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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersさいたまの小4男児殺害 姿見えぬ父親、「母子家庭かと」 住民ら驚き隠せず - 産経ニュース
さいたま市見沼区大谷(おおや)の集合住宅に設置されたメーターボックス内で小学4年の進藤遼佑(りょうすけ)君(9)が絞殺されているのが見つかった事件は、同居する父親の無職、進藤悠介容疑者(32)の逮捕という急展開を迎えた。住民らからは「どうしてこんなことになってしまったのか」と驚きの声が続いた。 「... 続きを読む
確信的誤読犯対応(1) - おおやにき
忙しいんだけどなあと思いつつ、こういう「核心的誤読犯」をこれ以上放置してつけあがらせるのもなあと思うので多少書く。また法華狼氏からの言及だが、まずこちらから。北星学園大学の件について私が以下のように述べた点について、さらに下のように評している。 まあしかし前にも書きましたが大学人ではないわけでコストは誰が払うねんという話にはなるでしょうし、脅迫に屈しないというのは言論で闘うことが前提ですがご本人が... 続きを読む
政府権力がデモをテロとみなす危険性が理解できない人 - 法華狼の日記
大屋雄裕教授*1の、テロとデモについてのエントリにも応答しておこう。リアリズムと陰謀論(3・完) - おおやにき*2絶叫デモとテロの関係について何を言われたかということが法華狼氏はまだ一向にわかっていないらしいので、その点のみ一言する。要するに「デモと自称していてもテロであって社会的に許容できない例」を少なくとも一つ示すことによってデモとテロはまったく相容れないという全称命題を否定し、テロと区別で... 続きを読む
陰謀論者の鸚鵡返し - 法華狼の日記
大屋雄裕教授*1が、私を陰謀論者と評するエントリを書いていた。リアリズムと陰謀論(2) - おおやにき*2陰謀論の見本がこちらになります。法華狼氏の「[ネット][身辺雑記]もはや人間の言葉が通じない」(12/9)。同氏(12月7日)の「[ネット][陰謀論者]陰謀論を認めさせたい人たち」で紹介されている私のtweetが、強行採決による野党の抵抗増大や支持率低下という代償にもかかわらず政府与党が法案可... 続きを読む
違いのわからない人たち - おおやにき
さて前エントリで触れなかったのが、議会多数派による意思決定がいかなる個人も基本的人権を奪われてはならないとする(1)リベラリズムに反していた場合にはどうするか、という問題である。まず確認すべきなのは、この点に関する最終的な判断は憲法98条1項および81条によって裁判所に委ねられており、ということは実際に損害が発生したことを前提に提起される訴訟においてしか確定されないということである。だがもちろんそ... 続きを読む
認められない人たち - おおやにき
多少長くなりそうなので、久しぶりにブログで書く。まず特定秘密保護法案とその採決過程に関してtwitterで書いたところ、法華狼氏(はてなID:hokke-ookami)がHatena Diaryで「[ネット][トンデモ]「少数派の意見や権利を守る」「少数派に意見表明の機会を与えたら淡々と採決すればいい」どっちだよ」という文章を書かれたので、twitter上で以下のように言及した。 特定秘密保護法案... 続きを読む
イギリスの階級意識に関する微妙な機微(大屋雄裕twitterより) - 見えない道場本舗
時事, 法哲学, twitter, 海外 | ちょっと記録しておきたい話。大屋氏とは「おおやにき」のオーヤ氏。https://twitter.com/takehiroohyaTakehiro OHYA @takehiroohya 4月30日「サッカーはイギリスで下層階級のスポーツ」→「上流にもサッカーファンいるぞ」という展開をいまさら見たが、階級格差にもっとも敏感なのはロウアーミドルであるという... 続きを読む
自民党憲法改正案(2) - おおやにき
第二に、「公共の福祉」が「公益及び公の秩序」になっているとかいう話でもない。この点について、「公共の福祉」とは人権同士が衝突する場合には法令により相互に調整するという趣旨だが(いわゆる内在的制約)、「公益及び公の秩序」は国家や政権政党が設定した利益・秩序を意味するからけしからんとか怒っている人もいるようだが、本来の意味におけるアナクロニズムであって端的に誤り。 以前に書いたこともあるが、要するに「... 続きを読む
