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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersアレックス・タバロック「女子の読解における比較優位は数学関連分野での男女格差をだいたい説明する」 — 経済学101
Alex Tabarrok “Girls’ comparative advantage in reading can largely explain the gender gap in math-related fields” Marginal Revolution, September 3, 2019 前に「男子の方が数学・科学に比較優位がある?(optical_frog氏による訳)」という記事で,男子は女子よりも読解がずっと下手だから数学に比較優位がある... 続きを読む
アレックス・タバロック「理系科目の男女差はみんなが思ってるようなのじゃないよ」 — 経済学101
[Alex Tabarrok, “ The Gender Gap in STEM is NOT What You Think ,” Marginal Revolution, September 12, 2017] NBER の新しい論文 ( pdf ) で David Card と Abigail Payne が STEM〔大学理系学科〕の男女差についておどろきの新しい説明を提示している.通説だと... 続きを読む
アレックス・タバロック「どうして性差別と人種差別は減っていかないんだろう――誰もが性別差別も人種差別もあまりやらなくなってるのに」 — 経済学101
アレックス・タバロック「どうして性差別と人種差別は減っていかないんだろう――誰もが性別差別も人種差別もあまりやらなくなってるのに」 [Alex Tabarrok, “Why Sexism and Racism Never Diminish–Even When Everyone Becomes Less Sexist and Racist,” Marginal Revolution, June 30, 2018] 概念は参照クラスしだいでち... 続きを読む
アレックス・タバロック 「トランプとヒラリーの性別が逆だったら」(2017年3月8日) — 経済学101
●Alex Tabarrok, “ Gender Reversal Teaches Uncomfortable Lessons ”( Marginal Revolution , March 8, 2017) ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの 性別が逆だったら 二人の討論の様子は聴衆の目にどう映っただろうか? 二人の研究者がその疑問に取り組んだ。トランプとクリントンの(討論会での)セリフだ... 続きを読む
タイラー・コーエン「なぜヨーロッパと日本ではデフレが続いているのか」 — 経済学101
Tyler Cowen “Why is deflation continuing in Europe and Japan?“(Marginal Revolution, January 22, 2015) 次に引用するのは日本からのニュースだ。 ブルームバーグ・ニュースが行ったエコノミストへの調査によれば、日本銀行が2パーセントのインフレ目標を設定して4年後、物価は依然としてそれに満たない可能性があ... 続きを読む
タイラー・コーエン 「相手の名前をド忘れした時の対処法」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “When you forget someone’s name”(Marginal Revolution, June 17, 2007) 悲しいかな、以前会ったことのある相手の名前をド忘れしてしまうことが度々ある。昔はそうでもなかったし、レストランの場所なんかは決して忘れることはないのだが。というわけで、グレッチェン・ルービン(Gretchen Rubin)が紹介してい... 続きを読む
タバロック「ラップトップPCではなく手書きでノートをとるべき理由」 — 経済学101
(Alex, Tabarrok, “Why you should take notes by hand — not on a laptop,” Marginal Revolution, April 1, 2015) Vox が,ノートを手書きでとった場合とラップトップPCでとった場合を比較した研究を伝えている. 〔3つ行われたうちの〕第一の研究では,学生たちが 15分の TED トークを視聴しなが... 続きを読む
不吉な統計:左利きは早死? — 経済学101
Alex Tabarrok, “Sinister Statistics: Do Left Handed People Die Young?”, Marginal Revolution, September 12, 2013 1991年、Halpern & Corenはニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)に右利きに比べ左利きの人の寿命がか... 続きを読む
