タグ T Mostly Economics
人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersノーベル経済学賞を受賞したハイエクが賞の問題点を説いた時 - himaginaryの日記
Tim Taylorが、自分の2年前のエントリを再掲しているが、その中でハイエクがノーベル経済学賞を受賞した時の言葉を引用している(H/T Mostly Economics)。 Your Majesty, Your Royal Highnesses, Ladies and Gentlemen, Now that the Nobel Memorial Prize for economic science has been created, one can only be pro... 続きを読む
ゲーテのセカンドプライス・オークション - himaginaryの日記
ウィリアム・ヴィックリーがノーベル経済学賞を受賞する2世紀も前に、ヴィックリー・オークションとも呼ばれるセカンドプライス・オークションをゲーテが実施していた、というエピソードをAvinash M TripathiがPragati誌記事で紹介している(H/T Mostly Economics)。 While selling the publishing rights of his epic ... 続きを読む
バルカンの日本と呼ばれた国 - himaginaryの日記
Victor Petrovという欧州大学院のポスドクの学生が、ブルガリアにおけるハイテクとSFの発展をテーマとしたaeon記事「Communist robot dreams」を 書いている (H/T Mostly Economics )。同国で電機産業が発展した経緯を説明した箇所では、以下のように日本との関係について触れている。 Bulgaria was not such a strange pl... 続きを読む
経済学者がビッグデータに熱心でない理由 - himaginaryの日記
BOEチーフエコノミストのアンドリュー・ホールデンが、ビッグデータをテーマに 講演している (H/T Mostly Economics )。 その中で、ビッグデータに対する経済学者とデータサイエンティストの態度の違いについて以下のように述べている。 The first thing to say is that Big Data and data analytic techniques are no... 続きを読む
ミルトン・フリードマンの「金融政策の役割」に関する7つの誤謬 - himaginaryの日記
という論文(原題は「Seven Fallacies Concerning Milton Friedman’s “The Role of Monetary Policy”」)をFRBの Edward Nelson が 書いている (H/T Mostly Economics )。 この「金融政策の役割」は、フリードマンが自らの1967年12月のAEA会長講演をまとめた1968年の論文のタイトルだが、N... 続きを読む
33ヶ条の論題 - himaginaryの日記
今月12日にSteve Keenらが、マルティン・ルターの 95ヶ条の論題 よろしく経済学改革のための33ヶ条の論題を新古典派が牛耳る(と彼らが考える)経済学界に突き付け、LSEの玄関に「打ち付ける」というパフォーマンスを行った(H/T Mostly Economics 経由の Frances Coppola )。 以下はその 33ヶ条 。 <経済の目的> 経済の目的は社会に決定をさせることにある... 続きを読む
p値の価値 - himaginaryの日記
今月初めに米統計学会がp値の使用に関する6つの原則を 公表した 。その責任者である同学会Executive DirectorのRonald L. Wassersteinは、Retraction Watchという論文撤回監視ブログ *1 のインタビューに応じ、最近の 再現性危機問題 が今回の声明の背景にあることを 説明している (H/T Mostly Economics )。日本でもこの6原則は各所... 続きを読む
ジェフリー・サックスの計画経済のすゝめ - himaginaryの日記
経済 | ジェフリー・サックスがProject Syndicate論説で、自由市場主義とケインズ主義の両経済学にダメ出ししている(H/T Mostly Economics)。The problem with both free-market and Keynesian economics is that they misunderstand the nature of modern investm... 続きを読む
誰がために壁は倒れた? 資本主義への移行の収支決算 - himaginaryの日記
経済 | というエントリをベルリンの壁崩壊25周年を機にブランコ・ミラノヴィッチが書いている(原題は「For Whom the Wall Fell? A balance-sheet of transition to capitalism」;H/T Mostly Economics)。そのエントリで彼は、一人当たり実質GDPの購買力平価による比較もしくはその成長率に基づき、資本主義への移行国を以下の... 続きを読む
経済の進歩の測定 - himaginaryの日記
経済 | Enlightenment Economicsなる会社を率い、最近下記の本を出した英国のフリーランスの経済学者Diane Coyleが、先月「Measuring economic progress」と題した記事をvoxeuに寄稿し、GDPやその代替指標について論じている(H/T Mostly Economics)。GDP: A Brief but Affectionate History... 続きを読む
規制に賛成したハイエク、反対したフリードマン - himaginaryの日記
経済 | 規制を巡るハイエクとフリードマンの考え方の違いについて、Angus Burginというジョンズ・ホプキンス大学の歴史学者がブルームバーグのコラムに書いている(H/T Mostly Economics)。As he undertook an American lecture tour in 1944, Hayek expressed frustration that many of his... 続きを読む
スティグリッツの構造改革論 - himaginaryの日記
経済 | スティグリッツがヴァニティ・フェアに書いた大恐慌および大不況に関する記事(H/T Mostly Economics、Economist’s View)が波紋を呼んでいる。以下はその抜粋。...the inability of the monetary expansion to counteract this current recession should forever lay to ... 続きを読む