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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users思春期の「腹痛」がカギ? うつ病発症を予測する身体症状|カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン
成人後のメンタルヘルスは思春期の身体症状から予測できるかもしれない。スウェーデンでの調査研究から。 調査ではスウェーデン中部の都市、ウプラサ在住の16~17歳を対象に1991~93年に、うつ病の検査を実施。思春期うつ病患者と一般グループとに分け、専門家による面接と21の身体症状に関する自己評価を行った。身体症状は、頭痛や冷え性、腹痛、めまい、不眠、疲労感など。その上で15年間、彼らを追跡したのであ... 続きを読む
糖尿病の予防に効果的なのは? 筋トレ vs 有酸素運動 |カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン
そろそろ秋の検診シーズン。残暑が遠のくとともに「脱メタボ」を目指して運動を始める人も多いだろう。ウオーキングに代表される有酸素運動の効用は誰しも認めるところだが、いかんせん続かないのが難点。インドアでできる筋力トレーニング(以下、筋トレ)のほうが続けやすいかもしれない。ただ、肝心の疾病予防効果については有酸素運動の「補完」程度の認識だった。 ところが、先日、ハーバード公衆衛生大学院の研究者らが一般... 続きを読む
6時間未満と8時間以上は危険 睡眠時間で心疾患を予防?|カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン
年齢とともに眠りの質が悪くなった、とはよく聞く話。しかし、英米で行われた「生活の質(QOL)」に関する二つの調査研究によると、むしろ加齢とともに精神状態が安定し、ぐっすり眠れるようになるらしい。調査対象は50代後半の男女だから年齢相応の落ち着きと余裕が睡眠の質にも影響しているのだろう。逆に、この年齢で睡眠障害を抱えている場合は、何かしらの原因──病気、もしくは家庭の憂いというやつかもしれない──を... 続きを読む
管理職、専門職は命がけ バブル後に死亡率が急上昇|カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン
昨年の自殺者は3万0651人に上り、14年連続して3万人を超えた。特に震災後の5月に急増、前月との比較では年代別で30代が44%、職業別では「被雇用者・勤め人」が40%増加した。動機、原因別では男性の「経済・生活問題」が27%増だった。 この発表の数日前、英医師会雑誌「BMJ」に北里大学医学部公衆衛生学の和田耕治氏らの報告が掲載された。それによると、30~59歳の日本人男性の死亡率は1980年代を... 続きを読む
問い合わせが殺到! うつ病「見える化」診断 光トポグラフィー検査|カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン
日本人が一生涯のうちに「うつ病」を患う確率は6~7%といわれている。欧米の有病率は15%前後であり、世の中に「うつ病」「うつ状態」という言葉が蔓延している割に発症頻度は低い。ただこのところ、一般内科で「気分がめいる」「眠れない」と訴え、うつ病と診断されるケースが増えているのは事実だ。 本来、うつ病をはじめとする気分障害は診断が難しく、精神科でも確定的な診断を下すまでには時間がかかる。しかも問診しか... 続きを読む
血液をほどよくサラリと 脳卒中予防に新薬が登場 抗凝固薬─ダビガトラン|カラダご医見番|ダイヤモンド・オンライン
今年1月に承認された抗凝固薬のダビガトラン(商品名プラザキサ)。「血液サラサラ」状態を保ち、血液の塊が引き起こす脳卒中を予防する。一般にはなじみが薄いのでピンとこないかもしれないが、この領域では半世紀ぶりの新薬。いろいろな意味で「待望の」という枕詞がつく薬なのだ。 血液は外傷や血管内のキズをきっかけに固まり始める。出血死や血管の破綻を防ぐ重要な生体反応だ。とはいえ血液の塊(血栓)は生体にとって一種... 続きを読む