タイラー・コーエン 「休暇中にこんな本を手に取ってみたらいかが? ~マンキューの推薦図書10冊~」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “Greg Mankiw’s summer reading list”(Marginal Revolution, May 11, 2006) マンキューが夏休みを迎える学生達に対して休暇中にこんな本を読んでみたらどうかとお薦めしている。 ミルトン・フリードマン(Milton Friedman), Capitalism and Freedom(邦訳『資本主義と自由』) ロ... 続きを読む
欧州の銀行は皆が思っているより遥かに危険な状態にある - himaginaryの日記
経済 | とアイケングリーンがシュピーゲルのインタビューで述べている(Marginal Revolution、Economist’s View経由)。インタビューの概要は以下の通り。(欧州の共通通貨圏について長年研究した結果、加盟国がユーロ圏を離脱するのは技術的には可能だが、政治的には隕石がフランクフルトのユーロタワーに衝突するくらいの可能性しかない、という結論に達したとのことだが、今もその見解は... 続きを読む
アレックス・タバロック「人件費が安いとこうなる:インド編」 — 経済学101
[Alex Tabarrok “ When Labor is Cheap ,” Marginal Revolution, April 22, 2017] インドの人件費は安い.そのため,なにかとアメリカと事情がちがう場合がある. インドでタクシーをつかまえてレストランに行ったとき,最初の2回くらいはびっくりした.運転手が,「ここで待ってましょうか」と尋ねてきたんだ.アメリカでレストランの外にタクシ... 続きを読む
タイラー・コーエン 「日本のテレビ番組に見る『ただ乗り問題』 ~三銃士vs.50人の素人集団~」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “The free rider problem as illustrated by a Japanese fencing video”(Marginal Revolution, May 7, 2014) ジェイソン・コッキー(Jason Kottke)が自らのブログで次のような話題を取り上げている。 日本のテレビ番組で少々風変わりなフェンシングの試合の模様が放送された。... 続きを読む
タイラー・コーエン「テレビとセックス頻度」 — 経済学101
[Tyler Cowen, “Television and the frequency of sex,” Marginal Revolution, August 6, 2018] 代替関係はほんと,いたるところにあるもので: 本論文では,テレビ所有と性交頻度の関係を検討する.五大陸80ヶ国の全国的世帯調査の4百万人近くから得られたデータを使用する.研究結果からは,テレビが性生活を消し去っ... 続きを読む
タイラー・コーエン「今日の小ネタ:日本のオピオイド消費量」 — 経済学101
[Tyler Cowen, “ Japan (America) fact of the day ,” Marginal Revolution, September 20, 2017] (…)そこで,日本ではオピオイドの一日当たり標準消費量がどれくらいなのか考えてみよう.次に,それを2倍する.さらに2倍.またまた2倍する.そしてまた2倍.とどめに5回目の2倍.これだけやると,日本の消費量は世界2位に... 続きを読む
タイラー・コーエン 「『穏健な抗議行動』と『暴力的な抗議行動』とではどちらがより効果的?」(2018年11月2日) — 経済学101
タイラー・コーエン 「『穏健な抗議行動』と『暴力的な抗議行動』とではどちらがより効果的?」(2018年11月2日) ●Tyler Cowen, “Are peaceful or violent protests more effective?”(Marginal Revolution, November 2, 2018) 政策変更を促す上で「穏健な(暴力に頼らない)抗議行動」と「暴力的な抗議行動」とではど... 続きを読む
タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日) — 経済学101
タイラー・コーエン 「アジアにおける『消えた女性』の謎」(2005年2月19日)/「『真実の探究者』 エミリー・オスターに敬礼!」(2008年5月12日) ●Tyler Cowen, “Where are Asia’s “Missing Women”?”(Marginal Revolution, February 19, 2005) ロバート・バロー(Robert Barro)がビジネスウィーク誌... 続きを読む
アレックス・タバロック「モンティ・ホール問題の直観的にわかりやすいバージョン」(2019年9月19日) — 経済学101
