タグ テクスト
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users幸宏さんについて私が思っている二、三の事柄|佐々木敦|note
初出は「ユリイカ」。『批評王』に収録されているテクストです。 私は音楽ライター稼業が長かったので、YMOのお三方とは過去何度かお話させていただいたことがある。それぞれのソロ活動にかんして折々の機会にインタビューすることもあったし、YMOとして、あるいはまだそう名乗ることをしていなかった、まだYMO... 続きを読む
書け書けと言われたので
これはid:muchonovによる、id:rag_enさんのエントリ muchonovさんの提示した「判断力が未熟だから」論法では、年齢による“パターナリズム”を肯定するのは無理があるよという話と、あとリテラシー - Click Game. への返信です。 引用されている増田のテクストの位置づけについてまず、rag_enさんがご引用くださっている、... 続きを読む
(活字の海で)講談社文芸文庫の電子書籍 「定額読み放題」に12月から提供 :日本経済新聞
近現代文学の名作を集めた講談社文芸文庫には、次に何が出るのかと期待させるところがある。今年の作品を見ても、石坂洋次郎の短編集『乳母車・最後の女』(編・三浦雅士)に始まり、昨年亡くなった文芸評論家、加藤典洋の『テクストから遠く離れて』『村上春樹の世界』、今年亡くなった作家、古井由吉の長編『野川』、... 続きを読む
「ウポポイをどう評価する?」日本で暮らす台湾原住民が見たアイヌ | 文春オンライン
アイヌは近年、「愛国者」的なマインドを持つ識者やネットユーザーから攻撃されたり、「アイヌ問題は捏造」といった根拠のない陰謀論をぶつけられたりしやすい。いっぽう、同じ「愛国者」的なテクストのなかでは、台湾の原住民は肯定的に語られることが多い。 ならば、当の台湾原住民自身は、アイヌについて何を感じてい... 続きを読む
マラルメの辞書学 « 法政大学出版局
マラルメノジショガク 978-4-588-49511-3 9784588495113 4-588-49511-9 4588495119 1098 マラルメの辞書学 立花史 タチバナフヒト 法政大学出版局 ホウセイダイガクシュッパンキョク 19世紀後半のフランスで、一介の高校教師として英語を教えていた大詩人は、『英単語』という奇妙なテクストでいったい何を企図していたのか。マラルメ詩学の基礎をなす、文... 続きを読む
『Gのレコンギスタ』(Gレコ)をより楽しむための極めて簡易なテクスト② 『Gレコ』の男女関係は、原則さえ分かればスッキリ見える:富野とかBLOGサイト2:So-netブログ
はい、お久しぶりです。さっそく講座を始めましょう。わずか10分もかからずに読み終えて、よりGレコを楽しめる話です。 Gレコには、何組かの男女ペアが登場しますね。 その中で、クリムとミック。マスクとバララ。さらに最近出てきたマッシュナーとロックパイ。 このペアは、「女が男をおだてて動かす」という点では、共通しています。 参考文献としては、こちらの「女いろいろ万華鏡」をお読み下さい。 さて、ここでです... 続きを読む
作者は物語を生み出す〈装置〉でしかない。3905文字 - 猫箱ただひとつ
2015-01-10 作者は物語を生み出す〈装置〉でしかない。3905文字 オピニオン ――作者は物語を生み出すだけの装置でしかない*1 私はこれに同意する。「作者」の意図によって物語のテーマが決められるわけじゃないし、絶対的な答えが決定づけられるわけじゃない。 「作者」は物語を生み出す装置に過ぎないからこそ、その物語〈=テクスト〉に対する解説を求めても仕方がないのである。何故なら彼らはある世界あ... 続きを読む
『Gのレコンギスタ』(Gレコ)をより楽しむための極めて簡易なテクスト① マスク先輩はこれまでのマスクキャラと違い、そして富野監督の分身である:富野とかBLOGサイト2:So-netブ
さて、それでは講座を始めましょう。わずか10分もかからずに読み終えて、よりGレコを楽しめる話です。 富野アニメには、これまでにもマスクキャラが登場してきました。 その系譜を羅列して見ましょう。 プリンス・シャーキン(悪魔の王子) シャア・アズナブル(ジオン・ダイクンの忘れ形見) バーン・バニングス(騎士団長。「私は騎士の出のはずだー!」) 鉄仮面(クロスボーン・バンガード総帥の娘婿) バロン・マク... 続きを読む
業界に衝撃走る Loeb古典叢書にデジタル化の機運 | THE NEW CLASSIC
西洋古典学やヨーロッパ古代史を学ぶ読者にとって、ギリシャ語・ラテン語の主要テクストを網羅的に収録したシリーズ「Loeb古典叢書(Loeb Classical Library)」はマストアイテムである。大学の研究室や図書館には、壁一面にこのシリーズが配架されているところも多いだろう。 Loeb古典叢書は1911年、James Loebによって創刊された。古典語のテクストをより広い層の読者に届けること... 続きを読む
自分がダメ人間だとつぶやく愛すべき人たちへ、その苦しみから逃れるためには自分の価値を完全に否定するしかない - 陸マンボウのブログ
2013-11-19 自分がダメ人間だとつぶやく愛すべき人たちへ、その苦しみから逃れるためには自分の価値を完全に否定するしかない 今回の記事に対してすごい反響がありました。あまり気合を入れずにささっと書いたので少しびっくりしました。 みなさんのブコメ、たぶん全部読ませていただきました。普通に全然伝わってねえなと思いましたが、それは別に普通のことだと思うので(文章、テクストというのは書き手の意志とは... 続きを読む
「つらぽよ宣言――けいおん!とニーチェ」 - A Mental Hell’s Angel
つらぽよを生きるということ。 まず言っておこう。本稿はけいおん!論である。そうであるのと同時にまた哲学であったりする、そのような奇妙かつ切実なテクストが本稿である。東浩紀を含む批評と哲学の立場から、現実を根源的的に取り扱うことを通して、「つらぽよ」と「らぶぽよ」の二項対立が現れ、最終的に「めんへらぶぽよ」浮かび上がってくる、そのような論考になっている。 まず、「つらぽよ」とは何かを説明しよう。つら... 続きを読む
「電子書籍」という概念を越えてテクストの新しい形を模索すること:DESIGN IT! w/LOVE
最近、会社のほうで進めているプロジェクト「Think Social」では、デザインシンキングのアプローチを用いて行なうサービスデザインをテーマとして扱っていますが、その一方で、やはり個人的な関心としては、人間の知の在り方や価値観を左右する人工物全般としてのメディアに強い関心があります。 例えば、電子書籍的なものもその一部。 ただし、世間的には、講談社が今後の書籍の刊行を紙と電子版を同時に行なうとい... 続きを読む