学・大学院などではそれらに関する論文が書かれる(もしくはそのことに興味がもたれる)機会が増えており、またさまざまな分野の研究者からもマンガ・アニメーションが取り上げられるようになるなど、「研究」が盛んに行わ... 続きを読む
日本特撮に関する調査報告書 | メディア芸術カレントコンテンツ
平成24年夏に東京都現代美術館で開催された「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技(以下、特撮博物館)」などを契機に、再注目を浴びる日本の「特撮」は、日本特有の精密な映像技術として発展し、世界の映像文化にも、映像を飛び出して実社会にも、多大な影響を与えてきました。 しかし、CG技術の広まりとともに活躍の場が失われてきており、特撮を取り巻く状況は大きく変化しています。 平成24年度... 続きを読む