[Alex Tabarrok, “The Intuitive Monty Hall Problem,” Marginal Revolution, September 19, 2019] いろんなパズルは,ある角度から眺めたときには解きにくいのに視座を変えてみたらかんたんになることがよくある.Q&Aサイトの StackExchange に,モンティ・ホール問題と本質は同じで正解を切り替えるかどうかの正しい選... 続きを読む
弱小企業を買収して立ち直らせる敏腕ビジネスマンから得た教訓 - GIGAZINE
by rawpixel.com CNBCによる人気リアリティ番組のひとつである「 The Profit 」に登場する実業家のマーカス・レモニス氏は、各エピソードでビジネスに失敗した中小企業を買収し、自身の手腕で潰れかけの状態から完全に立ち直らせるという過程を披露しています。そんなレモニス氏の「The Profit」を視聴することで得られた教訓を、 Marginal REVOLUTION がまとめて... 続きを読む
タイラー・コーエン「紛争の発生頻度は世界でどう変わってきたか」(2019年9月19日) — 経済学101
[Tyler Cowen “Frequency of conflict initiation worldwide,” Marginal Revolution, September 19, 2019] 上の画像は,Bear F. Braumoeller が書いた興味深い新刊『現代における戦争の永続』(Only the Dead: The Persistence of War in the Modern Age) から. この本は,世界がだんだん平和になってきているっていうピ... 続きを読む
タイラー・コーエン 「住民の多くが放射性廃棄物貯蔵施設の受け入れに同意するのはどんな時?」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “When are people OK with nuclear waste?”(Marginal Revolution, June 20, 2013) スイスでつい最近実施された研究の一つによると、その答えは同意の有無を確認された時だということだ。一方で、(放射性廃棄物貯蔵)施設の建設と引き換えに建設予定地の住民に金銭的な補償の支給が提案される場合には同意は得にくくな... 続きを読む
タイラー・コーエン 「異性の気を引く方法」/「女性の笑顔が持つ相反する効果」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “Impressing a woman vs. impressing a man”(Marginal Revolution, December 12, 2003) (男性が)女性の気を引くためにはどうしたらいいのだろうか? 医学博士のランゲルがその方法を指南してくれている1。 ワインを振る舞い、食事を御馳走し、電話を掛ける。ハグし、サポートし、抱きしめる。サプライズを仕... 続きを読む
タイラー・コーエン 「ABBAの衣装に隠された秘密」 — 経済学101
●Tyler Cowen, “Headlines to warm an economist’s heart”(Marginal Revolution, February 17, 2014) ABBA(アバ)と言えばスウェーデンを代表する世界的にも有名なミュージシャンであり奇抜な衣装でも知られているが、どうやらあの衣装は税の支払いを逃れるためのものだったらしい。詳しい事情を以下に引用しておこう。 A... 続きを読む
タイラー・コーエン「(特に日本の)経済学者はイデオロギーバイアスがあって権威に弱い?」 — 経済学101
Tyler Cowen “Ideological bias and argument from authority among economists” Marginal Revolution, September 5, 2019 と,いうのがモフセン・ジャブダーニとハジュン・チャンの新論文のテーマだ。以下は論文要旨からの抜粋。 19か国の経済学者に対してオンラインでのランダム化対照実験を行うことで,我々は経済学... 続きを読む
タイラー・コーエン「未来が最初に到来するのはどこの国?」 — 経済学101
(Tyler Cowen, “To which countries does the future come first?” Marginal Revolution, March 16, 2015.) 最近やったいくつかの講演で,未来が最初に到来するのはイスラエルとシンガポールかもしれないと論じた.教は,いくつか特徴を列挙してイスラエルを考えてみよう: 1. 技術部門が重要で,それもあって,所得格... 続きを読む
アレックス・タバロック 「最低賃金を巡る秘話」 — 経済学101
●Alex Tabarrok, “The secret history of the minimum wage”(Marginal Revolution, October 25, 2005) 20世紀初頭のアメリカで進歩派の知識人ら(progressives)が最低賃金の導入を訴えるとともに、労働時間や労働条件に対して法的な規制を加えるよう要求していたと聞いても何の驚きもないことだろう。進歩派とい... 続きを読む