自民党憲法改正案(1) - おおやにき
自民党が新たに発表した憲法改正案に目を通してみました。最初に簡単に評価すると、つまりこれは退化したな。 というのは別に保守的がどうこうという話ではなく、まあそういって怒っている方々もそちこちで見かけるのだが第一に元々生活保守であると自認している私が保守的な内容だといって怒りはじめるわけはなく、第二に自民党は保守的な政治勢力なのであるからその憲法改正案が保守的な内容なのは5月1日になると共産党が行進... 続きを読む
武力と日常(5) - おおやにき
あるいは東島氏は人々が負担している資源とは何かと反問されるかもしれない。そう思うのは、氏が秋葉原の駅頭に掲げられた「ここは公共の交通広場です。一般歩行者の通行を除き、使用することを固く禁じます。」という掲示について、以下のように述べているからである。 もしこれが当局の「お上の論理」を振りかざすためのものであったとするなら、ただ「一般歩行者の通行を除き使用することを固く禁じます」と言うだけでよかろう... 続きを読む
続・批判的民主政と選挙(1) - おおやにき
そうだねえ次は旭日旗かもしれないね(挨拶)。何かというと前のエントリに対して「あの人たちずっと同じ旗振ってますが」という反応をいくつかいただいたことについてだが、まずさらに悲観的シナリオも考えられるなという話。まあしかし私自身は振る旗の変わる可能性は本来あると思っており、だって1938年とか41年に一生懸命日の丸振ってた連中の大半が45年には星条旗とか赤旗とか振ってたわけだろ? そんなもんですよ。... 続きを読む
批判的民主政と選挙 - おおやにき
というわけで総選挙が終わり、自公連立で衆院の安定多数確保という状況に相成った。民主党としては参院の比較第一党であることを生かして活動していく方針らしいが、まあ率直に言って一本釣りされる議員の値段を上げるだけ、という気もする。 投票前日、土曜日の夕方にたまたま秋葉原の駅頭を通りがかった(定宿が浅草橋にあるのである)。えらいこと騒がしいので何かと思えば自民党候補の選挙演説であり、安倍総裁や麻生元総理も... 続きを読む
憲法使いの弟子 - おおやにき
「だまれ俺は芦部信喜教授の孫弟子の同期だぞ」ってのはどうか(挨拶)。憲法問題だから「ノモス主権論尾高朝雄教授四世の孫弟子」の方がいいかな。しかしその、尾高宮澤論争以来の敵対派閥(笑)だからというのではないが、天賦人権説というのもそうスジのいい議論ではないので切り札的にそれは天賦人権説否定ですねドヤアみたいなのもどうかと思ってちょっと書く。 というのは自民党の憲法改正案にまつわる問題で、それを進めて... 続きを読む
選挙 - おおやにき
出ました。大屋雄裕「何のために選ぶか:選挙の制度と思想(特集:選挙制度を考える)」『Voters』no. 11、(財)明るい選挙推進協会、2012/12、pp. 4-5. 選挙のために刊行スケジュールが早まって校正締切が前倒しになるという事態に自分が巻き込まれるとは思わなかったなあ。 その選挙の話。選挙公報程度は見ているのですが一番楽しかったのは日本共産党の候補者のもので、「政党が離合集散のなか1... 続きを読む
大学の人事とスケジュール(1) - おおやにき
文部科学省の設置審(大学設置・学校法人審議会)が認可するよう答申していた大学3校の新設を田中真紀子・文相がひっくり返したという件(「田中文科相、3大学設置認めず 審議会答申覆す」(asahi.com)、どういう話なのかわからない人もいるだろうと思うので多少解説する。 なお私自身がよく知っているのは特定大学特定学部のシステムだけだが一般的な制度に基づいているのでまあそうも違いはなかろう(しかし組織に... 続きを読む
大学の人事とスケジュール(2) - おおやにき
さて、これを踏まえて新設の話。なんかこう、11月にもなって翌4月からの新設に関する認可手続きをしているのがおかしいとか、認可が出てから建物や教員の算段をするのが正しいとか言っている方もいるようだが、できない。何故かといえばどちらも認可の前提条件として審査対象になっているからである。 まず「これこれの建物を揃えます」とか「こんな教員を採用します」とか、計画だけならいくらでも夢のような話を書くことがで... 続きを読む
供託金制度 - おおやにき
選挙に出馬する際に必要となる供託金制度について、高額だと批判している人々がいるようである。具体的には「供託金600万円 出馬足かせ 脱原発団体「高いけど集めるしか」」(東京新聞)あたり。確かに実際問題として高いは高いのだが、ずいぶんとその経緯をはしょった記事だなあと思うこと若干。 第一に、供託金値上げの背景にあったのは選挙ゴロの活動である。どういう人種かというのは、たとえばWikipedia日本語... 続きを読む
