タグ STUDIOVOICE
人気順 5 users 10 users 50 users 100 users 1000 users『あまちゃん』とは何だったのか? | STUDIOVOICE
その人気と高い経済波及効果から、社会現象となった朝の連続テレビ小説『あまちゃん』が9月27日、終幕した。 2013年度上半期に放送された本作は、岩手県・北三陸市という架空の田舎町を舞台に、ヒロインのアキが海女を目指して奮闘する姿を描く群像劇だ。 この半年間、テレビドラマの枠を超えて幅広い支持を得た『あまちゃん』を、ドラマ評論家の成馬零一と本橋優輝の二人はどのように観たのか? これからお届けする対談... 続きを読む
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』 | STUDIOVOICE
1984年 北三陸鉄道が開通した日。一人の少女がアイドルになるため東京へと家出した。2008年 彼女は娘をつれて北三陸へと戻ってきた。 朝の連続テレビ小説(以下・朝ドラ)『あまちゃん』は、1984年(80年代後半)と2008年(00年後半)の往復によって物語が進んでいく。 主人公の天野アキ(能年玲奈)は、母親の春子(小泉今日子)曰く、「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もないぱっとしない... 続きを読む
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 | STUDIOVOICE
11月17日。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(以下、『Q』)が公開された。 本作は1995年に放送され社会現象化したアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(以下『エヴァ』)を監督の庵野秀明自らセルフリメイクした劇場アニメ。06年に第一作となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版序』(以下『序』)が、09年に第二作となる『エヴァンゲリヲン新劇場版破』(以下『破』)が公開され、どちらも高い興業収益を上げており、『Q... 続きを読む
川勝正幸がつづる「幻想の80年代」サブカル・ファイル | STUDIOVOICE
1996年4月号 Vol.244 特集「Babylon 80s〜 『幻想の80年代』サブカルチャー・ファイル」 2012.02.01 14:00 | ARCHIVES この記事を共有 スタジオ・ボイスで川勝正幸さんが書いたり話してくれた記事は数えきれない。 どれかひとつを選ぶ作業は難しいが、川勝さんがサブカルなライフスタイルをいかに過ごしたかがよく知れる文章をここに掲載したい。 1996年4月号「... 続きを読む
アニソンフェス「アニサマ2011」から見えてきたこと | STUDIOVOICE
場の開放がももクロZを受け入れた 「アニサマ2011」 取材・文=後藤 勝 2011.09.13 18:00 | MUSIC この記事を共有 異ジャンル合接の極み。この試みが各所でおこなわれることで、アニソンもグループアイドルも発展してきた。 テクノの鋳型に押し込めて人間の匂いを薄めた(リアル→アンリアル)アイドルのPerfumeと、2Dアニメナイズされたテクスチャーのキャラが3DCGを得てリアル... 続きを読む
『輪るピングドラム』 | STUDIOVOICE
今年は年初から『魔法少女まどか☆マギカ』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『TIGER & BUNNY』など原作付きでないアニメ、すなわちオリジナルアニメが相次いでヒットを飛ばし、注目されている。7月から放映開始し、ネットなどで話題となっている『輪るピングドラム』もその一つと言っていいだろう。 だが『ピングドラム』が僕に与える印象は、上記で挙げた先行する作品とは何かが異なっている。そ... 続きを読む
『魔法少女まどか☆マギカ』最終回速報レポート | STUDIOVOICE
「魔法少女まどか☆マギカ」の最終話がついに放映された。その直前には読売新聞の全文広告によって告知され、インターネットでもこのアニメを見ていなかった人まで本放送に追いつこうとして過去の話数をチェックするなど、単なるアニメファンの盛り上がりを越えた、ちょっとしたお祭り騒ぎのようになったようである。 放映された最終話の内容について、「新世紀エヴァンゲリオン」など過去の名作を超えたとか、ここ十数年にあった... 続きを読む
TEAM 16 荒川智則個展 presented by カオス*ラウンジ | STUDIOVOICE
カオス*ラウンジ周辺の活動は一般的なアートの枠組みだけで考えると捉えにくい。今回の「荒川智則個展」もそうで、「荒川智則」とは誰もが名乗ることのできるハンドルネームであることや、展示作品がシェアハウスを模したセット(舞台装置)となっていて、そこで実際に上演される演劇をUstream配信することで作品としての完成をみるという趣向の意義は伝わりにくい。ただ、この一年で彼等はそれなりの活動実績を残し、いま... 続きを読む