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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersサムナーの貨幣入門短期講習3「貨幣とインフレーション、その1(金の長い夜明け)」 – 道草
サムナーの Short intro course on money (全9回)をはじめから紹介していきたいと思います(第1回、第2回)。これは第3回の”Money and Inflation, Pt. 1 (The long twilight of gold)“(19. March 2013)です。 前回までで論じたのは貨幣の重要性だった。貨幣は物価水準や名目GDPといった名目変数と連動していた。... 続きを読む
名目GDP水準ターゲット政策: ニュースの社会科学的な裏側
2013年1月9日水曜日 名目GDP水準ターゲット政策 Check Tweet 著名なマクロ経済学者のWoodfordが提唱している名目GDP水準ターゲットに関して、既に経済評論家が誤解を始めたようなので、混乱した認識の人が出ると思うが、整理しておきたい。 金融政策のコミットメントによる投資コントロール効果を狙ったもので、従来のインフレ目標政策や、サムナーの名目GDP成長率ターゲットと基本的には良... 続きを読む
バーナンキの背理法・ニューマネタリストの見方 - himaginaryの日記
経済 | Economist’s Viewや本石町日記さんが紹介しているように、Stephen Williamsonが改めて名目GDP目標への懐疑論を表明している(以前の彼の懐疑論についてはこちらを参照)。それにサムナーが反論し、さらにそれにWilliamsonが反論したが、そのコメント欄で、いわゆるバーナンキの背理法(その用語自体は「和製英語」なのでもちろん使われていないが…)を巡るやり取りがあ... 続きを読む
スティグリッツの構造改革論・続き - himaginaryの日記
経済 | 昨日紹介したスティグリッツの恐慌論への反応のうち、Roweの批判とそれに対するデロングの擁護論は、専ら理論面に焦点を当てていた。 一方、ライアン・アベントは、そもそも実際のデータがスティグリッツの議論と整合的でないことを指摘した。その後、サムナーも昨日のエントリで、実証面でスティグリッツの議論がすべて――どれか一つではなくすべての段階で――恐ろしく説得力に欠ける、と批判した。 アベントの... 続きを読む
IS-LMが嫌いな理由 by Scott Sumner – 道草
またサムナーの古いエントリから、まだ熱かった”Why I don’t like IS-LM (reply to Delong) “(12. April 2009) を紹介します。最近またこの論争が熱いので(参考)。 ブラッド・デロングが最近のエントリで、どうして私がIS-LMが嫌いなのか尋ねてきたので通常の日曜ポストは後回し。人が私の公開書簡を真剣に受け取ってくれないとしたら嫌なものだから、彼の... 続きを読む
ヘリマネは効くが、「ヘリマネ」は効かない by Scott Sumner – 道草
サムナーのブログより “Helicopter drops would work, but “helicopter drops” might well fail“ (19. September 2011) です。helicopter dropsの訳語に「ヘリマネ」を当てました。 スティーブ・ワルドマン が金融刺激を有効にすることにまつわる問題点を議論していた。その結論は、「ヘリマネ」は確実に機能する... 続きを読む
なぜ予想インフレ率と株価の相関が高いことが需要不足を意味するのか? - himaginaryの日記
経済 | とケビン・ドラムが問い掛けている。この問い掛けはサムナーとクルーグマンのブログエントリを受けたものだが、それらのエントリで二人は、2008年以降に株価と予想インフレ率の相関が高まったことを報告したDavid Glasnerの論文を取り上げ、これぞ需要不足の証拠、と囃し立てている。それに対し、その理屈が良く分からん、とドラムが首を捻っている訳である。 この問い掛けに対し、ドラムのエントリの... 続きを読む