何が起きているのか - おおやにき
とりあえず通常国会については野田総理に対する問責決議が参議院で可決されどうにもならなくなって閉会という展開になったわけである。それに伴って自動的に廃案となってしまった案件のうち衆議院の選挙制度改革についてはSynodos Journalに見解を明らかにしたところであってまあ世界中から笑いものになるような制度案なので流れてよかったよなと(合憲的に総選挙を行なうことが当面非常に難しくなってしまったとい... 続きを読む
続・ダウンロード犯罪化の経過について - おおやにき
話題になっていた違法ダウンロードの犯罪化を含む著作権法改正案が15日中に衆議院文部科学委員会・本会議で可決されたとのこと(「リッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案、衆議院で可決 」Internet Watch)。報道もされている通り今国会は議案の処理が非常に低調で、内閣提出法案ですら5月23日段階で25%弱という水準にあり、会期末が6月21日に迫っていることもあって(まあ衆議院の優越があ... 続きを読む
ダウンロード犯罪化の経過について - おおやにき
著作権法を改正して音楽・動画の違法ダウンロードに刑事罰を導入しようという案件について。すでに2010年から違法行為との位置付けはされていたが、その際には見送られた犯罪化をしようという動きがあり、4月13日の自民党文部科学部会で改正案が了承され(山本一太議員のブログ)、政府・民主党も「著作権者の許諾なしにインターネットのサイトから音楽や動画を違法ダウンロードする行為に罰則を科す方針を固めた」との報道... 続きを読む
背景 - おおやにき
ちょっと気になったので「米の大学で銃乱射、7人死亡 容疑の43歳男を拘束」(asahi.com)という事件について。 よく読むと結構事実関係は正確に書かれているのだが、 容疑者は韓国系。 事件の起きたOikos University(公式ウェブサイト)は2004年設立とのことだが、全国規模・地域規模いずれの認証機関からもアクレディテーションを受けていない(なのでウェブサイトが.eduではなく.or... 続きを読む
あるべき姿とその実現 - おおやにき
学部が大きな外部経費を二件立て続けに獲得したところ例によってというか予想通りというか召集されて規定改正の要綱とかを作っている件について(挨拶)。1%でいいからくれんかな私個人に。 さてまず私自身はこの分野の現実的な問題に関する知見も知識も十分にはなく、従って具体的な制度改正の方向性の次元でどちらに理があるかという点は判断不能であるということを前置きした上で、従って多分に茶々を入れるだけみたいなこと... 続きを読む
定番。 - おおやにき
総理が演説した。「崖っぷちにいるのは民主党ではない、日本と国民だ」。 「総理、では民主党はどこにいるのですか?」 「民主党は常に国民の一歩先にいる」 これは創作です(挨拶)。なお参照、「消費増税否決なら解散も 野田首相、野党を牽制」(asahi.com)。 ところで岡田副総理は副総理で野党が消費増税等に関する事前協議に応じないことに「議論すらさせてもらえないのは、何のために国会があるのか」とご立腹... 続きを読む
公務員住宅(おまけ2) - おおやにき
チャイナタウンでバスを待っていたら白人警官2人がパトカー2台で乗り付けてきてベンチに座っていた黒人のおいちゃんに何やら質問していると思ったら立たせて後ろ手に手錠かけてパトカーのボンネットに伏せさせて持ち物検査始めたよ(挨拶)。昨日はいきなり「よう3ドル持ってるか、3ドルくれよ3ドル」とかわめく乗客が後ろの方にいて運転手さんが無線で支援を求めはじめたしやべえバス面白い。 ところで待遇を悪くしても公務... 続きを読む
公務員住宅(1) - おおやにき
念のために最初に言うと私が現在住んでいるのは民間の賃貸集合住宅ですし就職以降官舎に入っていたことはありませんので本件に関する利害関係はありません(挨拶)。さて。 何かというと公務員住宅に関する件で、まあ正直最終的な賛否についてはいろいろと意見があろうなという感じなのだが「問題がある」と主張する側がダメなことをいろいろ言っているように思うので、その点だけ指摘しておこうということ(まあ仕分け人がどうこ... 続きを読む