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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersなぜMARCHの学生は、大学に入ったら東大生より勉強しなければならないのか - ガ島通信
4月半ばを過ぎ、大学1年生の皆さんもそろそろ最初の緊張感が失われ、アルバイトも始まり、サークルなどで先輩から「勉強なんてしなくていいよ」と囁かれる頃です。ですが、自分がなりたい職業や担いたい社会的な役割があるとしたら、大学の研究に真面目に取り組んで下さい。 メディア企業を希望する学生は、まずこちらを読んでください→ いまどきメディアへの憧れだけでメディア社会学科を志望している時点で死亡フラグが立っ... 続きを読む
ソーシャルメディア時代の顔写真報道について考える - ガ島通信
2016 - 01 - 17 ソーシャルメディア時代の顔写真報道について考える 12人の大学生が亡くなった長野県で起きたスキーバス事故。私が所属する法政大学も 尾木直樹 先生のゼミ生3人が巻き込まれました。本当に残念でなりません。心からお悔やみ申し上げます。 大きな事件・事故があるとマスメディアは顔写真やエピソードを掲載しますが、今回は ソーシャルメディア を使う世代ということもあり、バス事故で亡... 続きを読む
いまどきメディアへの憧れだけでメディア社会学科を志望している時点で死亡フラグが立っている - ガ島通信
2015-07-16 いまどきメディアへの憧れだけでメディア社会学科を志望している時点で死亡フラグが立っている 先日、西田亮介さんが、大学のクラスで『AERA』誌を知らず、雑誌を買っている人がいないとツイートしたのに対して、下記のようなツイートを行いました。2013年から法政大学社会学部メディア社会学科で教えているわけですが、一番驚いたのが 「メディア志望です」という学生が、新聞や書籍を読まず、場... 続きを読む
なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか - ガ島通信
2014-11-25 なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか 衆議院議員選挙について、「どうして解散するんですか?」と小学4年生が問いかけるウェブサイトが、政治系のNPO団体代表の大学生による企画だったことが明らかになり、閉鎖に追い込まれました。批判の一方で、「なぜ問題なのか」「結果的に話題が広がったから良い」「ウソをウソと見抜けない利用者が問題」といった声もあります。しかしながら、... 続きを読む
5年後、ウェブへの記者「大移動」は起きない。それは既存メディアの願望である - ガ島通信
2014-05-15 5年後、ウェブへの記者「大移動」は起きない。それは既存メディアの願望である 朝日新聞とマサチューセッツ工科大(MIT)メディアラボのシンポジウム「メディアが未来を変えるには~伝える技術、伝わる力~」に関連して、朝日新聞のウェブサイトに興味深いインタビュー記事が掲載されていました。タイトルは 「記者独立の時代、5年で来る」。 東洋経済オンラインの編集長で、『5年後、メディアは稼... 続きを読む
2012 Fall 京都レポート「大前研一が語る なぜベンチャー企業が挫折するのか」 - ガ島通信
「Infinity Ventures Summit(IVS)2012 Fall」にメディア枠で参加してます。2日目のセッション6「グローバルで成功する経営者になるための条件」に、経営コンサルタントでビジネス・ブレイクスルー大学学長の大前研一さんが登壇し、ベンチャー企業の経営者に「経営の勉強をしない」「人材育成をしない」「ダイバーシティが足りない」と厳しい内容について熱く、ユーモアたっぷりに語りかけ... 続きを読む
官邸前デモで考える、誰もがジャーナリスト時代のメディアリテラシー - ガ島通信
毎週金曜日に開かれている反原発の官邸前でのデモ(首都圏反原発連合による)。6月22日は1万人を超える参加者があったようで、テレビや新聞もデモの模様を取り上げています。FacebookやTwitterでの呼びかけ、会社帰りのサラリーマンなども気軽に立ち寄っているようです。(写真はJCEJ運営委員の赤倉さんから)ソーシャルメディア上では、マスメディアの取り上げ方や参加者数の違いが盛り上がっていました。... 続きを読む
2012Springレポート 「メディアは出ていって下さい」のソーシャルゲームセッションで語られたソーシャルと世界の話 - ガ島通信
「Infinity Ventures Summit(IVS)2012 Spring」。昨年からメディア枠で参加しているIVSですが、ソーシャルゲームに関わるDeNA、GREE、gumi、gloops、モブキャスト、芸者東京の経営陣が揃ったセッション「ソーシャルゲーム・サバイバル ソーシャルゲーム市場の今後の行方」を紹介します。日本のソーシャルゲームは世界でも通用するという話から、ディズニーを中心に... 続きを読む
つながりのジャーナリズム 寺島英弥さんとの対話 第4回「幻想のハッピーエンドなんて誰も信じていない」 - ガ島通信
当事者が引き裂かれていく中で、地方紙記者の役割を「他の世界とつなぐ」ことに見いだした河北新報の編集委員寺島英弥さん。東日本大震災による影響で新聞発行が危ぶまれる中で、ブログの扱いは「ベルリンの検問所のバーが突然上がった」ようになり、寺島さんは狭い「新聞盆地」を飛び出し、ブログで東北の様子を首都圏や全国の人に届けた。ソーシャルメディアによって誰もが情報発信できるようになる中で、地方紙記者は当事者とや... 続きを読む
救命センターでの行き過ぎ取材はあったのか 新聞社と病院に取材を行いました - ガ島通信
公立豊岡病院但馬救命救急センターがブログでマスメディアの取材手法を厳しく批判し(「マスコミの人間に心はあるのか」)ネットで話題となった後、J-CASTニュースがブログで名指しされた読売、毎日、朝日の各新聞社に取材し、新聞社側がブログは事実誤認であると指摘していることを明らかにしました(亀岡事故、行き過ぎた取材だったのか 病院「心が腐っている」vs新聞社「事実誤認、訂正を」)。センターのブログが話題... 続きを読む
「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信
京都府亀岡市の府道で、少年が運転する軽自動車が集団登校中の児童に突っ込んだ事故で被害者の救命を担当した公立豊岡病院但馬救命救急センターがブログで取材手法を厳しく批判しています。具体的に、読売、毎日、朝日の新聞社名を出し、「マスコミの人間の心は腐っているのでしょうか」と問いかけています。TECCMC’s BLOG(但馬救命救急センターのブログ)「マスコミの人間に心はあるのか」自分が事件や事故を取材す... 続きを読む
朝日新聞が記者ツイッターの一覧を紹介 「個人」による競争の幕開け - ガ島通信
朝日新聞が1月23日に「アサヒ・コム」の看板を下ろし、朝日新聞の電子版である「朝日新聞デジタル」に統一しました。画面デザインやロゴの変更などが行われましたが、ツイッター利用の記者一覧が「つぶやく記者」として公開されました。朝日新聞は新聞社の中で最もツイッター利用に熱心です。一覧表には多数のアカウントが紹介されていますが、これまでは部署や企画ごとに運用されてきました。ニュースサイトからの記事を流す ... 続きを読む
なぜ口コミは大切なのか。食べログ問題をきっかけに考える - ガ島通信
食べログを舞台にした不正について日本経済新聞電子版の連載「ソーシャルメディアの歩き方」に「食べログ」だけではない ネットでやらせがはびこる理由という記事を書きました。Web刊のトップとして取り上げて頂き、7日のアクセスランキング総合2位とたくさんの方に読んで頂きました。ありがとうございます。ネットで色々な反応がありました。改めてブログでも、なぜ口コミが大切なのか、そしてジャーナリストなのに口コミマ... 続きを読む
2011 Fall Kyotoレポート 「Launch Pad」1位は20歳の大学生がつくる授業シェアサービスすごい時間割 - ガ島通信
「Infinity Ventures Summit」の2日目。この記事では、新しいサービスを開発している運営者が概要や理念を次々と紹介していくLaunch Padを紹介します。プレゼンは6分。審査の結果、「すごい時価割」が1位となった。2位は「DECOPIC」、3位は「iogous*mark」、同率4位は「PIRIKA」と「Sumally」。1日目の様子は「2011 Fall Kyotoレポート ... 続きを読む
「いまどき」ネット敵視では、新聞社に優秀な人材が来ないのは仕方がない - ガ島通信
大学のゲスト講義に招かれ「ソーシャルメディアとジャーナリズム」という話をしました。記者志望の学生もいるとのことで、内容はソーシャルメディアの登場によって、マスメディア以外の情報発信ができること、ジャーナリストを目指すならソーシャルメディアは尖閣諸島ビデオのように現場にもなること、取材ツールとして活用できること、誰もが情報発信できるようになりプロとして活動していくには取材力、書く力、技術を学び続けな... 続きを読む
コミュニケーションの会社のコミュニケーション下手 - ガ島通信
mixiのことです。「新プラットフォーム発表」ということでmixiにお邪魔してきました。噂されていたFacebookページと同じような機能を持つmixiページの発表ということで、その内容はネットニュースサイトなどが報じていますし、mixiにもページnaviがあります。戦略的に見ても手堅い方向だと感じましたし、詳しくは日経電子版の「ソーシャルメディアの歩き方」で書く予定です。気になったのはコミュニケ... 続きを読む
京大の入試問題漏洩の背景がネットの闇と若者の劣化という筋書きに絶句する - ガ島通信
京都大学などで入試問題が「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で容疑者が逮捕されました。発覚時から、いくつかのマスメディアの記者からコメントを求められましたがいずれもお断りしています。その理由は質問があまりに的外れだからです。「ネットがカンニングを助長した可能性は」や「どのような手口が考えられますか」というもの。容疑者逮捕後には「若者が簡単に知恵袋のようなサービスで大学入試問題まで聞いてしまっています。... 続きを読む
G1サミットで「インターネットが変えるメディア」のパネリストを務めました - ガ島通信
12-14日まで小淵沢にある「リゾナーレ」を会場に行われたG1サミットに参加してきました。G1サミットとはグロービス経営大学院の堀義人学長が中心となり、今後の日本・世界を担っていくリーダーたちが学び、交流する場を提供する「日本版ダボス会議」です(参考・G1サミットとは)お声かけいただくまで存在を知らなかったのですが、プログラムを見ると経営者や政治家、研究者による経済、政治、科学、スポーツなどをテー... 続きを読む
なぜ電通の社長は「これまで」新聞局出身だったのか - ガ島通信
電通は10日、4月に石井直専務執行役員が社長に昇格するという役員人事を発表しました。新聞各社は戦後初めて新聞局以外から社長に就任することを記事に盛り込んでいます。「国内営業畑出身で、執行役員就任後は海外事業も担当した。新聞広告を扱う新聞部門以外の出身者が社長になるのは戦後初めて」(読売新聞)。これは電通の歴史を振り返ると、ある意味で画期的なことです。どのような企業にもその企業が続けてきた事業やステ... 続きを読む
「新聞をスルーしやがって」と怒る前にジャーナリズムならやるべきことがある - ガ島通信
民主党の小沢一郎氏や広島市の秋葉忠利市長が、新聞やテレビと言った既存のマスメディアを素通りして、直接有権者に呼びかけたことについて数社の取材を受け、朝日新聞にのみコメントが掲載されました。支持回復狙い「生の姿」、小沢氏も意識 首相ネット出演(1月8日朝刊)既存メディアのあり方も問われる。ブログ「ガ島通信」を主宰するジャーナリストの藤代裕之さん(37)は「ネットの登場で、権力者は言いたいことを思うよ... 続きを読む
ジャーナリズムの自殺、民主党の「公約」破り・記者クラブ開放問題を書かない既存メディア - ガ島通信
インターネットでは話題ですが、新聞やテレビ(CSは別)を見ているだけの人は、ほとんど知ることがないだろう、むしろ誤解されて理解されるだろうと思われるのが、政権発足でいきなりの「公約」破りとなった記者クラブ開放問題です。民主党の鳩山由紀夫代表が、以前の記者会見で「私が政権を取って官邸に入った場合、上杉さんにもオープンでございますので、どうぞお入りいただきたい」などと話していたにも関わらず、一部雑誌記... 続きを読む
毎日新聞の誤報、ミスよりも深刻な社会部的な取材手法 - ガ島通信
毎日新聞が、元厚生事務次官宅の襲撃事件で「ウィキペディアに犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった」と報じたのが「誤報」だったことがネットユーザーに指摘され、お詫びを出しています。【元次官襲撃事件】 毎日新聞、「Wikipediaに犯行予告」と誤報→各テレビ局も釣られて報道(痛いニュース)おわび:「ネットに犯行示唆?」の記事について(毎日JP)どうやら単にウィキペディアの時間設定を知らなかった... 続きを読む
毎日新聞「Wai Wai」問題と私刑化する社会とネット時代の企業広報の視点 - ガ島通信
毎日新聞の英語版サイト「Mainichi DailyNews」のコーナー「Wai Wai」で変態的ニュースを5年近く配信し続けていた問題は、「私刑化する社会」の代表事例となりそうです。パブリックを背に「社会的な問題」を追求するのはマスメディアだけでななく、ネットメディア(ユーザー)にも可能になったことが明確になりました。私刑はマスメディアの専売特許でなくなったことを示す事例が、マスメディアに対して... 続きを読む
ガ島通信 - 東国原知事に学ぶメディアリレーションとメディアリテラシー
先日宮崎県知事に当選したそのまんま東(東国原)氏の活動がメディアから注目されていますが、東国原知事のイメージメディアリレーションの力量(地方政治、地方自治の力量ではないです)の一端が宮崎県がホームページで公開している知事記者会見の動画から垣間見えます。YouTubeにもアップされていますが、やりとりの一部を抜粋するとこのような感じ。知事:アンケートもなくあなたはいま反対が多いとおっしゃっている。何... 続きを読む
ガ島通信 - シンポでの鳥越編集長発言にITmedia岡田記者が反論
オーマイニュース準備ブログの「炎上」のきっかけの一つとなったのが、ITmedia岡田記者の鳥越編集長インタビュー記事「ブログでも2chでもない「市民新聞」とは――オーマイニュース鳥越編集長に聞く」での下記のやり取りでした。Q.岡田 ――2ちゃんねる(2ch)やブログなど、発言の場はたくさんあるが。A.鳥越 2chはどちらかというと、ネガティブ情報の方が多い。人間の負の部分のはけ口だから、ゴミためと... 続きを読む